スカイリムプレイ日記！114：初オーク要塞ラーガシュブール！同胞団以外でファミリーができて大喜び！！してたんですけどね…

すまねえ…！俺が修正MODを入れてないばかりに…！

前回はクソ憂鬱過ぎるフォーレルホストとかいう遺跡に心を折られそうになりながらも何とか帰宅することに成功、ドラゴン・プリースト略してドラ☆プリ共のことについてをちょっと知ることができましたね。ずっと忘れていましたが、ドラプリかもしんないミラークを始めとしゴリラって結構敵が多いんだよな…！

強い敵に対抗するには仲間を増やすのが1番！そんなわけで今からとある場所に行こうと思うのですが、その前にちょっと追加情報があります。以前に「ダークライトタワーに強い魔術師相棒候補が！」という話があったのですが、その従者についての情報です。

どうやら自分がバグ修正MODを入れてないせいで、回避不可能バグに遭遇してしまうことが判明しました。簡潔に言うと、そこのタワーで魔術師が仲間にならないバグです…！実は今言ったバグ修正MODというのはですね、PCのドラゴンボーンならほぼ全員入れているといっても過言ではないものなんですよ。スカイリムはヴィルカスの従者雇用不能バグ等、わりと深刻なバグもあったりするんです。

しかもこのMOD、姉貴と友人に入れろって言われたのに「プレーンでやってみたい！」とか頑固なこと言って入れてなかったんですよね…つまりゴリラが100％悪いです…せっかくいい相棒の情報を教えていただいたのに、活かせなくて申し訳ねえ！(教えてくださった方は多分MOD入ってると思ってらっしゃったんだと思う。大抵のPC勢はあのMOD入ってるねん…！)

そして、バグについてをとても細やかに教えてくださったドラゴンボーン先輩に大感謝のお礼を申し上げます！ご丁寧にご説明いただいた上、魔術師の姉ちゃんの最終的な居場所候補についてまで教えていただけてありがとうございます…！助かります！レイクビューはもう執事を相棒にしちゃってますので、AE(自分はまだ未実装)の大農園ってところで自宅警備員をお願いするのもありかもしれません。

プレーンで思いがけないバグを楽しむのもいい経験だけど、バグ修正MODは3周目とか4周目あたりではちゃんと入れてみた方がいいのかもしれない。先輩ドラゴンボーンのご好意を活かせなかったり、ご心配をおかけしちゃったりして本当に申し訳ねえ…！

あと初めて知ったんだけど、相棒って世間ではダルさんって言われてるらしい…知らんかった…

マラキャスみたいに種族や部族の習俗にがっつり入り込んでる神ってわりと厄介なタイプなんだけどそれはそうとして婚活チャンスにドキドキゴリラ

そんなわけで謝罪と感謝を述べながら話を戻しますと、今ゴリラはとあるデイドラクエストを抱えております。以前にリフテンの近くにあるラーガシュブールっていうオークの要塞に迷い込んだことがあるんですけれど…

↓該当記事

スカイリムプレイ日記！98：ラッヤちゃんといきなりフォーリンラブ♡したと思ったら、またデイドラに目をつけられるゴリラ

恋に惨敗した非モテオスゴリラ、その目の前に現れたのは…？！前回はウインドヘルムとファルクリースという2都市に渡って大規模婚活をしたところ、なんとまさかのモテ度2人という人数だけならまあまあの惨敗に終わってしまいました。ゴリラってテリトリー(...

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2024.09.12

簡潔に言うと、ここのオーク要塞の族長であるヤマーズさんが弱ったことをきっかけに、近隣の巨人が要塞を襲うようになってしまったんだそうです。本来オーク要塞はドラゴンボーンが近づくと追い払ってくるのが常なので、助けを求めてきたということはよっぽどの危機なのでしょう。で、この時に巨人についてちょっとした仮説が立ちました。

①巨人は可能であれば財物をオークから奪う。
②巨人はマラキャラの保護する「追放されし者」に該当している可能性がある。

つまり、奴等はただのソロキャンプ好きの原始人ではなく侵略者の一面があるということ、そしてマラキャス信仰を持っている可能性があるということが判明しました。

マラキャスはオーク達が信仰している神ですが、今のところどういう感じの思考回路をしているデイドラなのかは不明です。デイドラは性格がかなり多様でして、運が良ければ可愛い系デイドラアイドル♡メリディア様くらい、悪ければ確定SANチェック1D100のシェオゴラス級まで振れ幅があります。

ただ、要塞の魔術師アタブさんはマラキャスを頼ろうとしているという話なので、オークは安全な神(理不尽に危害を加えてこない)と信じているみたいですね。信者たるオークの族長が呪われているのは理不尽じゃね？！と感じるかもですが、これは理由があるみたいです。

アタブさんはオークには「忠誠と強さが求められる」と言っており、族長はバチが当たったという話らしいんですよ。ただこの信条に関してはマラキャスが特異的なのではなく、他のデイドラにおいても求められることがあります。

例えばハーシーン様に睨まれたシンディングは忠誠を拒否してバチが当たり、ゴリラは狩人返り討ち無双という強さを褒められました。メリディア様の時はもっと分かりやすかったですよね、メリディア様推しの証明のために神社に入り込んだアホをパワーでしばいたわけです。

これ多分なんだけど、メリディア様の神社にアホが入り込んだ時みたいに何かがマラキャスの神社に入り込んだけれど族長は駆逐に失敗したとかじゃないかと予想しています。だとしたらマラキャス結構厳しくない？！仕方ないじゃん、実力がなかったのは！

同じデイドラでも、ハーシーン様とマラキャスって全然違うんですよね。ハーシーン様は神社に無礼を働いたシンディングに「いつでもどこでも変身☆」っていう呪いをかけて人社会から分断してウェアウルフに寄せようとしていたじゃないですか。ウェアウルフの時間が長いのは、見ようによってはバフです。また、シンディング側が狩人を皆殺しにしてハーシーン様のメンツを潰しても全然気にしていないどころか褒められました。ようは信者がハーシーン様の信条(脳筋)を重んじることが大事なんです。

でもマラキャスは神社を守れなかったであろうヤマーズ族長に対して、弱体化のデバフを与えて部族もろとも危機に陥らせているんですよ。しかも少なくともアタブさんは熱心なマラキャス信者です。このままでは熱心な信者も失ってしまうというのに、連帯責任でバチを当ててくるようなんです。そんで要塞が弱体化した=汚名返上チャンスがもうありません。つまり信者がマラキャスの存在自体に礼節を示すことが大事なんです。

このマラキャスタイプの神は1回怒らせると鎮めるのがかなり厄介です。信条という概念に対しては何をしたらいいかがハッキリ分かるじゃないですか。マーラ様なら100人に愛を説きなさい、ハーシーン様なら100人の敵を倒しなさい、ディベラ様なら100人の男と寝なさい、みたいな。でもメリディア様とかマラキャスみたいに「自分を崇めなさい」系の神というのはバチを当てるのも許すのも神の胸先三寸なんです。

しかもマラキャスは要塞を1つの信者の単位として見ているから厄介だよな。アタブさんは「我々はお怒りを買ってしまった」って言ってましたからね。ですが、逆に言うと場合によってはこれが有利に働くこともあります。つまり要塞全体で信頼回復すればいいんです。

そう、この脳筋バトルゴリラがオーク要塞のメンバーとなり、要塞の代表としてマラキャス神社を守ってあげればフツーに解決する可能性がある！そして運が良ければこの要塞のバトルオーク女子(男子もOK♡)がゴリラに惚れてくれるかもしれませんよ！

そうと決まれば早速行くしかねえなあ！

さてラーガシュブールに行きますと、また巨人に襲われていましたので助けてあげました。その時に戦っていたオーク男子からちょっと話が聞けるんですけれど…どうやら要塞内にもちょっとした派閥があるみたいですね。

例えばこちらのオゴルさんは族長同様に頭の堅いタイプでして「よそ者の助けとかいらん」という伝統重視タイプです。わりと年嵩のオークじゃないかな？と思います。

逆に比較的若そうなオーク男子には「アッシュピットにかけてこの先やっていけると思わない」と不安を口にする人もいました。アッシュピットが何かは分かりませんが、「イスミールのヒゲにかけて」みたいな慣用句だと思いますので、オークの伝承に出てくる英雄とかモンスターじゃないか？

さてそんなこんなで要塞の玄関に近づきますと、アタブさんから「入れ」とOKをもらえます。

おおお…！ここがオークの要塞か！初めて入ったぜ！

建築が人間のとだいぶ違いますね。ちょっと薄暗くて申し訳ないんですが、でっかい長屋が1つあって、周囲には倉庫とか鍛冶場のような施設がぽちぽち建っているといった感じです。ちょっとホビット村感あるもんな！

過酷過ぎるオーク社会の婚活！純粋な腕力かロマンスできる魅力がないと独身決定らしいわ…辛ぁッ！！

さてこんな夜遅くにも関わらず家凸するとかいう無礼ゴリラなんですけれど、オーク社会は夜間の家凸に寛大なのか何も言われませんでした。人間社会だったら夜8時以降の家凸は衛兵呼ばれたりするっていうのにな…！早速、手土産の鍛冶の巨匠の指をお渡ししたところ族長は喜んでくれました！

やったー！これでゴリラはこのオーク要塞のファミリーとなりましたよ！族長からは「施設とか使ってええで！」と言われました。ちなみにオークの社会マナーはそんなに複雑ではないです。

また、ここでは族長のシステムについてを聞くこともできます。

オーク要塞ってそういうシステムだったんだなあ…！

後でアタブさんの話を聞くと分かるのですが、実はオークは族長の一夫多妻ハーレムが基本のようでして、その座は世襲とはいえ実力で息子が勝ち取るもののようです。ただ、自然界においてはこの手の一夫多妻の集団というのは女性陣が他の集団に流れることで遺伝的な多様性を確保していたりしますので、新族長が決まると兄弟とは結婚できない族長の娘達は他の要塞に流れているんでしょうね。

そんで族長の息子のうち新族長にはならなかった子達は、跡継ぎで揉めないよう新族長が決まったら外に追い出してしまっているんじゃないかな。婚活失敗おじさん(オールドオーク)とかそのへんふらふらしてたもんな。すると追い出された子達は別の要塞に行って鍛冶とかをして働くか、他所の要塞の族長に挑戦してそこの座を奪うかしているとかなのかなあ。

あるいは、「親殺しはOKだが兄弟殺しは駄目」というルールがあるとすれば兄弟間で座を争わずに済むかもしれないけれど、族長以外は結婚禁止だから結局は独身で生涯を終えるか族長のハーレムに手を出して駆け落ちの二択だよね…と考えると、オーク社会で恋をするには他所の族長をぶっ飛ばすパワーか、族長のハーレムを切り崩して駆け落ちするロマンスが必要というわけです。映画の主人公かよ！

え、てかそんな社会の中でゴリラってどうやってオーク女子とか口説いたらいいんだ…？口説けるのは族長の娘だけだと思います(血縁関係にない女子は族長の嫁の可能性が高い)し、それも伝統的にみんな他所の要塞に流れる感じの可能性が高いんだよな…むしろこれオーク要塞においては行き場を失いやすい男子の方が口説きやすいかもよ？！

まあとりあえずゴリラの婚活の話はおいておきまして、ヤマーズ族長から今の緊急事態についてもっと話を聞きましょう。どうやら呪いの状況は深刻で、数週間もまともに寝ていないらしいんですよ！

えー！そんなキレなくたっていいじゃんよぉ！ゴリラこう見えてパワーに関してはまあまあ役に立ってきたんやで？！実際、色んなデイドラのおつかいをこなしてますから顧客がデイドラっていうのにも慣れてるしさ！

まあこんな感じで呪いが深刻過ぎてめっちゃキレてくる族長なんですけれど、人間もお腹痛いとキレてしまったりすることあるらしいからな、仕方ない。僕はお腹痛いと無言になるタイプなんですけれども。

そんで、族長の家でこんな本を見つけました。

『オークの素性』

オークは実はハイエルフの祖霊の中でも有名なトリニマックの子孫だよ！でもトリニマックがボエシアに食われてその臓物と化したとき、彼らは変容したよ。オークは「追放されし者たち」を意味する「オーシマー」と呼ばれているんだって。彼らはトリニマックの遺骸であるマラウク、つまりマラキャスを信仰しているよ。

