
- ドラスパの姫っていうのがどこの国の姫なのかハッキリしなくて困ってるんだが、せめて姫様をお呼びする時は◯◯姫って言えよ!ピーチ姫みたいに!
- この樹なんの樹気になる樹!絶対やべえ樹ってことは分かるんだよな…
- 絶対使うことないけど貴重っぽい武器を拾いに行~こう!とか軽い気持ちで山の中入ったらヤバそうなことに遭遇する432さん
- 昔にドラゴンスパインの中で起こった事件を解明しよう!多分1000年以上前のことやけど…
- わりとライトな気持ちでジョエル君のお父さんを探してたらまあまあとんでもないことになってんだが…えっ、これ大丈夫だよね?!
- ドラスパに立ってる怪しい石碑を読んだら、例の姫様がヤバいバーサーカーを放流したっぽいんだが…絶対大丈夫じゃなくて草
ドラスパの姫っていうのがどこの国の姫なのかハッキリしなくて困ってるんだが、せめて姫様をお呼びする時は◯◯姫って言えよ!ピーチ姫みたいに!
前回はナタで最もイケてる女マーヴィカちゃんに鬼キャリーしてもらった結果、ドラゴンスパインの難所を全て攻略することができました!ワーイ!!マジでありがとうなんだぜえ!!スーパー大助かりでハッピーうれピーよろピくね☆といったところです。
さて、まず現状を確認してみましょう。
【流れ】①冬忍びの樹の解放。玉霞姉さんに報告を入れる。②耐寒料理をゲット
③雪葬の都で仕掛けを解いて地下の氷塊を溶かす。④星蛍の洞窟で1番下の挑戦をして氷塊を溶かす。⑤山頂エリアに侵入。三箇所の氷の塊を溶かす。秘境フィンドニールの頂上開放。
⑥以下のものを回収。
・箱3つ
・石碑8つ
・古びた手帳3つ
・漂流瓶3つ
⑦サブクエの消化。
・ジョエル君のお父さんの行方を追い、狐に飯をやる。
・奇妙な牙の回収で武器作成。
・ビーコン設置
・古い考察日誌の回収
⑧緋紅玉髄を70個集める→以降は火曜金曜で地道に集める。
よしよしよし、だいぶ潰したぞおぉ!!あとは地道な作業が必要なだけのものになりましたね。ということでそれを一生懸命集めた時の話をしていこうと思うんですけれど、その前にちょっと見てくれ。
フィッシュルお嬢がバースデーだったらしいんだぜ…

お嬢はご覧のとおりおもしれー女なので大好きなのですが、いかんせん元素爆発が使いづらいということと少女キャラであるためどうしても回避性能が劣ってしまうというところで、1回パーティーから外してしまったんだよな…
でもいつかもっとPSが高くなったらお世話になることも多くなるはずですので、お嬢にはちゃんと資源をある程度砕くようにしています。あとはバーバラちゃんとか、少女キャラだけどいつか世話になりそうな子に関してはじわじわ育成かけているんだぜ。
さてここで前回触れることができなかった箱についてをご紹介しておきましょう。
姫の箱
壁画はもう完成しないだろう。もう随分長い間、青空と緑地を見てない。どんな青と緑を使えば、お父様が望む氷が溶けた景色を描けるのかしら。
彼が帰ってきたら、全てが元通りになるはず。でも寒すぎてもう耐えられない。ごめんなさい、お父様、ウッコ。エーモンロカ、もう一度あなたに会いたかった。
司祭の箱
子孫は白樹のように永遠に反映するものだと思っていた。だが白樹は枯れ、『彼ら』の声はもう聞こえない。わしの期待も彼らの期待も失われた。
わしはもう一度山に登り、導きを探す。下山する頃には娘の2枚目の絵が完成するはずだ。3枚目の絵は雪解けの景色だといいな。
記録者の箱
この氷雪の空が燃え尽き、世界から命が消えればいい。私は灰になって風に乗り、姫を捨ていなくなった異邦人に追いつこう。姫の夢の中で、空を覆い尽くす黒龍が憎き大地を赤い毒で染め上げていますように。
私は最後の1人だ。もうここにいる必要はない。どこかで人々が神の居ない国を造っているのを耳にした。もしかしたら、彼らには世界に抗う力があるのだろう。
多分だけど、この3人はカーンルイアの人達ってことなんじゃないか…?とりあえず何となく分かったことを箇条書きにしてみましょう。
・司祭と王を兼任している人物、姫、記録者の3人がいる。
・この国は白樹を通して上位者の声を聞いていたが、その樹が枯れた。
・おそらくフィンドニールの頂上で上位者から導きを得る儀式をしていた。
・異邦人エーモンロカは姫を捨ていなくなった。
・記録者ウッコは世界を憎み、黒龍が赤い毒で世界を滅ぼすことを望んだ。
・神の居ない世界を造る人々がいる。彼らは世界に抗おうとしている。
まず色々と謎なことはありますが、黒い龍が赤い毒で世界を滅ぼすことを望んでいるとあるのでカラーリングからしてアビスではなくカーンルイア系だと思います。ていうか、この願望を叶えるために作られたのがドゥリン説すらあるよ。
彼らは天空に近いところで儀式をしていたであろうことから神の住まうヴァルハラに信仰があった可能性があります。しかも、もしかするとそのヴァルハラからの神の声を聞いていたかもしれないんだよな?
で、完結に言うと白樹が枯れて神とコンタクトが取れなくなった後に国は氷雪に悩まされるようになり、姫や王ですら命を落とすという事態になりました。少なくともウッコはそれを「神に見捨てられた」と思い激怒。生きとし生けるもの全てを燃やし尽くしてやりたいと思うようになります。ですが、世界のどこかには神に依存しない国を作ろうとしている者たちがいることにも気付いていました。
前回の世界大炎上はこのウッコとかいう奴がやったんでしょうか…?しかしそもそもの話、なんで神はこの国を見捨てたんだ?!しかも燃やしたんじゃなくて、氷雪っていう気候変動を起こしたんだよな。
でもこの国がアビス系かも?っていう説も実は捨てきれないんですよね。やっぱ姫っていう単語がアビスっぽいっていうのと、指導者が王と司祭を兼任してんねんな?つまり宗教国家ですから、「アビス教団」の前身として自然ではあるんだよな…あと、アビスの奴らはぶっ殺すと白い枝を落とすんです。白樹に信仰があれば持っていてもおかしくないアイテムっていうのがなあ…!
ちなみに記録者(多分ウッコ)は姫が夢の中で世界を焼き払ったら、という話をしていますが多分それはないです。というのが、ドラスパの雪解け水が流れ込んでいる清水町の泉には優しい女神様がいまして、たまに人間の夢に現れたりとかするらしいんですよ。多分姫の魂か何かだと思うんですけれど、そんな凶悪そうな感じではないんですよね。
てかホント…この姫様の名前さえ分かれば将来的に文献とかを当たりやすいっていうのに、誰も彼も姫様姫様って呼びやがって…!ちゃんとフルネームでお呼びしろよ!キノコ王国のピーチ姫みたいに!!
この樹なんの樹気になる樹!絶対やべえ樹ってことは分かるんだよな…
といったところで不思議が増えつつも緋紅玉髄という神の瞳のようなものの回収のためにドラスパの寒天の釘にやってきたところ、衝撃の事実が発覚します。
あれ…?前から気になってたラピュタがめっちゃ高度下に見えるんだが?!

このラピュタは何故か空中に浮いているロケーションでして、神の住まうヴァルハラか世界が焼かれた後の次の大陸のどちらかだと思っていたんですけれど、思ってたより高度が下なんだよ…だって、ドラスパよりも低い位置にありますよ、あれ!
おそらくですが、かつて浮遊の力を有していた民族の遺物なんじゃないか?もう誰も住んでないラピュタがそのへんをふわふわ浮いちゃってるみたいな話なんでしょう。なるほどな…
そんで上を見上げますと、この前空にぶっ飛んでいった柱が空中に停止しています。なんかこれ、頑張ったら登れそうな距離感ですよ!ちょっと登ってみましょうか?

というわけで登りますと、ムービーが入りました…

さっきのラピュタやドラスパよりもずっと上空に浮いてる島があるんです…可能な限り拡大しますと、こんな感じ!真ん中にでかい城みたいなのがありまして、周囲にちょろっと塔があるみたいに見えました。

この時パイモンと会話が起きるんですが、「あの柱は空から落ちてきたのかなあ?」と言うてました。とすると、柱は全体的に青色でしたのでヴァルハラのカラーリングは青色ということでしょう。今のところそのカラーリングを持っている奴は見たことがないが…
ていうか、柱が落ちてきたって何…?もしかしてあのヴァルハラは徐々に崩壊していっているということなんでしょうか。つまり神やヴァルハラの賞味期限がきていて、そろそろ入れ替えないとまずいみたいな話なのか?!
よく分かんないけれど、とりあえず作業を進めましょう。ドラスパのあちこちに落ちている緋紅玉髄を死ぬ気で70個集めますと冬忍びの樹・緋紅の願いというものが出現します。

樹はより大きな力を欲するようになり、ドラゴンスパイン全体に根を広げてしまったそうです。絶対ヤバいですね。で、周期的にわいてくる緋紅玉髄を奉納することでさらに成長していくらしいです。完全にヤバいですね。
いやもう、これ…絶対成長させたらヤバい樹過ぎるんだよなぁ!!

あと具体的にこの願いについてなのですが、クエストをクリアすると報酬として緋紅玉髄がもらえるよ!というものになっています。種類は5種ほどあります。
・氷冷の収穫(ヒルチャールの殺害)
・大地の疎通(冷凍樽爆弾の破壊)
・古来の風(風の粒子集め)
・清算(ファデュイの殺害)
・異動(遺跡守備の兵器の破壊)
何が怪しいって、命を収穫して清算してんだよな…清算というからにはファデュイ(邪眼勢力)とこの山は関係があるはずです。カーンルイアって女皇絡みじゃないかという話を以前チラっとしましたが、その可能性出てきたんだよな…
で、古来の風では風の翼を使って風元素を集めるという作業が発生し、大地の疎通では弓を使って爆弾を起爆します。どちらもウェンティがいるとすごくラクなクエストっていうのもまた怪しいんだよな…あからさまにウェンティ向けになっているというか。
ちなみにこの樹、耳をすませるとささやき声が聞こえてくるらしいよ。

この緋紅玉髄はテイワットに属さないエネルギーが入っています。リサさんがメインストーリーで汚染涙には元素と背反する力があるみたいな話をしていましたが、それでしょうね。この力はパワーを欲する者を呼び寄せるようでして、具体的にいうと魔物や悪人が惹きつけられてくるそうです。テイワットに属さないというと、やはりカーンルイア系だよな色的にもな…
ただ、そのエネルギーがくれるパワーに関してはろくなもんではないと思います。だって、テイワット人どころかドラゴンにすらダメージ入るとかいう代物なんですよ、この赤い輝きは。で、もしこの力が邪眼にも繋がるものであったとしたら、テイワット人はディルックさんのお父さんみたいに反動ダメージで瀕死になるとかいうことですよね?
ワンチャン、カーンルイア人はこのダメージを喰らわない可能性があるとしたら邪眼配りをしている女皇がそもそもカーンルイア人の生き残りの可能性はありますが…となるとスネージナヤ人がそもそもカーンルイア人の末裔とかいう話にもなりそうではある…
でもスネージナヤ人なら邪眼(=赤いカーンルイア系の魔術)が平気みたいな話だったとしたら、なんでモンド人のクリプスがそれに手ェ出してんだよ…マジで分からん…
絶対使うことないけど貴重っぽい武器を拾いに行~こう!とか軽い気持ちで山の中入ったらヤバそうなことに遭遇する432さん
さて関わる度にこの山がヤベェということだけが深まっていくドラゴンスパイン探索ですが、ここで武器製造のイベントをこなしておきましょう!ちなみにこの武器は槍なので作ったところで誰も使わないんだが、とりあえず持っとくだけ持っておくんだぜ!
ところが、武器について鍛冶屋のウルバンさんが困っているようです。

どうやら432さんが持ち帰った龍牙ですが、頑丈過ぎて削れないらしいんです。龍牙で武器を作るには龍と関係のある生命力を吸収させることが条件だそうで、ウルバンさんの鍛冶道具ではにっちもさっちもいかんらしい。なるほど龍か…!

よし、キィニチさんとこ行ってあのいぬ貸してもらおうぜ!
キィニチさんの飼ってる、うるせーいぬみたいな生命体ってドラゴンのはずですからね!龍牙でちょっといぬをこすこすさせてもらったら生命力吸収されるやろ!

ところがクエスト欄を確認しますと「いぬレンタル」みたいな話はなく、ドラゴンスパインの山の中にある「心臓」が役立つかも?!みたいな物騒なことが書いてありました。やっぱりあれ心臓だったんか…!そんで龍牙をあの心臓にこすこすしてこんと駄目のようですね。
うっわあ、嫌な予感しかしねえ…と思いながら心臓が遺棄されている毒ゾーンに行きますと、なんか見慣れたシルエットがいくつかうろうろしているんですが…え、お前らって心臓ゾーンの中にまで入ってきてましたっけ?!

とりあえず色々と邪魔なので出くわしたファデュイ共を挨拶がわりに抹殺しましてシールを回収したところで、早速心臓のところに龍牙を持っていってみました。すると若干の反応を見せたようです。

絶対いい気配してねーもん…何かしらの危険な化学反応とか起きてそうだもん…!

なんかこの龍牙、嫌な感じがする…
やっぱりこの赤いバワーについてはパイモンも嫌なもの判定を出してくるんだよな…トワリンの涙の時もそうでしたが、少なくともパイモンはカーンルイア関係のものとは相性が良くないっぽいんですよね。
で、龍牙もええ感じになったし帰るかーと思っていますと、何か来ました。

どうやら、ファデュイもこの心臓に目をつけていたそうです。えええ…じゃあますます女皇がカーンルイアの魔術に手を出しているとかいう話に信憑性が出てきたじゃねーか!でも気になるのはそこだけじゃないんです。

お前たちって、誰…?
432さんは大親友ディルックさんを始めとしてたくさん友達がいますけれど、基本的には単品扱いのはずなんですよ。みんな「旅人」って呼ぶじゃないですか。そしてパイモンは基本的にマスコット(キィニチさんの飼ってるいぬとか)の扱いのはずです。だからわざわざお前達って呼んで頭数に入れるのおかしいよね…?あの妖怪、非戦闘員だしさ。
となると、432さんはどこかの組織の一員だと認識されているはずです。敢えていうならモンドの栄誉騎士でしょうけれど、だとするとこいつら「モンドの騎士団もこの心臓のパワーを狙っているんや!」って認識してるってことだよな?つまりこの心臓は明らかに武力に関わるものです。
よく分からんが432さん(モンド騎士)がここでうろうろしているのを見られているの、よくないかもしれん!とりあえずお前らには死んでもらうぜ!!

ということであからさまに悪党みたいなセリフを吐きながらファデュイ共をしばき倒しました。
いやでもほんと、432さんはどこの組織の人間だと思われたんでしょうね?いや、ナチュラルに考えるならファデュイが公に「好ましくない」と公表しているディルックさん&趣味のファデュイキャンプ襲撃でおそらく有名になっているであろう432さんの暴力ゴリラコンビがうろついてたんだから、奴らの敵対心は自然と言わざるを得ないが…
ただ真面目な話をすると、ワンチャン蛍ちゃんと432さんを見間違いされてアビス勢力だと思われた可能性も否定はできません。けど、今回の件で少なくとも女皇勢力がカーンルイアのパワーを嗅ぎ回ってることだけは確定したな…
さて、そんなこんなでちょっとしたハプニングに巻き込まれながらも龍牙を持ち帰ると、ウルバンさんがさくっと槍を作ってくれました!このじいちゃん、あんな危ないモン扱ってて一切怪我してないのすごくないか…?

ちなみにこれがそのドラゴンスピアです。

へ~、60%の確率で敵の頭の上に氷解が降って、攻撃力の80%の範囲ダメージを与えるらしいで。ちなみに敵が凍ってたら200%までバフ入ります。え、強くない?!これ?!ただ、残念ながらうちのスタメンには槍使いがいねぇ…!
ちなみに武器や聖遺物にもストーリーが付いてるということを最近発見したんだぜ…!
ドラゴンスピア
彼は長い夢を見た。仲間とはぐれ、最終的に歌声の響く緑の草原に辿り着いた。心優しい人々と歌い、美しい巨龍と共に空を舞った。しかし目を開けると吹雪の山にいた。緑の大地は火と血で赤く染まり、詩人の琴の音もその中に掻き消えた。巨龍はその牙を彼の首にあてた。
「さらばだ、俺の旅は終わった。白銀の雪の中に眠るのも悪くはない。美しい詩人、美しい龍。もし違う場所、違う時に出会えていたらどんなに良かったか」
「俺の血に宿りし祝福よ、この美しく漆黒の宇宙はお前達が引き継いでくれ」
なんかこれ、ドゥリンぽくないか?というのが、巨龍とはトワリンのことだと思われるからです。ガイアさんが序盤の頃にトワリンのことを巨龍って言うてたからね。トワリンが噛みついて雪山で死んだんならドゥリンじゃん…これドゥリンの牙で作ったしさ…
もしこれがドゥリンだとすれば、どうやらドゥリン自体に人間への憎しみや悪意があったわけではなく、本心ではバルバトスやトワリンと仲良くしたかったらしいです…ですが、こいつの毒血が人間に多大な害を及ぼすので仲良くはできんかったのでしょう。
血に宿った祝福とはカーンルイアの赤いパワーのことだと思います。ドゥリンのあれって、歪な黄金とかいう名前だったよな。で、「漆黒の宇宙」を誰かに引き継いで欲しいねんな?漆黒の宇宙って何だよ…!ただ、赤いパワーを有していてる奴ら(カーンルイア勢力・女皇)の目的が「漆黒の宇宙」であるかもしれんということです。
漆黒の宇宙が生命や光の存在する星をなくしたいみたいな意味だとすれば、前に書籍で見た夜母の正体がカーンルイア勢や女皇勢に繋がっている可能性もあるよね。なんかこのへんがまだうまくライン引きできなくて混ざるんだよなあ…
昔にドラゴンスパインの中で起こった事件を解明しよう!多分1000年以上前のことやけど…
ドラスパの拠点をうろうろしていますと、スティーヴンスさんという学者さんと会うことができます。この学者さんはモンドの歴史とかそういうのを研究しているっぽい方でして、実はドラゴンスパインの中で昔あった事件についてを研究している方なんですよ!
早速、山の中で拾った古い考察日誌を渡しちゃいましょう!

ちなみにスティーヴンスさんの話によると、騎士の時代(多分ヴァネッサの時代)よりも昔にモンドの貴族が考察隊をドラスパに派遣したらしいんですね。ですが、史書にはそのことはほぼ書かれていません。何等かの不都合があったんでしょう。
で、各地で拾ってきた考察日誌がどうやらその歴史からもみ消された考察隊の記録のようなんです。内容は以下のとおり!
古い考察日誌1
吹雪がやばい。昔古い詩で見た、蒼白の剣の舞に例えられた吹雪を思い出す。ランドリッヒの旦那が言ったように、辛くてもとにかく進まなければならない。最高の成果をモンドに持ち帰らねば。ランドリッヒの旦那の期待に応え、一族をもっと有名にできる。反逆者どもの企みもこれで消えるだろう。
当初は南西部の遺跡の地下を調べることになっていたが、碑文に従い密室へいく。エバハート坊ちゃまが解読した石碑の銘文には、古代の壁画や星銀の武器が関わっているのかも。もしそうならここ数十年で最も有意義な考古学的発見になる。
エンゲルベルトの旦那はそういっていたが、私はそれでも吹雪の中でロストした仲間のことがきになる。エバハート坊っちゃまのいうように、彼らは幼い頃から厳しく訓練された貴族の子供だから拠点に一人で戻れるよ、という言葉に賭けるしかない。もうすぐ日向の拠点をはなれ、遺跡の中心へいく。
古い考察日誌2
以前、ここで惨劇が起きて日誌が回収できなくなった。我々は結局大きな扉をあけることはできなかった。壁画も、エンゲルベルトの旦那が期待していた古代の武器も、見つけられなかった。
雪山の日向の拠点に戻っても、吹雪の中ではぐれた仲間はいなかった。彼らが無事下山して救援をよんでくれることを願うしかない。我々は物資ももうない。不運なことに、密室の円形大扉の前で雪崩が起きてニックごと物資を失った。この数日に起きたできごとは私を冷徹に変えた。
エバハート坊ちゃまはさすがだ。こんなことになっても冷静だ。これぞ本物の貴族というものだろう。ランドリッヒの旦那は正しかった、隠し子とはいえ彼は一族の名を背負っていける人だ。
我々は坊っちゃまの提案どおりに南西部の遺跡の地下にいく。あそこにはるか昔に残されたものがあるかもだからだ。極寒だから保存されているかもしれない。もういない仲間のためにも成し遂げる。ランドリッヒの旦那の期待のためにも。そうでなければ私は闘技場で魔物と会うことになるだろう。魔物に勝っても、エバハート坊ちゃまの老僕のようにローレンス家の赤髪の死神の剣に倒れるだろう。
古い考察日誌3
そのような歴史がここの風景を寂しいものにしたのか…失血と極寒が思考に影響を与えたのか、とにかくこれが最後の日誌だ。エバハートの計画は失敗、いや成功といえるかも。当時は誰も見抜けなかったが、旅の途中でロストした仲間は全員殺されているだろう。円型大扉の密室前でできた雪崩もあいつがやっとんな?
それに気付いたのは、私とエンゲルベルトの旦那を南西部の遺跡の地下に連れ込み、長槍を構えた時。「氷雪に封印された古国」も、「天から降りた魔力」も、エンゲルベルトの旦那を利用する口実だった。結局、隠し子は隠し子。「長槍」という貴族らしくない武器を練習したのも、邪魔者を排除して自分が一族の座につくためだったのか。そうなると、パルジファル坊ちゃまが「強盗」ゲームにはまったのも彼の影響だろう。
彼がエンゲルベルトの旦那に槍を突きたてた光景は忘れられない。温厚な彼の化けの皮の下に潜む怪物が見抜けなかった。ランドリッヒの旦那は今回の考察が終わったあとに一族の名を正式に彼に与えようとした。もし彼がそのことを知っていたらそんなことは絶対しなかった。いや、知っていたからこそ後継者の座が欲しくてやったのか…
もうモンドには戻れない、すまないプリシラ。誰かこれを読んだらランドリッヒの旦那に伝えて欲しい。エバハートも重傷を負ったが、モンドに逃げ戻る可能性がある。モンドに戻った彼が最後にやることはただ1つだけ。
こちらが前にご紹介した古びた手帳の内容です。
・裏切られ牢屋に閉じ込められたが、炎元素所持者であったため脱したっぽい。
・エンゲルベルトという人を殺したが、ルースは逃がしてしまった。
・船でここまで来たのか?事件がモンドに伝わればプリシラさんが望風海角で警告ののろしを上げてくれる。そして、計画が成功すれば現状を変えることができる。
2つの内容をまとめますと、おそらくこんな感じです。
ランドリッヒ
考察隊の派遣者の貴族。エバハートに期待していた。
ルース(考察日誌を書いた人)
一族を有名にし、反逆者の企みを消すため参加。この任務に失敗すると身分を失う(闘技場に売られる)可能性があったらしい。エバハートに重傷を負わされ、おそらく山中で死亡している。プリシラとは親しい間柄で、家族か恋人かもしれない。
エバハート(古びた手帳を書いた人)
考古学の知識あり。おそらくランドリッヒの隠し子である。エンゲルベルトを考古学的な発見を餌にして山中に誘ったらしい。武器は長槍で、これは貴族らしくない武器だった。実は道中で仲間を殺害しまくっており、エンゲルベルトに関しては確実に殺害した。重傷を負ったが逃げ延び、モンドには帰らなかった。また、道中で裏切られて牢屋に閉じ込められたようだが炎元素所持者であったため脱した。事件がモンドに伝われば、プリシラが望風海角で警告ののろしを上げてくれる。そして、計画が成功すれば現状を変えることができる、と述べている。
エンゲルベルト
考古学的発見にわくわくしているだけの人。壁画や古代の武器が欲しかったらしく、氷雪に封印された王国とか天から降りた魔力に興味があった。
プリシラ
モンドの望風海角で警告ののろしをあげる仕事の人。おそらくだが、前に出会った「ヴァネッサの命令で嵐の見張り番をしている一族のシスター・フィンド」の先祖の可能性がある。
ニック
雪崩で死亡。他にもはぐれた仲間がいる。
パルジファル
エバハートの影響で強盗ゲームというものをしていた。
ローレンス家の赤髪の死神
闘技場で有名な剣闘士?しかし家柄に触れてあるので身分が低いとは思われないが…
まず、事件を大々的に起こしたのはエバハートのようです。考察隊を派遣したお貴族の庶子ですね。で、モンドはそもそもこの時点で「反逆者」なる勢力がいたようでそこに加担していた可能性が高いです。また、神の目の所持者でした。
ただ、エバハートは裏切られて牢屋に閉じ込められたっぽいので、そもそもメンバーに庶子のエバハートを亡き者にしようという人物がいた可能性があります。時系列にまとめると多分こんな感じ。
ランドリッヒが考察隊を派遣。売名で参加のルース(貴族勢力)、文物に興味があるだけのエンゲルベルト(貴族勢力)、ランドリッヒの庶子エバハート(反逆勢力)がメインメンバー。
↓
エバハートは道中で事故に見せかけ仲間を故意に殺害した可能性あり。エバハートを裏切って牢屋に閉じ込めた奴がいたが、エバハートは炎元素で脱出。
↓
エバハートがエンゲルベルトとルースを殺害、重傷を追いながら逃亡。
↓
この事件がモンドに伝われば狼煙係のプリシラが何かしてくれてモンドの現状は変わるはずだったが、彼らの記録がモンドに残っていないということはプリシラは狼煙を上げられなかった。
といった話のようなので、モンドの歴史が何か変わったとかいう感じではないようですね。エバハートはモンドには帰っていないようなのでどこに行ったかは不明ですが、船がどうこうとか言ってましたので璃月とかに逃げた可能性はあります。
結局のところ、エンゲルベルトやルースやエバハートをロストした件について多分モンドの政治に影響が出てないんだよな…おそらくですが、プリシラが狼煙を上げることが何らかの合図だったのだと思いますが、その内容も不明です。

一応、スティーヴンスさんはエバハートが逃げ帰ってきたかもね、という話をしていましたが…だとすると考察隊について「みんな事故死した」みたいな報告をあげたとかじゃなくて、こっそり身を隠してモンドに帰ったってことだよな?
その後に何かしたのかもしれないけれど、全然分からん…!そもそもこれがいつの時代のことかもよく分かんないのがなあ…!
わりとライトな気持ちでジョエル君のお父さんを探してたらまあまあとんでもないことになってんだが…えっ、これ大丈夫だよね?!
さて、ここで拠点にいるジョエル君の依頼をこなしておきましょう。ジョエル君のお父さんがドラゴンスパインに入り込んで遭難してしまったみたいだから、それを探してあげよう!という話ですね。山中にちょくちょくお父さんのものであろうキャンプを見つけていますので、まだ遭難してからそんな時間が経ってないっぽいし、どっかでテキトーに合流できるやろ!って軽い気持ちで捜索してたんですよ…
そしたらこんなノートが見つかりました。

なんとお父さんは雪崩に巻き込まれて洞窟に閉じ込められてしまったらしいんです。ですが、この洞窟にお父さんの姿はありませんでした。というのが、洞窟の反対側がちょうどぽっかり開いて外に通じてまして崖になってるんですね。で、そこからダイブしたらいけるかも?と思って大ジャンプしたらしいんですよ…

おい、山で遭難した時は高度の低いところに降りたらアカンぞ!
昔、登山のドキュメンタリーか何かで見たもん!
しかもこの山、ただでさえ魔物とかうろうろしてんのに!そんでお父さんのノートには「もしこれを読んだ人がいたら人懐こい狐に餌やりしてね」と書いてありました。そんなこと言ってる場合じゃないと思うんですが、実はこれちょっとしたクエストです。
具体的には近くにある皿にベリーを入れることができます。

これを5日ほど行うと宝箱が出現するというギミックなんですね。
で、それはとりあえず置いときまして、崖の下にお父さんの遺体とかあったらどうしようと思って現場を見に行きました。崖はこんな感じのところでして、実は登山道(と思われるルート)に戻ることができますので、降りるのは多分間違いじゃなかったんだと思う。

あと、頑張ったらノーダメで降りれそうだから何とかお父さんが無事ルートであって欲しいなと思いつつ確認してみたんですけれど、下に降りても特に何もなかったんですよね…ということは、魔物に食われたんでない限りお父さんは自力で移動しているはずです。
あ、じゃあこれあれじゃない?432さん達と入れ違いで帰宅パターンじゃね?!と思ってとりあえず拠点に帰ることにしました。ですが、そこにお父さんの姿はありませんでした…

そうなんですよ、もし無事であるとしたらもう山を降りてるはずなんですよね…でも見つかってないし帰ってきてない、さらに言うと最後に確認できた言動が物資が底尽きて崖からダイブなんだよな…
ぶっちゃけかなり絶望的ではあるんですが、少年には「きっと山降りてると思う!」と言うしかありません…なんかこの不穏さが昔のRPG思い出すよな。明言はしてないけど…ってやつです。そういえば話変わるんですが、こんな感じの便利な道具を作れるようになっていました。

どうやらこれは任意の場所にワープポイントを作ることができるという便利な代物のようです。何十個も作れたらさすがに処理落ちとかすると思うので多分ある程度制限はあると思うのですが、今後複雑なマップとかが出た時に便利かもしれない。
ドラスパに立ってる怪しい石碑を読んだら、例の姫様がヤバいバーサーカーを放流したっぽいんだが…絶対大丈夫じゃなくて草
それでは最後に、ドラゴンスパインの各地にボンボン落ちている怪しい石碑を集めていきましょう!この石碑に姫様云々が書いてあってすげー引っかかるんだよな!ちなみにこの石碑を集めるととある扉が開くようになり、中でアイテムがゲットできるとかいう話になっています。

