みんな大好き!行列のできるシェオゴラスのいちごタルト!
当ゴリラはちょくちょくスカイリムのオフィシャル・クックブックのお料理を作っては楽しんでいるんですけれど、先日は自分のバースデーということで、バースデーディナーを作るという孤独バースデーパーティーを行いました。とっても楽しかったです!
やっぱりこの本、偉大だよな!かわいそうな孤独陰キャゲームオタクのバースデーを救うことができるんだから!何なら、去年のクリスマスも救われたんだから!この本で救われる命があるよ!
さて、そんな素敵なスカイリムオフィシャル・クックブックですけれど、この中にめちゃくちゃ美味しそうなスイーツがあるのを発見してしまったんですね。バースデーの時にはスケジューリングの都合でそれは作らなかったんですけれど…何しろ、春はいちごの季節。いちごを使ったスイーツが旬の時期!この度ゴリラが目をつけたのはなんと…
「シェオゴラスのイチゴタルト」というレシピです。
まずシェオゴラスというのは何かという話なんですが、端的に言うとデイドラというものです。分かりやすく言うと悪い神様なんですけれど、その中でも飛び抜けて危険です。基本的にデイドラ(たとえばメリディア様、アズラ様やボエシア様)は、人間にムカつくことをされたらぶっ殺すみたいなスタンスがメジャーかと思います。ところがシェオゴラスは、人間側に特に非がなくてもわりとフランクに危害を加えてくるんですね。
色んなヤバい伝承があったり、シェオゴラスの餌食になった人と関わるクエストなんかもあるのですが、このブログでいうところのセイント&セデューサー編で色々紹介されていますのでご参考ください。プレイ日記の57~63の間です。
さて、そんなアブねぇデイドラ、シェオゴラスのイチゴタルトというものを作ってみましょうか!原材料を見ただけではどういうところがシェオゴラスなのか全然分からなかったんですけれど、一体どんな味がするんやろうな…SAN値とか削れんのかな…
モラセス一瓶買う勇気のある奴っている…? いねえよなあ…!
ところで、このシェオゴラスのイチゴタルトですが、実はわりと下準備がめんどくせぇ感じになっております。何が面倒くさいって、白いお砂糖が使えないんだよな、たしか。レシピにはブラウンシュガーを使ってね!と書いてあったのですが、このブラウンシュガーがめんどくさいんです…!
実は、日本におけるブラウンシュガーとアメリカにおけるブラウンシュガーというのは違いがあります。日本だと茶色い砂糖ならなんでもブラウンシュガーですから、三温糖ですとか、きび砂糖、黒糖、メープルシュガーなんかもそれに含まれます。
ところがアメリカではまず、分蜜糖の三温糖はブラウンシュガーではありません。さらに、きび砂糖とブラウンシュガーは分けられているんですよ…で、多分だけどスカイリムのオフィシル・クックブックってアメリカ基準やんな?
アメリカではモラセス+グラニュー糖のものをブラウンシュガーといいます。
↓このサイト様が詳しいです。
ところでモラセスって何やねんっていう話なんですけれど、モラセスというのはすごい濃縮された糖分みたいなやつのことでして、どんな感じかは↓の動画の4:54~あたりを見ていただければ何となく分かります。
この調味料を一瓶買うのを躊躇ってしまったんですよね。モラセスは実はクックブックの別の料理でも使うんですけれど、今回はやめておいて日本基準のブラウンシュガーである三温糖を使いました!
因みに、作ろうとしている生地はスイートクロスタータの生地というものでして、シェオゴラスのイチゴタルトの他にはスノーベリーのクロスタータというスイーツにも使えますよ!クロスタータとは、イタリア語でいうところのタルトみたいなもんです。
ところで自分は未回収なんですけれど、同胞団のファルカスからの依頼を断ると「お前には学院のスノーベリー共みたいな仕事の方がええのかもね」って言われることがあるらしいんですが、スノーベリーってもしかしてスカイリムにおいては陰キャとかガリ勉みたいな意味あるのかな。
“This work isn’t for everyone. Maybe you’re more cut out for those snowberries up in Winterhold.”
https://elderscrolls.fandom.com/wiki/Farkas
これ知った時、ファルカスもたまにはそんな皮肉めいたこと言うことがあるんやなっていうことに普通にびっくりしたんですよ。お前、ただの可愛いお馬鹿ちゃんじゃなかったのかよ!って思って。意外にも頭の良い弟の方は言わないぽいんですよね、こんな感じのこと。
さて、とりあえず生地はさくっと完成しましたよ!
