ビー・アンド・バルブで御用聞きをしていたら、いきなり諸悪の根源BBAと出くわすゴリラ
前回はついにリフテン入りを果たし、盗賊ギルドの上忍ブリニョルフと殴り合いをしてその強さを確認しました。あまりの強さにブリニョルフは強靭度60くらいついてる違法エア●ズムを服の下に着ているのではないかと疑ってしまいましたが、もうホントそのくらい強かったです。
その後はマラマルさんから無事婚活のお話を聞き、マジカル戦士マーキュリーとも出会いました。さあ、ここからリフテンの御用聞きを開始していきましょうか!
まずはこの酒場、ビー・アンド・バルブのおかみさんであるキーラバちゃんから情報収集です。
彼女から得られた情報は以下のとおり(昔に回収した情報もあります)。
・メイビンというBBAが本来リフテンの主要産業だった水産や蜂蜜採取を潰して蜂蜜酒醸造を産業にし、蜂蜜酒の値上げをしてやりたい放題している。
・盗賊ギルドは内部崩壊寸前。
・スクゥーマが問題になっていてリフテンでは分裂がおきている。
・牛耳りBBAメイビンの息子シビは、自分を殺そうとした元恋人を殺そうと躍起らしい。
問題しか起きてねえな、この町は。
パブリック・エネミーであるメイビンBBAや盗賊ギルドの崩壊のみならず、リフテンではスクゥーマの問題も発生しているようですね。スクゥーマについては蜂蜜酒で儲けているメイビンがわざわざ手を出すとは思えないので、盗賊ギルドがワンチャン一枚かんでいる可能性もあります。
こちらはヴルウルフ・スノー・ショッドおじさんです。
おじさんはガチガチのストクロです。元々ノルドとしての誇りが強いタイプで帝国にいいイメージはなかったようですが、数年前に決定的なことが起きてしまいます。ストクロに参戦していた娘のリリージャちゃんが帝国兵に殺されてしまったのです。
しかもリリージャちゃんはどうやら戦士ではなく、お医者として頑張っていたみたいなんですね…帝国兵はリリージャちゃんを殺し、その遺体を腐らせるために泥沼に捨てていったとかいう話らしいです。酷すぎるやろ…当然おじさんは激怒しておりまして、帝国兵を皆殺しにしてやると息巻いています。
リフテンってそういえばどっちの勢力の町なんでしょうね。メイビンがソリチュードの役人と仲が良いらしいから帝国側だとは思うんですが…ただ、後に話を聞いていくうちに分かるんですけれどリフテンは帝国とかストクロとか言ってる場合ではない町みたいなんですよ。
ホワイトランやファルクリースは町の有力貴族が派閥割れしていますし、ウインドヘルムは当然戦争で大忙しでした。でも、リフテンであんまり戦争がどうこうっていう話聞かないんですよ。実はもっと身近に命に関わるようなヤバい問題が発生してしまっているんです。
それが先述したメイビン・ブラック・ブライアというBBAです。
このメイビンなんですけれど、首長にも顔がきくし、衛兵も言いなりにできるし、町の政治的なことはこのBBAの許可がないと動かせないそうです。思っていたよりもヤバいわ、このBBA…首長よりも権限持ってしまってないか?!