石碑は全てで8つあります。攻略サイトによるとこれが順番らしい。
1 …氷雪と争いから離れ、この緑の大地に辿り着いた。ここに碑を立て、この地を都と定める。その名はシャール・フィン…
2 …に率いられ山中にある青白い樹に向かう。同月、地下水路…
3 …は既に死んだ。もはや書き記す必要もない。最も悔やまれるのは、彼女が完成した宮殿の壁画をこの目で見れないことだ…
4 …吹雪が天を覆う。天から降り立った柱は3つに避けた…
5 …実りはなく、応答もない。ファルシは山頂に向かい…
6 …で地脈を治癒しようとしたが、樹は既に枯れてしまった。姫を埋葬したら…
7 …太陽を覆い隠す漆黒の龍の夢を見た。悪いことが起こる予兆だ。同月、異邦人…
8 …は魂、星銀は骨、だがそれを振るい、氷を切り開く異邦人、エーモンロ…
登場人物は3つの箱の時に登場した司祭・姫・記録者で間違いないと思います。内容を箇条書きにまとめると以下のとおりですが、実はこれ順番は時系列ではありません。ファルシ(司祭?)が山頂に向けて出発した際には姫はまだ生きていたはずなので、3と5の順番がおかしくなります。
・氷雪と争いを避けてシャール・フィン(多分、シャール・フィンドニール)という都を建てた。
・山中には青白い樹があった
・姫が死んだ(後述するが壁画を描いていたのは姫)。
・空から降ってきた柱が3つに砕けた。
・ファルシ(多分司祭王)が山頂へ。
・地脈の治療に失敗。姫を埋葬したら何か起きた?
・漆黒の龍の夢を見た。同月、異邦人が出ていった?
・◯◯は魂、星銀は骨。その武器で氷雪を砕くのが異邦人エーモンロカだった。
といった感じで全ての石碑を解除しますと、神像近くにある大扉の前にルーン文字みたいなのが浮かびまして、扉が開くようになります。なおこの前ディルックさんのバースデーの時にチラッと確認したテイワット共通語ではないです。

中に入るとおそらく姫が描いたであろう壁画の詳細が流れるムービーが入りますよ!
最初は神のような天使のようなものが何らかの力を人間のようなものに分け与える壁画。

山の上(多分ドラゴンスパイン)に太陽が現れる壁画。

山の上に宮殿が建ち、周りに風邪が吹いている壁画ですが、右上が削れています。

全ての壁画の閲覧が終わると、大剣が出現します。おそらく、エンゲルベルトの旦那が探していた伝説の武器的なものだと思います。ちなみに地面にはカーンルイア(と思われる秘境のマーク)ではない四葉のマークが出てました。前にアビスじゃない?っていうてたマークです。