いちごはええ感じの大きいやつを買ったのに、ワインは激安缶ワインにしてしまう下戸ゴリラ
そしてここで具の方を見ていきましょう!もうこんな感じです!いちごがたっぷり!
あとは生クリームですとか、マスカルポーネチーズですとかを使うわけですが、原材料の時点で美味しい予感しかしないもんな、このタルト。
ちな画面中央の缶はカルディで買ったクソ安赤ワインです。実はゴリラは酒を飲まないタイプの類人猿であるため、赤ワインってどれ買ったらいいのか全然分からなかったんだぜ!ということで、残ってしまってもちゃんと自力で飲みきれる量のものを買いました。
多分だけどほんとはお高級なワインを使うんだと思います。でもワインって開けたらどんどん品質落ちてしまうから、日が経つにつれ消費が難しくなるねんな。ワインソースを使うような肉料理も普段しないんだし。
そして今回のいちごの銘柄は、あまおとめだったと思います。
いちごの断面のこの模様がいいよな。おしゃれ感がすごい。ちなみに今回作るシェオゴラスのイチゴタルトなんですけれど、いちごは小ぶりで丸っこいやつの方がいいかもしれません。実はいちごが細長いタイプだとキレイにトッピングしにくいし、タルトを切り分ける時にぐちゃりやすいんです…!
ところで初めて知ったんですが、果物って砂糖に漬けておくと水分が出ていくんですね。ジャムとか普段作らないから全然知らんかった。またひとつ、賢くなったんだぜ!
↓ただ、果肉がかなり柔らかくなるので取り扱いには注意が必要。
これは俺が不器用なん…? それとも、タルトが気難かしいん…?
さて、生地を成形していきましょうか。実は最近、やわらかな手包みタルトばっかり焼いていたせいか、スカイリムのクックブックのタルト生地がすごい固くて扱いづらかったです。
もう、こんな感じですよ。
もはや粘土細工とか陶芸なんだよなあ…!あまりにも不器用すぎるゴリラ、スイーツ成形のレベルが幼稚園児と同じです!タルトっていうか、ふちがヒラヒラになっているおしゃれ皿じゃん!小学生の時、こういうの作ったわ!
そしてこのタルトは想定されているサイズがだいぶ大きいため、一般的な18cmのタルト型では溢れ出してしまいます。別の耐熱皿でもう1つ、小さいタルトを作りました。
あとはこんな感じにピケピケして…
タルトストーンをぶちこんで焼きましょう!このタルトストーンですが、巷では全てのストーンが繋がっているボールチェーンタイプというものがあるらしいです。そっちの方が良かった気がする…!
だって、このつぶつぶ無くしそうで怖いねんな。
さて、タルトの土台ですけれど…焼き上がるとこんな感じ!
これ結構キレイにできてない?!ちょっと分厚くなってしまった感は否めませんが、そう悪い感じではないよコレェ!スカイリムのクックブックではタルトは初挑戦ですが、幸先いいぞ…!
タルトに映える盛り付けをしよう! ところでおしゃれイチゴタルトってどうやって詰めてんのあれ…?
それではさっき焼き上がったタルト土台にクリームを突っ込んでいきましょう!そしてあとはいちごを美しく、インスタ映えするように乗せていくだけです!(インスタしてないけど)
てか…うわああ、すごいよこれ! めっちゃツヤツヤしててレアチーズケーキみたい!
小さい方のタルトにもクリームを投入!おしゃれなカップデザートになって欲しいよな。
そんでこちらが、IQ3のゴリラが頑張ってキレイに盛ろうとしたいちごの結末です。
難しいってこれエェ!!
何しろ砂糖漬けにしたせいか、いちごさんがクッタリしてしまっておりまして、なかなか乗らない。しかも、個体差が大きいため粒が揃わず、うまいことキレイに並んでくれないんです!
小さいカップの方にも詰めたけど、全然うまくいかんがな!