しかも、どうやら盗賊ギルドだけではなく闇の一党とも繋がりがあるそうです。
何がヤバいって、それを堂々と公の場で初見のゴリラに言ってしまえるんですよね。この町の中で恐れるものが何もないんです。つまりこの町ではこのBBAが法律なのです。そのヤバさは後ほどもっと具体的に分かるんですけれど、そもそも何でこのBBAはこんなに権力があるんでしょうか。
まず考えられるのが、このBBAが多額の税を納めているということだと思います。リフテンは経済的に困っていると聞いたんですけれど、メイビンはお金持ちでして蜂蜜酒の会社を経営しています。そんで蜂蜜酒以外の産業はメイビンが潰しましたので、税収の多くをメイビンの会社が占めていることになります。つまり筆頭株主みたいなもんです。
首長に対して「うちの会社はいつでも他の都市に移転していいんですよ、そしたらこの町の歳入はどうなるかしらねぇ~?」とか言ってるのかもしれない。メイビンの会社が移転したら、リフテンの財政はますますピンチになってしまうでしょうから、首長もメイビンを手放すわけにはいかないんでしょう。
そしてメイビンが町の政治を牛耳ったことによって、おそらく盗賊ギルドに支障が出ています。盗賊ギルドは町の住民にアジトすら知られているという状況ですから、今まで住民とは何らかの利害関係の上で成立していたと考えられます。まず、盗賊ギルドの収入のメインはそもそも小さな窃盗ごときではないと思うんですよ。
例えば上納金を出してくれた商店は襲わないとか、町の中にギルド員ではない賊が入らないように縄張りを管理するとか、他の町の商売敵の機密情報を売るとか、商売敵の商品輸送に危害を加えるとか、闇金としてお金を貸すとか。勿論ブラックな商売をしてたんでしょうけれど、法人である住民とはある程度winwinだったと思われます(そうでなければ住民が首長に訴えて駆逐するはずです)。
ところが、そこにメイビンがやってきたんです。資金がある企業はメイビンの専横にうんざりして町から出ていったと思うので、盗賊ギルドの収入源であろう産業スパイとかを依頼する上客がいなくなります。すると収入が一気にダウンするじゃないですか。
問題はそれだけではありません。ウインドヘルムのニラナイちゃんは「盗賊ギルドは殺しはしないよ」と言っていましたが、残念ながらこのBBAは平気で人を殺したりするタイプです。住民は当然、BBAの方が怖いですよね。だんだんと盗賊ギルドよりもメイビンの言うことを優先するようになってしまったんでしょう。実際、町の人々は盗賊ギルドのことを「昔は怖かったけど今はただの底辺ゴミカス」みたいに侮蔑します。
つまり、今までの住民との関係性および安定収入を失ってしまったと思われます。
また、盗賊ギルドもメイビンの手下として何らかの束縛を受けている可能性があります。首長や衛兵がメイビンの手先と化しているので、アジトの割れた盗賊ギルドなんていつでも潰せるじゃないですか。その結果、以下のようなことが発生しているかもしれないんです。
上客を失った上、公的権力をチラつかせたメイビンの言うことをきくようになる
→メイビンの仕事が優先なので縄張りの管理や新規の客の囲い込みができない
→組織の経営がますますメイビンからの報酬に依存し自立できない
→メイビンの仕事が多忙でならず者みたいなのもギルドに入れるしか無い
→治安悪化!
盗賊ギルドは内部を立て直そうとしているとキーラバちゃんが言っていましたが、リフテンは多分メイビン以外の企業は貧乏です。メイビンよりも金を出してくれる客がいない状態ではどうにもならんのじゃないか…?
本当の所はどうか知らないけれど、メイビンBBAと盗賊ギルドの衰退は絶対無関係じゃないと思うんですよ。邪魔者の攻撃に盗賊ギルドを使うということは、盗賊ギルドはBBA勢力側のはずです。なのに力が弱まっているっておかしいじゃん。BBAがリフテンの覇権を奪うため意図的に何かしているとしか思えないんだよなあ…
そしてこちらの美人はヘルガさんといいます。
見てもらったら分かるんですけれど、ヘルガさんめっちゃ美人なんですよ!
やっぱ各町に1人は美人さんや可愛い子ちゃんがいるのいいよな、スカイリム。ホワイトランのオルフィナちゃん、ウインドヘルムのニラナイちゃん、ファルクリースのネンヤさんに続き、リフテンのヘルガさんである…!勿論、他にも可愛い子いっぱいいるけれどな!
さてヘルガさんなんですけれど、宿舎という場所を経営しているおかみさんだそうです。姪っ子のスヴァナちゃんがお手伝いをしてくれているそうですね。この子は両親が山賊に殺されてしまい、ヘルガさんに引き取られたそうです。
こちらのおじさんはボリー社長です。
なんとリフテン水産の社長さんなんです!