名前は雪葬の星銀といいまして、能力はドゥリンの牙槍ドラゴンスピアと一緒です。

武器のストーリーは以下のとおり!
雪葬の星銀
緑豊かな都が霧に覆われた時、終わりのない吹雪が月明かりを遮り、全てが寒天の釘に貫かれた。祭司の娘は星銀の大剣を異邦の勇士に渡した。その時彼女の言ったことは吹雪にかき消されてしまった。
「ここの4番目の壁画はあなたのために用意されています。あなたの肖像はこの壁に永遠に残ります。この壁画のため、みんなのため、私はあなたの帰りをいつまでも祈っています」
雪葬の都の娘が実りのない樹の枝とともに枯れた時、氷雪を切り裂くためにこの剣を振るう運命にあった異邦人は、遠くで応えを求めていた。月明かりのように輝いていた彼女の最後の思いも、遠くの旅人には伝わらなかった。
「もう長い間、青空と緑の草原を見ていません。父が望んでいた氷雪が溶ける光景を描くため、どんな青と緑を使えばいいのかも分からないまま。もう1度、あなたに会えればどんなに良かったか」
これが彼が見つけた答えである。異邦の勇士は旅を終えた。大剣の刃からは黒い血が滴り、雪道を重い足で踏んだ。疲れ果てた異邦人が山国の宮殿に戻った時、彼を待っていたのは死という響きだけだった。
「ここですら、俺の守るものは残っていないのか」「天上にいるお前らはただ生者の苦しみが見たいだけだろう、だったらこの鋼と血の歌をお前らに捧げよう」
異邦人は少女からもらった、風と雪を切り裂くはずの剣を壁画の間に残した。それから山を降り、彼は血を見るために戦いの場に行った。
これを箇条書きにするとこんな感じ。
・都が霧に覆われ、吹雪は月明かりを遮り、空から柱(寒天の釘)が降ってきた。
・姫は異邦人エーモンロカに大剣を渡した。
・姫は樹の枯死と共に死亡。その頃、何故かエーモンロカは遠方にいた。
・エーモンロカが帰ってくると山国の皆は死に絶えていた。
・エーモンロカは神を憎み、大剣を壁画の間に残すと戦場に行ってしまった。
とりあえず箱と石碑と武器ストーリーから出揃った情報を整頓しましょう。
この国は、氷雪と争いを避けてドラゴンスパインに遷都した王国で、首都はシャール・フィンドニールである。山中には青白い樹があり、その白樹を通して何等かの上位者(神?)の声を聞いていた。その儀式はフィンドニールの頂上で行われていた可能性が高い。
ある時、順番は不明だが①白樹が枯れて上位者の声が聞こえなくなり、②空から寒天の釘(例の柱)が降ってきて3つに砕け、③国は霧に包まれ吹雪が月明かりを遮った。
姫は神話をモチーフにしているであろう壁画の作成に取り掛かり、司祭王ファルシは山頂へ向かった。姫は異邦人エーモンロカが救国の勇者と判断して、氷雪を砕く星銀の大剣を渡した。しかしエーモンロカは何故か旅に出た。おそらく同月、ウッコは漆黒の龍の夢を見た。
しかしエーモンロカが旅に出ている間に姫は樹の枯死と共に死亡。樹の地脈の治療には失敗しており、この時姫を埋葬した時に何か起きた…?
記録者ウッコはエーモンロカが姫を見捨てたとして、死んでも彼を追いかけてやると決意。彼は世界を憎み、黒龍が赤い毒で生命と世界を滅ぼすことを望んだ。
エーモンロカが旅から帰ってくると、山国の皆は死に絶えていた。エーモンロカは神を憎み、大剣を壁画の間に残すと戦場に行ってしまった。
しかし、神のいない世界を造る人々がいて彼らは世界に抗おうとしているらしい。
といった感じだと思います。おそらくですが、七神以前の何らかの神が干渉していた国がこのフィンドニールだったのでしょう。ですが、ある時から何故か氷雪に悩まされるようになってついに滅びてしまいました。
でもこれ、カーンルイアだとしたら滅んだの100年前のはずだからバッチリ七神の時代のはずですよね…?七神は実在している神ですから白樹を通して人間にお告げをする必要ないんだよな。かつ、考察隊は貴族と闘技場が存在していることからヴァネッサよりも前の時代、つまり1000年以上前の存在のはずです。彼らが考察していたのがここの王朝の遺跡なんだから、じゃあこの国カーンルイアじゃねえわ…
考えられるとしたら、アビス教団が思ったよりも古い説ですね。つまりこの山国が大昔のアビスだったのではないかという説です。
ヒルチャールがウロウロし始めたのがここ数百年とかいうからアビスもそのくらいかと思っていたんですけれど、これ違うかもしれん…まず、上記の話のアビス要素は以下の通りです。
・この王朝は白樹を信仰していたが、アビスを殺すと白い枝を落とす。
・七神ではない何かを信仰しており、王と司祭が兼任されている宗教国家である。
・この国の記録者はドゥリンの毒血の効果に似た災いを望んでいた。
・エーモンロカは戦場に行った。バルバトスがアビスを人類の敵と明言していることから、昔に人類側とアビス側で戦争した可能性が高い。
・何かしら「神」に恨みがある。現生人類は新しい「神」の造物。憎んでいて変ではない。
ドラスパは時間の風に放棄された懲罰の場所とあるので、もしかすると時間の神が放棄した結果が氷雪なのかもしれません(つまりこの国は時間の神を信仰していた)。後日詳しいことは述べますがテイワットには時間の神というのがいまして、多分バルバトスとちょっと関係がありそうなんですよね。
あと以前に「アビスはレビテト文明だったから世界のルールを変えて国を墜落させた現生人類憎んでいる説」を唱えたんですが、その天から降ってきた柱のせいで国が凍って死んでる&壁画の宮殿はがっつり山の上に描いてあるため、この国がアビスだとすれば多分レビテト文明ではなさそうなんだよな…で、壁画の剥ぎ取られていたところがレビテト文明の国が描いてあった場所なんでしょう。例の天からの上位者のお告げはそこから聞いてた可能性があるよ。
ただ、気になるのが上位者の正体です。だって遺跡守衛ってレビテト文明から落ちてきたとかいう話じゃないですか。どう見ても人工物なんだから、レビテト文明に住んでいたのは上位者(神)ではなくてただの別民族だった説がある…そんでその別民族は柱の色からしてカラーリングは青だよな?姫様がエーモンロカに与えたエクスカリバーも青色です。レビテト文明を信仰して力を借りれていたなら、山国のカラーは青でも変ではない。
でも現行のアビスはカラーが紫なんだよ…!大昔は青で、何等かどっかでカーンルイアの技術や夜母の力に触れて色が混じった結果、紫になったとかなのかなあ。ちなみにこの国についてはもう1つ気になることがあります。
終わりのない吹雪が月明かりを遮りってあるんですよ。太陽じゃないんです。以前、夜母という邪眼の祖みたいなヤバいのがいるという話をしましたが、ソイツが憎んでいるのが月光です。で、月光の森はその夜母から逃れた唯一の国であり、民族はパツキン碧眼でした。実は、壁画に描かれた王族がパツキンなんです(ただし現行のアビスと壁画の人物は外見が違いすぎる)。
そんでこのことが書いてある本、アビスの魔術師が必死こいて盗もうとしてましたよね。だからドラスパの山国=月光の森の国=大昔のアビスじゃないのかなという説があります。カーンルイアがこの山国の人が残した呪詛とほぼ同じドラゴン(ドゥリン)を作ったのは気になりますが、カーンルイアがこの王朝の技術をどっかで発掘したのか、そもそもこの王朝の系統を継いだのがカーンルイアなのか…うーん、なんかもう全然分からんッピ!
今回でドラゴンスパイン関係の回収物は終わりなんですけれど、あと1つ緋紅玉髄を集めて樹にマックス奉納するというのが残っています。これを完了すると風の翼と名刺をもらえるのですが、それはまただいぶ後でご紹介しますね。この時点でまだもらえてませんので…!
ところで、ドラスパもほぼクリアしたしそろそろ璃月に行かないとねー!とか意気揚々とお出かけ計画を立てようとしたところ、とんでもないことが発覚しました…
次回をお楽しみに!
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