
冷蔵庫の奥から知らねえ奴出てきたら焦るよね。しかも賞味期限ギリギリだし…!
皆さんは牛乳ってどれくらいの頻度で買いますか。自分は普段牛乳を飲まないので冷蔵庫に常駐させることはないんですけれど、数日に1回自家製ヨーグルトを作るために1Lの牛乳を買うことがあるんですよ。ところがこの前、ナチュラルにミスってしまいましてね…
ある日の休日、作り置きの冷凍おかずでも作ろうかな~と上機嫌に冷蔵庫の在庫チェックをしておりましたところ、なんか…冷蔵庫の奥から知らない牛乳が出てきたんだッピ…

いや知らないも何も僕が家の中に招き入れた牛乳なんで間違いなく知り合いの牛乳なんですけれど、な、なんでお前、野菜室に入っとんねんーー!!おそらく野菜の補充ついでに買った牛乳なんだと思うんですが、不精して野菜室の奥底に入れてしまっていた結果、すっかり存在を忘れたまま賞味期限が残り2日となっていました。
お、おいこれ……丸々1L残ってんじゃねーか!!ってことで悪あがきして異常なほど牛乳の多いクリームパスタ大盛りに使ってみたんですけれど、全然減る気配がありません。まだ700ml強残っています。
これはどうにかしねーと…!だってこの牛乳250円もしたんだよ?!全部飲まなきゃ納得できねーよ!しかしあと2日で消費し切るにはクリームパスタでは分が悪すぎます。シチューにして賞味期限ギリギリシチューをいっぱい作ったところで大した延命にはならん…!牛乳以外の素材が多すぎるんであまり減らないんです。
だったら2日以内に食い切れるスイーツにすればいいんじゃない?って思ったんですよね。例えばカップアイスなら総量が200mlとかじゃないですか。アイス3個くらいなら全然2日で食える量です。1日に1.5個のカップアイスは日常的に食える!っていうか、食ってる!
そうと決まればレシピを探すぜ!と思い立って探したんですけれど…あの、アイスって作るの結構難しいねんな…?レシピにもよりますが、冷凍しつつちょくちょく撹拌しないといけないとか、加熱の際の火加減がちょっとテクいとか。少しの量なら構いませんが、700mlでそれはちょっとしんどいやろ…!
その後も色々と牛乳消費レシピを探し回って探し回ったんですけれど、野生のうっかりゴリラは最終的に1つの結論に辿り着きました。プリンです。プリンは強いこだわりを持たなければそんなに難しいモンちゃうぞ!よし、プリン作ろう!!
でっかいプリンを作っちゃおう!総量多分1Lくらいあると思う!
まず、レシピはネットに落ちてたのを参考に魔改造して以下のような感じで行いました。でも最初に言っとくけど、これ失敗してるからみんなは真似しないようにね!!
【プリン本体】
牛乳 700ml
グラニュー糖 大さじ2(多分少なかった)
卵 3(5-6の方が良かった)
バニラエッセンス 適量
【カラメル】2倍量作れば良かった
水 小さじ2
砂糖 40g
湯 小さじ2
まずもって700mlもの牛乳でプリン作ろうって人が普通はいないだろうということで、レシピの分量を自分がいじってしまったんですよね…!特にこの中で致命的だったのが多分卵なんですけれど、まあそれは後でご説明しましょう!
まず、牛乳とグラニュー糖をレンジで1分✕2しました。今思えば、これもうちょっとチンしても良かったかもしれん…!

そこに、卵とバニラエッセンスを投入します。実はこの時、多分ですが卵が少なかったんですよね。これあと何個か足した方が良かったと思う!理由は後ほど。

そんでこれを濾すわけですね。専用のきめ細かい濾し器などないので、いっつもうどんを水揚げしているザルを使用します。これは問題なかったと思います。ちゃんと不要なカラザのようなものとか取れてましたし。

濾し終わるとこんな感じになったよ!違いが全然分かんねえけども!

プリンの型に使うのはこちら!100均で買っためっちゃでかいグラタンとか焼くガラス皿です。

500円くらいしたかな?値段のわりに使い勝手がいいのでこれでよくラザニアとかグラタンとかミートボールとかドリアとかを焼いています。でもプリンはさすがに初めて作る!!
↓確かダイソーで買ったこれだったと思う…!
そんでここにプリンの汁を、こうじゃ!!

ひぃえ、形を持って目の前で具現化されるととんでもねえ大きさのプリンですよ…!だってこの皿、30cm✕20cmくらいあるもん!A4くらいのサイズありますからね?!そしてこのプリン、自分が持ってる巨大せいろ(直径27cm)で蒸すつもりだったのですが、実はせいろには入らないことが事前に発覚しています。
でも蒸すことはできると思う!まずここに愛用のクソデカ鍋と蒸し器用の板があるじゃろ?

この鍋はおおらか鍋といいまして、僕がめっちゃ愛用している鍋です。マジで大好きなんだ…この鍋が。僕が死んだ時には棺に入れて欲しかったのですが、残念ながら灰にならないので墓には持っていけません。
さてこの鍋でお湯を沸かしましたら、その上にプリンを直置きします!!