マラキャスは厳密にいうとデイドラではないんだけどね！トリニマックはハイエルフの英雄で大人気だったよ。しかしヴェロシの反乱鎮圧の時にボエシアに食われて、肉体と魂を汚されてマラキャスとして現れたよ。従徒たちも悲惨に変貌し、神聖なるオリエルを始めとして万人から蔑まれ、サールザルの近くの荒れ地に逃れたよ。

彼らは居場所のためにノルドやダンマーと戦い、僅かな土地を手に入れたんだ。スカイリムではマラキャスはオルケイ、古拳骨として知られ、イスミールとの戦いは伝説になったよ。

ということでびっくりするようなことが判明しましたね。なんとオークは独自の進化系統を持っているのではなく、ハイエルフの系譜に繋がる種族だったみたいです。マジで？！

どうやらハイエルフの英雄がボエシアに食われてしまい、神聖性が汚染されてマラキャスになったという話のようでして、トリニマックの一味はその時に外見がオークになってしまったっぽいです。で、彼らは元々の共同体であるハイエルフから追放された結果「オーシマー」と呼ばれるようになったんだとか。なるほど、じゃあ巨人が追放されし者に該当してマラキャス信仰を持っているという説は否定されたな。

ていうか、スカイリムにはアルトマー、ダンマー、ボズマー、オーシマーとエルフ系統であろう種族がたくさんいますが、あんまり仲良さそうには見えないのがなあ…最も仲良さそう？と思われるアルトマーとボズマーですら、確か「ボズマーは寿命が短くなった云々」みたいなこと言われてた記憶ありますからね。お前ら、祖先一緒なんやから仲良くせえよ…！

さて、族長からはちょっとイメージ悪く思われてしまったゴリラですが、とりあえずアタブさんのところに戻ってみることにしました。確か、マラキャスと個通するチケットを渡さないかんとかいう話だったよな？

アタブさんいわく、オークはノルドよりも早くこの地に定住していたらしいです。

なるほど、族長の奥さんというのは賢女といって司祭を兼ねているんですね。つまりアタブさんはヤマーズ族長の嫁さんということです。この要塞は実はアタブさん以外には女子を見てない(ユーゴーちゃんはもう死んでる)んですけれど、ハーレムが少なくないか？他所から女子が流れて来なかったんですかね。

で、アタブさんにトロールの脂肪とかを渡しますと早速マラキャス降臨祭しようぜ！と誘われます。ただ、族長はあんまり乗り気ではなかったんですよね。

なんかマラキャスに見捨てられたことに拗ねてしまってグチグチ言ってしまう族長。でも「何もせんかったらどうしようもないやんけ！」とアタブさんに怒られ、しぶしぶ儀式に参加することになりました。どんなに脳筋ワールドであっても、やっぱ嫁さんって強いんやな…

ヤマーズ族長とお出かけしよう！なんやかや言いつつ優しいところあるからな、族長な。きっとそれが結婚できた秘訣やろうな！

そんなわけで夜中にも関わらず、今からマラキャスに個通をかけようという話になりました。こんな時間に電話かけて怒られんか？！と思ったんですけれど、アタブさんがOK出してんねやったらOKなんやろうな。

しかし、アタブさんの丁寧な声掛けにも関わらずマラキャスはご機嫌斜めだったのです…

あっ、祠の防衛に失敗したんじゃなくって始めから行ってなかったってこと？！

なるほど…どうやらこの近隣で巨人が幅を利かせてマラキャスの神社を荒らしたらしいんですけれど、ヤマーズ族長はそれを知りながら放置してたみたいですね。多分ですが、オーク要塞にはそれぞれ守るべき神社があるんでしょう。でも、そこの管理を疎かにしちゃったんやな。

こんな感じでトントン拍子に個通は終了しました。でも巨人倒したらいいだけみたいですし、ゴリラがさくっと行ってきたらすぐ解決するぞこんなもん！ってわけで意気揚々と行こうとしていたんですが…

何故かこそっとゴリラに声を掛けてくる族長。一体、どうしたというのでしょうか。

実はこの討伐は、ゴリラではなくてヤマーズ族長に課されたものなんですよ…

なんかこう、「新しい家族のお前と一緒に初バトルや！一族のために頑張ってくれ！」とか言われるんかと思ってたんですけれど…えっ、違うの？！この件終わったらもうどっか行け的なこと言われてない？！

内心ちょっとショックを受けてしまいましたが、まあそれは置いといてヤマーズ族長と一緒にファロウストーン洞窟とかいうところへ行きましょうよ！相棒以外の仲間が増えるのってあんまりないからワクワクしちゃうよな！

洞窟までの道中がこれ結構距離あるんですけれど、コンディションが悪くてPC酔いしそうだったんで「族長～、できるだけショートカットでお願いしますよ～」って言ったら、なんと町を迂回せずわざわざリフテンの町中を通ってショトカしてくれた族長。

えっ、優しくね？！

ちなみに他にも「ちょっと待ってくださいよ～！」って言ったら街道でゴリラと相棒を待っていてくれたりしました。族長フツーに優しくない？！同胞団の時とかみんなゴリラのことガンガン置いていってたんやぞ？！　※特にドリフトシェイドのヴィルカスなどが顕著です。あの子いっつもああなのよ。

やっぱファミリー持ってる男って優しさがあるんだなあ…！ゴリラもそういう優しさを持ったボスゴリラ(導き手)にならんと駄目だよな。と思いつつ道中進んでおりますと、クマが出たんですよ。

お、これヤマーズ族長の実力が見れるぞ！と心躍らせて見守っていたんですけれど…

大変なことが判明しましたね。あの…ヤマーズ族長、そんな強くないわコレ…

クマに大して全然ダメージが入ってないんです！確かに装備はゴリラよりもだいぶ弱そうではあるんですけれど、それを考慮しても与ダメが出なさ過ぎるだろ！！多分っていうか確実にそうなんですけれど、族長が死んだらクエストは失敗の可能性が高いです。

こっ、これゴリラが率先して先行しないとやべえわ！！防御面に関してはよく分からなかったんですけれど、いうて与ダメに対して反比例するなんてことないやろ…！最悪の場合、ちょっとしたゴリラのパーティーアタック略してチョットGPTアタックで死亡する可能性も否定できん…！

ウースラドって結構味方に当たるんだよなああ！同胞団クエでもちょくちょくヴィルカスとかファルカスに当ててたんですが、どう見てもヤマーズ族長はその2人よりもか弱いです。下手したら即死するかもしれん…！もうこれは族長が接敵する前に敵を始末っていうのが1番穏当でしょうね。ガンガン露払いしちゃいましょう！！

族長なんでそんなことしちゃったんだよおぉ！だって、ゴリラそもそもこれが本職なんだから！黙ってたら誰も何も言わなかったんだから！

族長が思ったよりもか弱いことが判明しつつも、無事ファロウストーン洞窟へと辿り着きました。いや～…洞窟入る前にヤマーズ族長の力量が発覚してよかったな！危うく族長を危機にさらすところだったんだぜ。何しろ、今から相手しようっていうのは巨人ですからね。族長、天高くホームランエンドとかフツーにありうるんだから、ゴリラが気をつけてあげなきゃ！

さてこのファロウストーン洞窟ですが、実は結構広いです。というのも、ここの巨人達っていうのは何体かが同居しているというルームシェアタイプになります。たいていソロキャンプ巨人って多くても2体くらいなんですけれど、ここは3-4体くらいいます。

巨人がそんなに集団で集まるってやっぱりちょっとした脅威ですよね。あいつら、何かしらの言語を持っているじゃないですか(少なくとも書き言葉は存在する)。ある程度の文化を持っていて近隣の他種族を襲うような原始人がでかい拠点持ってるってフツーに怖いもんな。

ただ、いうてゴリラも相棒も暴力カチコミには手慣れてるもんですし、凶暴さでいえば巨人と互角かそれ以上でしょう。それにここの巨人共、そのへんにいる一般的な巨人と強さがほぼ変わらなかったんですよ。何体もいたことにはさすがにびっくりしましたが、全然苦戦する感じではないです！

とか言ってますと、洞窟の外に通じる穴を発見しました。なんやこれ？と思って近寄りますと、巨人の森とかいう不穏な表記が出てきます。なんだそのあんまり集まりたくないどうぶつの森みたいな森は…てか多分だけどここ、巨人が多数住んでる森ってことだよな？！