ちくしょう…!予定では↓こんな感じの美しいいちごタルトになるはずだったのに…!ちゃんと先生の言う事を守って外側からいちごを置いたんですよ。でもゴリラが不器用すぎて無理だった。
そしてここで仕上げの前に一大事なんですけれど、聞いてもらっていいですか。
あの…なんで俺、イタリアンパセリを買ったの…?
違ぇよ!!パセリじゃねーよ、タイムが要るんだよおぉ!!
これ多分なんですけれど理由がありまして、ゴリラは間違いなく「タイム」と書かれた札のついた棚からハーブを取ってます。これは札確認したから間違いない。ですが、自分が手にしているハーブが本当にタイムかどうかは確認してなかったんです…!
つまり、スーパーにおけるマナー違反「商品を別の棚に返す」を行った者がいたわけですね。そして、それを「商品をよく確認せずに買う」ようなアホのゴリラが買ってしまったわけです。ゴリラくらいの野蛮な類人猿になると、もう草の区別とかついてないからね。仕方ないね。
いい子のみんなは、スーパーでのマナーは守るんだゾ☆
SAN値が削れるほどうまいタルト!! 行列ができるのも無理ないわ!
さて、信じられないような凡ミスにより飾りつけの草がうっかりイタリアンパセリになってしまうという衝撃的なトラブルが発生してしまったシェオゴラスのイチゴタルトですが…
あれだからね?イタリアンパセリだって、別に悪い草じゃないからね?!
ソースをかけて、上にちょろっと乗せておけば…
ほら! なんかいい感じの草としての役割をきちんと果たしているよ!
しかもタイムと違って、イタリアンパセリはそのまま食べられますからね。余ったイタリアンパセリはゴリラがおいしくもぐもぐしておきましたのでご安心ください。
ちなみにタルトにかかっているソースですが、こちらに例のカルディの激安ワインを使っています。実はソースにもタイムを使うのですが、こっちは瓶売りしているタイムを持っていたのでイタリアンパセリにならずに済みました。
それでは、狂気のデイドラ・シェオゴラスのイチゴタルトを実食!!
1D100のSAN値チェックです!
いやこれめちゃくちゃ美味すぎるんだが?!
これやばい…今まで食ってきたイチゴのタルトの中でもトップクラスにうまい…!SAN値を犠牲にしてでも食う価値あるよ!全体としましては、しっとり系スイーツタルトといったところです。生地が固くないんですね。ほろほろ、しっとりしている感じ。
肝心のいちごなんですけれど、お砂糖に包まれたコンポートみたいにしんなりしておりまして、新鮮で元気いっぱい!というよりはお上品な感じが強いです。さらにソースでいちごの甘酸っぱさの角がとれてまして、ワインのシックな風味にタイムが香ります。
クソ安物のワインでこれだから、いいワイン使ったらもっと美味いよこれ!なんていうか、完全に大人スイーツの味なんですよね。ちなみに、タイムは遠慮なくドーン!と入れるくらいの方がいいと思います。ちょっと今回のは少なすぎかもしれない。
そして中身のクリームですが、マスカルポーネがメインのクリームです。まろやかだけど激甘ではないのがまた品がいいよな。甘~いケーキクリームって感じじゃないです。いいとこのいちごスイーツみたいなクリームだもん、これ…!
こんなシェオゴラスのイチゴタルトですが、なんとスカイリムでは行列ができるほどうまいタルトだそうですよ。クックブックに書いてありました。夏場になるとめっちゃ売れるんだって。これは行列できるのマジだと思います。だって、めちゃくちゃうまいもん!!
ところでこのイチゴタルト、姉にも分けたんですけれど…
なんか姉がおかしなこと言ってたんですよ。
アサシン姉
一期一会のトゥルットゥー♪
へ?
あの…姉ちゃんもしかして、最近変な石とか拾ったりとかした…?
姉の様子がちょっとおかしくなったところで、次回はゲームの方に戻ろうと思います。
次回『黒檀の鎧で†黒騎士†ゴリラ爆誕!今、始まる…ダークナイトの伝説!※なお、即退場した模様』
お楽しみに!
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コメント
一期一会の・・・
トゥルットゥー!
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル