今まで使ったハンガー収納のメリットとデメリットについて
これ万人に聞きたいんだけどさ…ハンガーって普段、どこにどんな感じでしまってます…？
置き場所として脱衣所、洗濯機の近く、リビングと色々あると思うんですけれど、ハンガーって実は収納が結構めんどくさいんですよ。例えばハンガー収納で検索をかければ大体以下のようなパターンが出てきますが…
①脱衣所などに引っ掛けて収納する。
②ファイルケースに入れておく。
③ハンガー用収納バッグに入れておく。
実は全て試したんですけれど、これがどれも自分に合わなかったんですよね。まず、それぞれのメリットとデメリットをご紹介しますと、以下のような感じです。
①脱衣所などに引っ掛けて収納する。
【メリット】
サッと取り出しやすい。お風呂場で洗濯乾燥するパターンの家なら導線がいい。
【デメリット】
ベランダやリビングで洗濯物を干す場合そこまでハンガーを持っていかなければならず、結局ハンガーを運ぶ手間がかかる。家族の人数が多いほど脱衣所のスペースを取ってしまう。
自分が実際使って1番困ったのは、導線が悪かったことです。リビングやベランダまで結局ハンガーを持っていかなきゃならないし、使い終わった後に脱衣所まで戻しに来て1個1個引っ掛けなきゃならないんですよね。
あと、脱衣所のハンガー置き場も地味に場所を取ります。洗濯機の上や横、壁に取り付けるタイプのハンガーフックなんかは商品写真を見た時は「かっこいい！」と思うのですが、一人暮らしならまだしも家族だったらかなりの量のハンガーを引っ掛けることになると思いますからスペースを圧迫すると思います。
↓それでも全然ライフスタイルに合ってるからOK！という場合は僕が愛してやまない山崎実業のハンガー収納ラックなどがいい感じかと思います。導線の問題さえどうにかなったら買ってたかもしれん…
↓洗濯機の側面につけるタイプ。
ポチップ
↓棚に置くタイプ。
ポチップ
②ファイルケースに入れておく。
【メリット】
どこにでも置くことができる。持ち運びが楽。
【デメリット】
違う大きさのハンガーを所持していた場合、キレイに入らないことも。また、出し入れの際に別のハンガーに引っかかってしまい、ごちゃつく。
自分が実際使って1番困ったのは、使用しているハンガーのサイズがまちまちであるためハンガー同士が引っかかってしまうことでしたね！取っ手だけじゃなくてハンガーの底面についてる謎のフックとかが引っかかったりするんですよ！
ファイルボックスに入れているためリビングに気軽に置けるという点は良かったのですが、出し入れの時にいちいちキレイに並べて収納しないといけない点が結構めんどくさくて自分には向きませんでした。ハンガーのメーカーは全部キレイに揃えてて収納時に整えるのも苦にならないというタイプの人なら違ったのかもしれないですが…
↓それでも全然ライフスタイルに合ってるからOK！という場合は無印のファイルボックスなどがいい感じかと思います。100均などで買う一般的なファイルボックスよりも明らかに幅がデカいんです。
ポチップ
③ハンガー用収納バッグに入れておく。
【メリット】
どこにでも置くことができる。持ち運びが楽。また、複数種類のハンガーを収納できる。
【デメリット】
洗濯バサミや複数種類のハンガーを入れることが想定されているため、不要なポケットや微妙にサイズの合わないポケットが存在する。また、収納できるハンガーの量は少なめ。
自分が実際使って1番困ったのは、使用しないポケットがあって無駄なこと、そしてやはりハンガー同士が引っかかってしまうことでしたね！箱やバッグに入れるとどうしてもこのハンガー絡まり問題から逃れられないんですよ。
ただ、このハンガー収納袋というのは複数種類のハンガーを収納することができまして、洗濯ハサミとかピンチハンガーなんかも一緒に収まるので洗濯グッズをひとまとめにしやすいです。こまめに洗濯をする一人暮らしであれば十分に使いやすいとは思いましたが、入るハンガーの量は少なめだと思いますので家族向けではない気がします。
↓それでも全然ライフスタイルに合ってるからOK！という場合はアイメディアのハンガー収納ボックスが評判いいそうなので見てみてください。
ポチップ
100均で最強のハンガーラックを作ろうぜ！！
さて、今まで使ってきたハンガー収納が自分に合わなかったため、ずっとハンガー収納難民になっていたんですけれど…ついにこの度、すげーええ感じのハンガー収納を発見したんですよ！なんと100均でな！！
まず100均のハンガー収納をご紹介する前に、自分のお洗濯事情についてちょっと書いておきますね。洗濯って個々人でだいぶ規模が変わってきますから。
・所持ハンガーは総計で20本-30本くらいだと思われる。
・ふとんばさみなどの特殊なものは特に持っていない。
・1番の希望：導線のためリビングにハンガー収納があって欲しい。
・1番の嫌なこと：ハンガー同士が引っかかること。
こんな感じのお洗濯事情なんですが、今回作るハンガー収納はおそらく40本くらいまで、応用させれば60本くらいまでなら収納いけると思います。では、早速アイテムを見ていきましょう！ちなみにダイソーで購入しています。
一覧にしますと、こんな感じ！
・ジョイントラック転び止め棚×2
・ジョイントラック用ポール47cm×4
・ジョイントラック用専用キャスター×2
・ジョイントラックのジョイント×2
※ゴムハンマーは持ってなかったので買いました。
100均と言いつつ合計で1000円ほどかかってしまいましたが、これは1000円掛けてもいいって自分は思いましたね。まずはアイテムを1つ1つ見ていきましょうか！