そしてトンネルを抜けると、そこは…

ひぃえええええ！！そのへんに人骨落ちとるやないかーーーーい！！！

こんな森、リフテンの近くにあったの？！怖あぁッ！！個体数がどのくらいいるか分かりませんが、「みんなあつまれ！きょじんの森！」って言われてるくらいなんだから、多分集まってるの1体2体じゃないぞこれ…せめてここの巨人達がカブト虫とかプレゼントしたら仲良くなれるみたいな話であって欲しかったんですけれど、残念ながらここに集まっている巨人は非友好的です。

ただ、ラッキーなことに今いたのは1匹だけだったぜ！！

そう、こいつがマラキャスの言うてた巨人どものボスなんですね。

ちなみにそんな強くなかったです。膝の皿を叩き割ったらそのまま死にました。で、この巨人はシャグロルっていう名前らしいんですけれど、コイツのハンマーをラーガシュブールに持って帰ったらOK☆みたいな話だったはずです。

いやあ、良かった良かった！族長も無事だしさー！って思って振り返ると…

えっ、えっ、どういうこと？！って感じなんですけれど、どうやら「ヤマーズ族長が巨人を倒した」っていう事実が大事だったみたいで、ゴリラが倒しちゃったのが良くなかったらしいんです。えー！確かに族長は「巨人までの護衛をして」って言ってたけれど…！単騎で突っ込んだら死んでたと思うし、2人で倒したってことでいいじゃん！

※後で録画を見返して気付きましたが、実は族長は積極的に巨人を殴りに行かないです…後の展開から察するに、どうやらゴリラに巨人を倒させてそのゴリラを始末して武勲を横取りとかいう話だった可能性があります。しかしそうでなかった(武勲を譲らなかったのはゴリラの過失)としても、一族になっている者に襲いかかった時点でアウトです…

そんなわけでヤマーズ族長が問答無用で殴りかかってきまして、なんと族長と戦闘です…！

マジかよおおおお！！道中仲良くしてたし、族長に巨人とバトる勇気がなかったとしても別にゴリラは気にしてないのに…！テキトーに「わしが倒したってことでOK？」って言ってくれたら話合わせたのに！

ちなみに族長は盾持ちということもあり、防御面はかなり堅いです。ただ、クマの時点で発覚していたとおり、攻撃力は大したことないんだよな！ちまちま削っていけばほぼノーダメで倒せちゃいますし、こっちには遠距離の相棒がいますからね…

そんなわけで、ヤマーズ族長を殺ってしまいました…

うわああああ族長殺っちゃったよ…俺達、仲良くやれるって思ってたのに…！とゴリラが若干のショックを受けていますと、ジジイのダミ声みたいなものが空から聞こえてきました。あっこれ…マラキャスじゃない？！

なんか悪そうな声してるジジイなんだよなあ…

どうやら、ヤマーズ族長が何かしらやましいことをしていたのは今回が初めてではなかったようです。マラキャスもついに堪忍袋の緒が切れた的な話なんでしょう。なるほどな…！で、心配していた集落への影響なんですけれど、「鍛えてやらんとなあ」と言ってるってことは、マラキャスはラーガシュブールの皆の面倒はまだみてくれるっぽいなこれ…それは良かった！

で、気になるシャグロルのハンマーというやつですが…オークのハンマーかな？

おそらくシャグロルというのはこの巨人の個体名なんでしょう。あいつら言語文化持ってるんだから、そりゃ個体に名前をつける文化も持ってるか…そういえばよく見たら巨人も耳が尖ってるんですよね。エルフ系統の種族であるオークは耳が尖ってますから、もしかすると巨人も元を辿ればエルフ系統の種族の可能性がありますね。

ちなみにこのマラキャス神社の周りには、参拝客であろうオークがめっちゃ死んでます。

参拝客に犠牲が出ている以上、ここを管轄していたであろうヤマーズ族長は無責任と言わざるをえないんだよな…マラキャスもそのへんのことに腹を立てたのかもしれませんね。オークの伝統は「強い一個体が集団を武力で治める」って話なんだから、弱個体を守れていないってのは手落ちです。

そう考えるとやはりヤマーズ族長は悪いですし、マラキャスが怒った理由というのも納得はいくんですけれど、俺気になることあるねん…

何で誰もヤマーズ族長について来なかったのでしょう。

族長というのは、普段いい思いをする一方で責任があります。有事の際には真っ先に矢面に立って部族を守らないとならないんですね。だけど、それはほんまに族長1人だけに頼ってていいのでしょうか。だって、集落全体の生存率が落ちるくない？！