アルミホイルで蓋をしたプリンをそのまま直接蒸気で蒸してしまうという大胆な作戦です!せいろを介するよりもむしろ直火で蒸気が当たっているんだからいけるだろ!という理論ですね。で、結論から言いますとオーブン皿に入れたのであれば、オーブンで焼いて焼きブリンにした方が良かったです……
というのが、デカいせいもあって蒸し時間がエグいんですよ。確か最初は20分、そこから様子を見て10分ずつ刻んで…を繰り返すこと3回。50分くらいかかってんねんな…だったらオーブンで焼いた方が手間暇少なかったよなあ…!と思います。
さてプリンを蒸している間にすることがあります!カラメルソースを作るんだぜ!カラメルソースは砂糖と水をボウルに入れてレンチンですぐできますよ。2分レンチンした後は20秒ずつ追加しました。

これね、陶器の器でやった方が良かったわ…240度くらい耐えられる耐熱ボウルでやったんですけれど、ボウルの底が歪んでしまいました…多分、瞬間的にかなりの高温になってしまったんでしょうね。そんなことになったの初めてでめっちゃビビった。あとカラメルは仕上げに湯を投入するんですけれど、結構飛び散るから気をつけてね!
とかやってる間に、プリンができたぞ!!

ちょっと汁っぽい部分があるんですけれど、これ原因が分かってて卵が足りなかったんですよね。プリンはゼラチンで固めるタイプと卵で固めるタイプがあるんですけれど、凝固剤としての卵が足りないから汁が多くなったようでして、蒸し不足とかではないんです。これは経験不足…!
でもこのサイズのプリンができたっていう喜びはすごかったですね!マジでこんな巨大プリンできんのかよ!っていう感動がありました。さあこのプリンを鍋から下ろして、改めて見ていきましょう!
れんげすら小さく見える巨大プリン!果たしてそのお味は…?
はい、こちらが粗熱を取ったプリンです。でっかいよ!!プッチンプリンが直径5-6cmくらいだと思いますから、目視できるプリン面積は20倍くらい、でもこのプリンは高さはそんなにないので質量でいうと多分10倍くらいだと思います。

そこにカラメルをどばっと掛けていきましょう!ちなみにこれ思ったよりも少なかったから2倍くらいの量でも良かったかもしれない。っていうのと、ちょっと注意事項があります。

あのですね、カラメルって食う直前にかけないと駄目です!!今回はある程度冷ましたプリンにカラメルを掛けまして、そのまま冷蔵庫で冷やしたんですよ。カラメルが固まってパリパリの膜みたいにならないかなって思って。そしたらこんな感じになりまして……

カラメルさんが全部、プリンに吸収されてしまいました。ほんの数時間置いただけなのに、魔人ブウかな?ってくらいの勢いで吸収された。こんなことになるの?!って思ってびっくりしたぞ…全体的に薄ぼんやりカラメルの味はしますが、カラメルソースという概念は消え失せましたね。これは完全にしくったんだよなあ…!
ですが、何はともあれ苦労して作った巨大プリンです。食べてみましょうよ!

もはやレンゲがこのサイズに映ってしまうようなプリンですけれど、ちゃんとプリンとしては成立しています。スが入りまくって蒸しすぎた感はありましたが、風味としては98円とかで売ってる激安焼きプリンの下の方みたいな感じでした。
甘さは控えめでして、するっと食べることができます。ヤバいくらいマズいとかはないです!むしろ病気の時に出てきたら大歓喜するくらいの優しみがありました。ただ、手作りプリンの宿命の1つではありますがつゆが結構出てしまうのでこの上に直接ホイップとかをかけるのは合わないかも。
ですがこのプリン、ヨーグルトと同じ要領で水切りすることができます……しっかりキッチンペーパーで包んで冷蔵庫で寝かしておく(途中でキッチンペーパー1回取替)ようにしておきましたら、水分が飛んでだいぶむっちり系のプリンになりましたよ!フツーに美味しかった!あと水切りした後で凍らせるとめっちゃ美味いプリンアイスになります。
ちなみに僕はプリンとして全然食える!と思って2日で食べきったんですけれど、多分これスイーツ好きの女子に食わせたらキレるとは思いますwwww 安いバイキングのスイーツコーナーで食えるプリンって言われても全然不思議じゃなかったからなwww

さて何とか牛乳700mlを消費しきり、ちょっとだけプリンのお勉強にもなりましたね!ちなみに僕はレシピを調べた時に普通サイズのプリンを拡大することしか考えてなかったんですけれど…巨大プリンを作っている先人というのはいっぱいいらっしゃいます!
↓カラメルはなしですが、オーブンで焼くタイプのプリンレシピ

↓蒸してるタイプのプリンのレシピ

レシピ調べる時に「巨大プリン」で調べてたら卵が不足しているっていうことにすぐ気がついたんですけれどね…!お料理のレシピの難しいところは総量を増やした際に具材をそのまま比例させて増やしたのでは駄目なパターンがたまに存在することです。
こういうのは直感では分からないので、なかなか難しいよね。でもそういうのも経験で知っていくものだからさ!1Lの牛乳も無事に消費できたことですし、いつかまた機会があった時にはもっと美味しい巨大プリンを作っちゃおうぜ!




コメント