こちらはジョイントラックといいまして、必要なパーツを購入して組み立てるシリーズです。今回は2段にするので2枚の棚板を購入しました。
あとこれゴムハンマーなんですけれど、もしかするといらんかもしれん…
こちらはジョイント部分ですね。1袋4ピース入ってまして、棚の数だけ必要になります。今回は2段だから2袋の購入です。
こちらはキャスターですが、キャスターは別にいらんっていう場合はなくてもOK！ハンガーって30本くらい収納しても大した重さじゃないんで、ぶっちゃけいらなかったかもしれない…！1袋2つ入りなので、2袋購入しました。
こちらはポールですね。長さは色んな種類がありましたが、最も長い47cmで作成します。
ちなみにこのジョイントラックのシリーズですが、今回の白いタイプとメタリックなタイプで2種類カラーが存在しています。自分は黒いハンガーを所持していることが多いので、分かりやすくするために白い方を購入しました。
組み立ては結構あっさりしてるよ！
ちなみに、組み立て方は超カンタンな上にパワーも全然いらないです。
説明書のとおりにやっていきましょう！まずは下段から組み立てます。ポールについてる溝とジョイントの溝を合わせて取り付けましょう。
この時、ビミョーにジョイントが合致しないんですけれど大丈夫です。これは後ほど、ハンマーでぶっ叩いて調整をしていく感じになります。
さてジョイントを取り付けたポールを下段の棚にぶっ刺しましょう。
そしてここでハンマーが登場！棚板をガンガン叩いていくことにより柱にフィットさせます。
ただ、これゴムハンマーじゃなくてもいけるんじゃない？とはちょっと思いました。棚板を傷付けない素材のものである程度の打撃が出せるなら、ゴムハンマーわざわざ買わなくていいかも！買った後、あんまり使い道を思いつかんものでもあるしな。
そんでポールをしっかりとハンマーで固定したところで下段は完成です！ここには同じく100均で購入した箱を入れるようにしました。この中に洗濯ハサミが入ってるんだぜ！
結局、どんな形のハンガーラックかっていう話ですよね。全体像はこう！
さてとりあえず下段を作ったんですけれど、ここからちょっと本来のジョイントラックとは違うイレギュラーな作り方になっていきますので説明しますね。まず、最終的な全体像はこんな感じになります！
本来であれば上段の棚板はこんなにポールがはみ出したりしないんですけれど、今回は敢えてこういう形で作っていきます。というのが、以下のようにハンガーを収納するからなんですね。詳しい収納の具合は写真で後述します。
まずは下段と同じ要領で上段をささっと作ってしまった後、キャスターを付けます。棚板を作る時にはハンマーでぶっ叩かないとならないため、キャスターは後で付けた方がいいです。
こんな感じでポールについているゴム栓を外してキャスターをくるくるくる～と取り付ければOK。
こんな感じですね！
そんで収納した全体像がこれです！上段にハンガー、下段に洗濯ハサミを設置しました。
これを上から見るとこんな感じなんですよ。ポールのうち2本でハンガーの底面を引っ掛けている感じになります。で、これの何がいいかというとハンガー同士が絡まないんです。
2箇所のポールでハンガーの位置がほぼ均一に固定されちゃってるからハンガー自体が大きく斜めになったりしないんで、マジで引っかからないんですよね。しかも収納時に横棒に引っ掛けるとかキレイに箱の中に並べるとかという動作が必要なく、ストンと上から落とすだけ！！
※ただ、使用しているポールは2本だけなので残りの不使用の2本はもっと短いポールで作った方がスッキリするかもしれません…！ポール買ってる時にそのことに気がつけませんでした。
あとハンガーを横棒に引っ掛けたりするとどうしても横幅の場所を取るんですけれど、これはハンガーが縦置きなんで幅を取らないです。リビングのクローゼットに入れてるんですが、全然邪魔になってないですね。幅を取るのが嫌か、高さを取るのが嫌かは個人差あるかもですが！
ちなみに今回収納しているハンガーが20-30本なのですが、もっとハンガーを収納したい場合は上段を作らず下段のみ作成して(洗濯ハサミ入れ無しの)ハンガー収納オンリーにすれば、なかなかの数のハンガーが入ると思います。
ただこちらのハンガー収納、1点だけ注意があります！！
こちらのハンガーを見て欲しいんですが…左底面に不思議なフックがありますね。
実は所持しているハンガーの中でこいつだけが収納できなかったんです…！この変な形のフックがポールに引っかかってしまったんですよね。なので、このハンガー収納を作る場合は手持ちのハンガーの形状には注意した方がいいです。大抵のハンガーは入ったけれども…！
いや～、でもこのハンガー収納をリビングのクローゼットに設置してからストレス激減しましたね。脱衣所までハンガーを取りに行かなくて済むし、1個1個ハンガーを棒に引っ掛ける手間もないし、ボックス内のハンガーの絡みと格闘しなくて済むし！
洗濯物を畳む時も、クローゼットからこいつをサッと出して洗濯物からハンガーを外す度にどんどん積み重ねていけばええだけですからね！すっげー楽になったよ！！
そんなわけで今回は100均で作るハンガー収納を紹介いたしましたが、是非とも皆様の助けになれば幸いです。
ダイソーのジョイントラックはマジでQOL上がるぞ…！！
↓こちらで他にも100均商品の紹介をしておりますので、よかったらご覧ください。
ダイソー、セリア、キャンドゥなど100均商品のご紹介や感想です！収納やキッチングッズや文具を中心として、実際使ってみて良かったものをご紹介します。
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