誰かが「手伝いに行くよ！」とか「ゴリラ一緒に行ってあげなよ」って言ってくれるような民族性といいますか、そういう文化があったら族長死ななくて良かったんじゃねえかな…オークの伝統の不合理さというか、厳しさですよね。

そうやって強い個体だけ厳選して遺伝子を残すためのハーレム制だと思うんですけれど、何でも族長任せのマッチョな考え方では種族の未来が危なくないか…？100の力をもった1個体よりも、10の力を持った10個体の組織の方が強いじゃないですか。それに気づいているであろうエルフや人間はオークよりもよっぽど繁栄しています。

っていうのとね、ゴリラって同胞団じゃないですか。自分の名誉のために戦えない人の代わりに戦うのも職務内容なんですよ。だからゴリラからしたら当たり前に一般人を守る仕事してただけだし、そもそも「家族だ！」って言われてるんだから仕事とは関係ナシのプライベートで助けるに決まってるやんけ…

族長が同胞団のこととか知ってくれてたらこんなことにはならんかったのかもしれんし、「外部の戦士を頼ることがあっていい」っていう文化を作ることができれば今後子孫のオークはもっと生きやすくなったのにね…実はそのチャンスでもあったんです、ヤマーズ族長の臆病さっていうのは。

外部の力や文化を取り入れるっていう、腕力とは別の強さを持てる可能性のある個体が族長になるって珍しいと思うんで、ほんとに惜しいことをしましたね。しかも族長の奥さんのアタブさんも、外部に協力申請をすることに対して抵抗がないタイプだったじゃん…

中途半端に「族長のメンツが…！」とか考えてゴリラ襲ったりしなければ良かったのに…！やろうと思えば「傭兵を買って武力を増加させる」っていう新しいタイプの要塞として発展できたかもしれないのにね、ラーガシュブール。だって、異種族のゴリラを一族にしたり雇ったりしたことに関してマラキャス何も言わなかったんですよ…つまり、どこの要塞もしてないっぽいけれど、それはアリなんです。

やっぱデイドラってね、言いたい時に言いたいこと言っちゃうんですよね。だから空気とか読むのは得意じゃないんです。

さてここで問題です。

Q：新参者のゴリラが「族長が襲ってきたから返り討ちにしちゃった☆」っていう話をして、ラーガシュブールで信じてもらえる可能性はどのくらいでしょうか。

A：多分無理です。

まさかこんなことになるとはな…婚活チャンスとか言ってる場合じゃねーよ、うわあああん！！ですが、そんな悠長に泣き言を言っている場合ではありません。ラーガシュブールにはヤマーズ族長の奥さんであるアタブさん、族長を信じているであろうオーク達が何人かいることは判明しています。つまり、族長を殺して帰ってきたゴリラとは敵対する可能性が高い…！

要塞のオークは確か5人くらいです。戦力として1番怖いのは魔術師であるアタブさんなんですけれど、1番ゴリラのことを咎めそうなのもアタブさんなんだよな…！ひとまず手持ちの回復薬をチェックしたところ、ちょっと心もとないか、ギリいけるかくらいの本数でした。いっつも補充忘れてんねん！もおおおお！！(泣)

ですが、ヤマーズ族長を殺ったのは変えようのない事実ですし、族長がいかに無責任でセコかったといえど、ラーガシュブールにおいては新参者のゴリラよりも長年愛されていたであろうことも事実です。そういうの含めて、ゴリラもゴリラで責任を取らねばならません。

といったところでラーガシュブールに近寄ってみたんですけれど、なんと近寄った途端に敵判定という話ではなかったようです。そうだよな、まだ皆ゴリラのこと味方だと思ってるもんな…！ということで、勇気を出してアタブさんに話しかけたところ…

心苦しい過ぎるだろ、そんなこと言われたら！！

ちなみにここで、「あいつ巨人殺しを押し付けてきた上に俺を殺そうとしてきた」と「彼は勇敢に戦ったけれど負けちゃった…」を選ぶことができます。ここは族長の名誉云々ではなく、むしろ遺された奥さんを気遣うためにいい感じの話を聞かせようと思い、後者を選んだのですが…いきなり例のダミ声が空から降ってきました。