ゴリラはリフテン水産の存在を既に知っています。というのが、ホワイトランのあたりの道端に巨大なカニが落ちていまして、その近くで死んでいる冒険者さんがリフテン水産でマッドクラブの養殖をしているヴィリヤさんからのお手紙を持っていたんです。
きっとこのヴィリヤさんはカニ養殖を本格化してか●道楽を開こうとしていると思うんですよ。だからヴィリヤさんのか●道楽を応援し、繁盛させることでリフテンをBBAから救えるかもしれない。リフテンの未来はか●道楽にかかっているのです。
で、リフテン水産なんですけれど、どうやら2隻の船と事務所を持っている中小企業だそうです。なかなか悪くはない経営状態のようですが、この町を貧困から救うのは無理でした。ちなみにこの会社はスカイリム中で商売していますがマルカルスはまだ未開拓だそうで、シルバーブラッドという宿のクレップルさんが興味を持っているそうです。ゴリラが営業に行くことになるかもしれませんね。
ところでこのボリー社長は慈善事業に熱心な方です。でもリフテンは貧困で犯罪率も高く、戦争もあって企業が寄り付きませんので、なかなかうまくいかないみたいですね。社長はせめてもの慰めに教会に募金しているのですが、なんと奥さんのニヴェノールさんは慈善に反対なんですよ。この町の人々は施しに慣れていて自立しないから意味ない、とのこと。そういう問題、たまに聞くよな…
こちらはメイビンBBAの息子、ヘミング・ブラック・ブライアです。
メイビンはヘミングをとくに可愛がっているようでして、いくらでもお金を出してくれるみたいですね。そういやこいつムジョルちゃんに「わがままボーイ」って言われてたんですけれど、なんと思っていたよりは真面目そうなんですよ…!
社長子息だから「会社の金で遊んでやるぜー!」じゃなくて、「うちの商品をタムリエル中に広めるんだ!」っていう目標があって頑張っているらしい。きっとメイビンは教育に課金したんでしょうね。ヘミングはムジョルちゃんの言う通り、後継者であることは決定事項っぽいです。
ところが、ヘミングは人を見る目は微妙かもしれないんです。兄弟のシビはいつか立派な指導者になるはず、と言うんですけれど、そいつ確かストーカー殺人未遂か何かで捕まってなかったっけ?!絶対ろくな奴じゃないと思うんですが…
また、姉妹のインガンは事業に感心がないのも事実みたいですね。メイビンはそれを残念がっているそうですが、どうやらインガンには別の役目があるんだとか。ヘミングはそれについては知らないみたいですけれど、多分それソリチュードの役人のおっさんと縁談とかいう話じゃないか?
ヘミングは後継者のわりにスキャンダルを起こす兄弟のことを信じ切ってしまっていたり、妹の処遇を母がどうしようとしているかも知らなかったりするの気になるんだが…バリバリの野心家ではなく、母の言う通りに生きてきたタイプなのかもしれませんね。
こちらは、ルイス・レットラッシュさんです。
この人は犯罪者シビと何らかの関係性がある人でして、シビに伝言を届けて欲しいそうです。ルイスさんはそもそもシビの持っているフロストといういい種馬をもらう予定だったらしいんですが、前金を払ったタイミングでシビがメイビンにより投獄されてしまい取引が打ち切りになったそう。
シビは取引キャンセルってことで前金を持ち逃げしようとしているそうです。ろくでもねえな!
具体的な依頼内容としては、リフテン監獄でシビからフロストの血統書と馬の場所を聞いて届けてくれという流れになるんですが…これ怪しくないか?
まず、シビが馬と血統書の場所を教えてくれたところでこの人前金しか払ってないわけじゃないですか。残りの金の話をしなかったんです。さらに、「衛兵や監獄が落ち着かない」と言って受け渡し場所はリフテンの町の外を指定。町の外で取引を持ちかける時は大抵グレーな取引のことが多いんですよね(ケマツやイソルダちゃん)。
こいつ、残りの金踏み倒して馬で逃げようとしてないか…?
ていうか、シビを監獄にぶちこんだのはメイビンだったんですね。メイビンの身内を打ち込めるのはメイビンだけでしょうから、そりゃそうか。何か怒らせることをしたんだと思うんですけれど、こういうところを見てもやはりヘミングの方をメイビンは気に入っているんでしょう。
婚活仲間タレン・ジェイの恋を叶えてあげよう!婚活男子の友情は不滅だぜ!
さて、ビー・アンド・バルブではたくさんのお話を聞いてきましたが、ここのバーテンダーであるタレン・ジェイからもお話をきけます。以前にフリークエストで訪れた際に知っていますが、タレン・ジェイは恋のお悩み相談をしてくるんですよね。
具体的にはキーラバちゃんへのプロポーズを手伝って欲しいという、この殺伐としたスカイリムでは非常に珍しいとってもハートフルなお願いとなっております。素敵過ぎるよな!
勿論、ゴリラとて婚活男子ですから恋を成就させたい気持ちは分かります。ここは同じ志を持つ者同士、タレン・ジェイの背中を後押しして手伝ってあげましょうよ!ということであらかじめ準備しているものがあります。こちら!
アルゴニアンはプロポーズの時にアメジストが3つついた指輪をプレゼントするそうです。スカイリムとはまた婚活の方法が違うんですね。おそらくこれは婚約指輪みたいなもんでしょうから、ゴリラが持っていた中で1番上質なやつを持っていったぜ!
ちなみにタレン・ジェイですが、元々はシロディールかどっかのバーテンダーでした。スカイリムにやってきてふらっと立ち寄ったリフテンでキーラバちゃんに一目惚れしてしまったとのこと。そのまま店員になって彼女の側で働こう!という積極的なガッツがいいよな。
もしゴリラがペラジア農園でグランマに一目惚れしていたら、同じようなことになったのかもしれない…「アエラちゃんの側にいたいから同胞団入るんだぜ!」みたいな。ところがそうじゃなかったんだよなあ!ゴリラは初見の時にアエラのことをメスゴリラと言ったのですが、それは自分もゴリラなんだからむしろいいんですよ。メスゴリラ探してるオスゴリラなんだから。
問題は、当時アエラのことを未成年だと思っていたんです…!
未成年は恋愛対象外ですから、ちょっと感じの悪いやんちゃなギャルゴリラおるなwwくらいしか思ってなかったんですよ。ペラジア農園で会った時、フツーに「このおじさんゴリラ(ファルカス)があの小娘ゴリラの保護者やな」って思ってたからね。アエラが未成年ではないと思い始めたのは物語も中盤になってからです。その時にはもうグランマとして定着しちゃってたんですよ…!
結果としてウェアウルフのお嫁さんを逃してしまうという大失態に繋がったわけなんですけれど、きっとゴリラにはまだ素敵な一目惚れが発生するに違いないぜ!と祈るしかありません。
まあそれはさておき、今は目の前のタレン・ジェイの一目惚れを支援しちゃいましょうか!早速、アメジストをプレゼントゥ!俺からの結婚祝いだぜ!
いいんだよ、気にするなって! 婚活男子同士、助け合いが大切ですからね。
タレン・ジェイからは「2人とも感謝している」と言われたので、おそらくキーラバちゃんはタレン・ジェイからプロポーズされることはもう知っていたっぽいですね。あとは婚約指輪だけが、みたいな話だったのかもしれない。ならなおさら力になれて良かったぜ!
聞く限りでは、アルゴニアンは事前にある程度お付き合いをしてからプロポーズをする文化なのかもしれませんね。スカイリムのノルドは「人生って短いからお付き合いする時間ない!もう結婚してくれ!」って感じですけれど、アルゴニアンはノルドよりはお付き合いの時間があるんでしょう。
そうなってくると、エルフとかカジートの結婚事情ってどんなんでしょうかね。寿命長いからエルフは結構のんびり文通とかするのでしょうか。そういえば相棒ファエンダルはなかなかに手紙の才能ありますからね!なんたってカミラちゃんが信じてしまうレベルの偽ラブレター書けちゃうんだから。でものんびり文通なんてしてたらカミラちゃんの寿命あっという間にきちゃうから、早めに結婚した方がいいと思うんだぜ…!
ちな、この後キーラバちゃんと会話してみましたが特に何も起きませんでした。タレン・ジェイとののろけ話とか聞きたかったんだけどなあ…!
この人もしかして、ダンマーの王子様かもしれない…ってコト?!
ビー・アンド・バルブを出まして市場にいきますと、ここにもたくさんの人がいました。まだまだ町の人から御用聞きしないとな!早速、どんどんお話を聞いていきましょうか!
まずはこちらタイシス・ウレンさん。
リフテン水産で働いている人だったと思います。モーンホールドは多分モロウウインドの地名だと思いますので、例の噴火の難民でしょう。結構辛い思いをして働いているようですが、ウインドヘルムのようにノルドとトラブったみたいな話はありませんでした。
ウインドヘルムかどっかで読んだ本で「リフテンのダンマーは真面目に働いている」とありましたけれど、真面目に働いているというか、貧富が二極化しているであろうリフテンにおいてメイビンに反抗したら殺されるからみたいな話なんじゃなかろうか…
こちらはエッダさんとスニルフさんです。町にいる物乞いの方ですね。
町ではこういった貧窮している方を見かけることがありますが、同じ町に2人いるのは初めてみました。リフテンにおける経済の問題が表れているのかもしれません。
ただ気になるのがスニルフさんのセリフなんですけれど…こんな感じのセリフを言われたのが初めてだったので、もしかするとこの爺ちゃんは何らかのイベントに関わっているのかもしれない。すごい重要な情報を知っているとか…
こちらは宝石職人のマデシさんです。アルゴニアンですね。
実はこちらのマデシショップなんですけれど、高級宝飾店なんですよ。サクスリールという伝統技術を持っている珍しい宝石職人さんらしいです。そんなすごい職人さんがなぜリフテンに?!だって、リフテンって経済状況から見ても宝飾品にお金を出しそうな人あんまいなさそうじゃん。ソリチュードとかのが儲かりそうなのに!
ただ、今までホワイトラン、ウインドヘルム、ファルクリース等巡ってきましたが、今のところアルゴニアンがショップを開いているのはリフテンだけです。もしかすると他の土地では種族制限がかかって店を開店できないのかもしれませんね。
さてそんなレア職人マデシさんなんですけれど、山賊さんが最近多いので原料の供給が危なくなってしまっているそうです。傷のないサファイア2つ、マンモスの牙、金鉱石1つを持ってきて欲しいとのこと。お、多分ゴリラそれ持ってるよ。今度あげるね!
ところでこのマデシさんに景気を聞くと、意外なことが分かるんですよ。勿論景気はよくないんですけれど、その原因の一端がなんとブリニョルフなんです。
先述のとおり、ブリニョルフは「飲むだけで痩せる!ハゲが治る!」みたいな胡散臭い薬を売っているんですけれど(奇跡の治療薬というそうです)、その商売がなかなかに人々から金を巻き上げているらしいんです。あれって、そんな売れ筋商品なの?!
ええ~?あの薬買う奴いるんだ…ちなみに数ヶ月前の売れ筋商品はトロールの脂肪から作ったヒアルロン酸たっぷりクリームだったそうです。そんなもん塗ったら絶対肌荒れるだろ!でもうちのおかんだったら買いそうで怖い!
で、マデシさんは「あいつは盗賊ギルドと繋がりがあるからどうしようもできん」と言ってたんですよね。あれ?ブリニョルフは盗賊ギルドの人事という話だったので、フツーにギルドの上忍だと思っていたのですが、これワンチャンただの悪徳商人ってことあるか?!
いやでも、一般人であの強さはない。この前ミスって切り合いになったファルクリースの衛兵さんより強かったもん、あいつ!間違いなく盗賊ギルドの上忍に違いないぞ。
こちらはドリファさんです。
旦那さんのベルシさんは色々考え込んでしまうたちの人のようで、リフテンの状況やドラゴンのことなどで気が滅入ってしまったそうです。そりゃただでさえ町単位で生活が苦しいとかいうところに、ドラゴンがそのへんバンバン飛び回ってたりなんかしたら鬱にもなるよ…!
もしかすると、何か心を癒やすイベントがあるかもしれませんね。
こちらはグレルカちゃんです。
グレルカちゃんは防具屋さんなんですけれど、実はあんまり商売人に向いていません。
初見の客に対しての愚痴りがやべえよ、この子www まず、自分のとこの商品をがらくたとか言い出すんですよね。それだけでもびっくりですが、さらには「お客のリピートとかレビューはどうでもいい、金が優先やねん!」と熱弁。
現代社会に生きていたらほぼ間違いなく怪しい転売屋とかしてそうな感じの子なんですけれど、実はスカイリムを早く出ていきたいのでお金が欲しい!と焦っているっぽいんですね。原因はやはり、戦争とドラゴンです。防具商ですから戦争だけならまだしも、ドラゴンは金にならねえもんな。ハイリスク・ノーリターンすぎて。
ちなみにグレルカちゃんからの盗賊ギルドに対する心証はかなり悪く、「奴らは人の食べ物を奪うために何でもする」とまで言われていまして、盗賊ギルドのヤバさが伺い知れます。これは別にそのへんの人のお弁当を盗んじゃうとかそういう話じゃなくて、食うにも困るような人々から金を盗んだり脅し取ったりするという意味だと思われます。
金が無いところからも取ろうとしてるのは先述のとおり、上客である企業の大半を失ったことに起因していると思いますが…だとしたら、メイビンってやっぱり盗賊ギルドにあんまりお金渡してないんでしょうね。力持たれても困るし。
でも、そういえば盗賊ギルドってオフィシャル・クックブックに「スイートロールを盗んじゃう」って書かれてたんですよ。もしかすると、奴らはフツーにスイートロールとかお弁当を盗むからグレルカちゃんとか皆に嫌われているのかもしれない。
そしてこちらがダンマーのブラン・シェイさんです。
なんか変わった名前らしいんですけれど、「タレン・ジェイに似てるよな!」って思ってたら、マジでアルゴニアンに育てられたダンマーでした。そんなことあるんやな?!
ブラン・シェイさんは孤児になっていたのをブラックマーシュのアルゴニアン一家に拾われたのですが、大きくなってやはり出自が気になり、スカイリムで調べていたみたいです。一応手がかりはありまして、父トカゲに拾われた時、モロウウインドの名門テルヴァンニ家の紋章入りの毛布にくるまれていたそうです。
つまりワンチャン、モロウウインドの王子様なんです!!
ブラン・シェイさんは、そのテルヴァンニ家の使用人が継承戦争(モロウウインドの戦争?)中に亡命し、プライド・オブ・テル・ヴォスという船に乗ったという記録があるところまで突き止めています。多分、この船がスカイリム行きの船だったんでしょう。で、その使用人がどうしたわけかブラック・マーシュまでたどり着いてブラン・シェイさんを道端に置き去ったんだと思われます。そこから先をゴリラが調べる感じですね。
しかしよりにもよって、こんな治安の悪い町にモロウウインドの王子様かもしれない人がいるとはな…!継承戦争がどういう戦争なのかは知らないんですけれど、名前からしてほぼ王位継承の内乱でしょう。有数の名門貴族なら外戚とかで継承権があったんでしょうね。で、わざわざ子供一人で国外逃亡させられたってことは、ブラン・シェイさんはかなりやんごとなき身分の可能性が高い…!
一族揃って亡命できないということは、テルヴァンニ家はそのへんの巻き込まれモブ貴族じゃなくて、がっつり継承戦争でバトルしていたメイン貴族ということです。だから国内を離れられないけれど、万が一のために継承者を国外に逃がしておくという策じゃないかな。
でもその策をわざわざ実行したということは、テルヴァンニ家はかなり負けが濃かったのかもしれません。あるいは負けたんでしょう。ていうか、ブラン・シェイさんがテルヴァンニ家に直接コンタクトを取らないところを見るに、もうテルヴァンニ家が無くなってしまっている可能性がある。
となると現政権はテルヴァンニ家の敵対貴族かもしれないってことだよな?これもしかすると、あんまりブラン・シェイさんのことバレない方がいいかもしれない…
だって、ゴリラがTPO考えずに変なことを言ったら、ブラン・シェイさんが敵対貴族に暗殺される可能性あるよな?!立ち回りは気をつけた方がいいかもしれませんね。クエスト中に接触してくるダンマーはホイホイ信用しない方がいいかもしれん。ていうか、アシスに聞けたら早いのに!「モロウウインドって現政権は何家なん?」とか「テルヴァンニ家って今何してる?」とか!
そういえばモロウウインドの王家で1つ心当たりがあるんですけれど、ソリチュードにモロウウインドの貴族だか王だかがいるっぽいんですよね…ソリチュード編は最後になるのでだいぶ先の話なんですけれど、あのあたりと関連するクエストなのかもしれない。
あ、そしてこちらが以前にもご紹介したムジョルちゃんです。
ムジョルちゃん、テラ別嬪だよな。
以前にコメントで「推し従者です!」とご紹介していただいたこともあるので、おそらくフツーに強いしめちゃくちゃカワイイ♡というスーパーヒロインタイプの女子だと思われます。そんなムジョルちゃんですが、ドワーフの遺跡でグリムシーバーという剣をなくしてしまいまして、それが原因で落ち込んでしまっているんですよね。
なら取ってきてあげましょうよ!またグリムシーバーで暴れまわるムジョルちゃんを見たいよな!取りに行くのはとりあえず色々片付いてからになりますが、実は本格的なドワーフ遺跡の攻略は初めてなんですよ。怖え…!というのも、ドワーフの遺跡って変な機械がいるらしいんですね。
実は前に2匹会ってまして、1匹は全然害のないものだったんですけれど、もう1匹がめちゃくちゃデカいアイアンゴーレムみたいなやつだったんです。あれ確かレベル20くらいの時だったかなあ、そのへんの洞窟の中にいて即殺されたんですよね。それがドワーフの機械って知ったのはだいぶ後でしたが、要はあれがわんさかいるってことやんな…?
めちゃくちゃ怖えよお…!しかもそれだけじゃないんです、ドワーフ遺跡の怖さは。昔、ファルカスとドワーフ遺跡の玄関に迷い込んじゃったことがあるんですけれど、進み方が謎解きすぎて分かんなくて諦めたんですよ。ぶっちゃけゴーレムよりもそれが怖い。
でもムジョルちゃんのためにも、ドワーフ遺跡頑張ってくるんだぜ!
そしてこちらがバリマンド爺です。
自分のことを自分でバリマンド様とか言っちゃう系の爺なんですけれど、鍛冶屋さんです。
どうやら炎の塩鉱石を使い果たしてしまったらしく、鍛冶炉がヤバいんだとか。ピザ屋で例えるならピザ窯が停止しそうくらいのまあまあヤバめのトラブルなんですけれど、そんな大事になっているのにのんびりしてていいのか?!臨時休業して取りに行った方がよくない?!
きっと爺はめちゃくちゃ忙しいんだと思います。ならばゴリラが持ってきてあげましょうよ!確かどっかで拾っていたと思います、炎の石。
てかバリマンド爺、他人の不幸で金を儲けているとか言われているらしい。おそらく、武器を作る→それで誰かが怪我をする=誰かの不幸で金儲けしてる!ということなんだと思いますが、それは違うよ!
スカイリムは武具がないと町の外も歩けないほど危険な治安です。バリマンド爺の武具は他人の命を奪うためではなく、お客さんの命を守るためにあるんですよ!ていうか、ホワイトランではエオルンド爺って「伝説の鍛冶屋!」とかいわれて大人気なのに、なんでバリマンド爺はそんな悪口言われなきゃならないんだよ?!
多分ですが、ホワイトランの住民とリフテンの住民の悪行度の差によるものだと思います。ホワイトランの住民は豊かで、山賊さんから身を守るために武具を買う側です。しかしリフテンの住民は貧困で、山賊さんやならず者になってしまう側なんじゃないか?
※勿論、リフテンの住民全員が悪人ではないことはすでに知っています。
あと、武具を買うのって一般人にはキツイって話があったじゃないですか。ロリクステッドのムラルキさんはホーリーエンジェル・エリクの武具を買えなくて困っていました。
わりと豊かなロリクステッドで店舗持ってる人でもなかなか武具を買えないということは、バリマンド爺のメイン顧客はメイビンの部下とか衛兵さんの可能性が高いです。そういうのも影響して悪口言われているのかもしれない。
さて、ここまで色んな人のお話を聞いてきましたが、実はまだまだリフテンでは御用聞きができます。ホワイトランやファルクリースにくらべて圧倒的に人間の数が多い気がするんですよね、リフテン。多分、町中に盗賊ギルドの構成員とかがいるせいなんだと思います。ホワイトランだって同胞団員カウントしたらかなりの数になるもんな。
それにしても、一体誰が盗賊ギルドのSHINOBIなのか、ちょっとワクワクしてしまうよな。
次回『ヘルガさんのエッ…過ぎる秘密が判明!そしてメイビンBBAのブラックすぎる蜂蜜酒ショップの勤務実体とは…!』
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