やっぱデイドラって空気読むの苦手なんだな！！

なんか理由分かんないんだけれど、マラキャスにはちょっと気に入られてるっぽいぞゴリラ！

そんなわけでシャグロルのハンマーを置きますと、ヴォレンドラングというすごそうなハンマーに変身しました。なお、盗む表記が出なかったのでなんかこのままゴリラにくれるっぽいです。ええええぇ…一体ゴリラのどこを気に入ったんや、マラキャスは…

ちなみに次の族長であるグラーゾブさんはこの方です。

なんで自分が選ばれたのかちょっとよく分かんないらしいんですが、皆のために真面目に頑張るよ！と言ってくれたのでいい人っぽいで。この要塞には他にも2人のオーク男子、そして2人のオーク女子がいます。

なんとオーク男子のオゴルさんとロブさんは従者になりますよ！

オーク女子であるアタブさんとガラクさんは仲間にはならないですが、アタブさんは呪文のトレーニングをしてくれるみたいですね。

ヤマーズ族長は殺ってしまいましたが、ラーガシュブールの皆と仲良くいられるのは良かったんだぜ…！もうほんと、それだけは安心した。要塞オークのフレンズは初ですからね！

ところで今回ふと思い出したことがあるんですが…台詞を言う時、ハーシーン様とアズラ様とマラキャスとクラヴィカスは名前表記がないのに、やっぱりメリディア様だけは表記があるんですよね。

なんかクラヴィカスか誰かの時にチラッと言ったかもなんですが、デイドラ神というのは手下みたいなのを持っていることがあります(ボエシアだったかメファーラだったかは部下持ち)。もしかすると、今回のマラキャスとかも「本人と話した」と思い込んでいるだけで実は部下が取次をしているだけ、という可能性もあるよな。

メリディア様はファン集めをゴリラのドーンブレイカーに頼っているところからして若いデイドラかもしれないと予想しているんですが、そのせいで手下がいないから直接ゴリラに話しかけてきているとかさ。

しかしそれにしても、今現在確認できているだけでデイドラクエストってだいぶあるんですよ…

【クリア済み】
ハーシーン様、アズラ様、メリディア様、クラヴィカス、マラキャス、シェオゴラス

【怪しいので放置】
ボエシア(暗殺者クエストっぽい)

【心当たりのあるクエストがある】
バエアニマ(ヴァーミルナ)

そして多分だけれど、これで終わりってことはないと思うぜ…おそらくですが、特定のギルドに入らないと関われないクエスト(ハーシーン様とか)もあると思いますし、ワンチャンAEを入れてないと関われないデイドラとかもいるかもしれません。

ちなみに今のところクエストを確認できていないデイドラは以下のとおり。

【未確認】
メファーラ、メエルーンズ・デイゴン、モラグ・バル、ハルメアス・モラ、ナミラ、ノクターナル、ペライト、サングイン

この中で善と言われているデイドラはメファーラ様だけですが、ヤバそうなボエシア様も確か善のデイドラって話だったからあんまり期待しない方がいいとは思います。とりあえず、デイゴンとモラグ・バルは確定でヤバそうなんだよな。で、ハルメアス・モラ(菅原道眞的な神)がもしかするとアズラ様系でそんなに危害加えてこないかも？くらいの感じです。

デイドラクエストの何が怖いって、殺したくない相手を殺さないといけないこととかあったりするからさあ…それがなあ…嫌なんだよなあ…

さて、そろそろリフテン編も終盤に近づいて来ましたが、このあたりで1回ちょっとお料理編を入れておこうと思います。

次回『甘いものが苦手なドラゴンボーンのために、甘くないスイートロールを作ってみよう！』

お楽しみに！

↓前回

スカイリムプレイ日記！113：フォーレルホストとかいう遺跡に気軽な気持ちで入り込んだら死ぬほどきつくて「お家帰りたい」を連発ゴリラ！

すっげえ昔に見つけたダンジョンがあるんだよ！ついでにちょっとクリアしとくか！前回はレイクビュー邸のキッチンを完成させ、素敵なクッキング男子へと一歩近づくことに成功しました。あとはリビングをええ感じに仕上げたら、ルシアちゃんをお家に呼べますね...

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2025.04.14

↓次回

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