
春といえば!シェオゴラスのいちごタルトだぜ!
春になりましたね。春といえばいちごの季節。そう、シェオゴラスのイチゴタルトの季節ですね!
スカイリムではどうやらいちごの旬は夏のようでして、「シェオゴラスのイチゴタルトは地元でも大人気の夏のおスイーツ!毎年行列ができるよ!」みたいなことが書いてあります。クックブックに。

ただ、これ今年になってから改めてレシピ確認してる時に偶然発見したんですけれど、よく見たら「異界でのピクニックにおすすめ!」って書いてあるんだよな…異界でのピクニックって何なんだよ… そんなところ行ったらもうピクニックとかしてる場合じゃねえじゃん…
シェオゴラスというと過去の料理記事でもちょろっと触れていますが、狂気の神として有名なデイドラです。なんとなくSAN値が削れそうなスイーツなんですけれど、このイチゴタルトの味はマジで絶品。去年も作ったんだけど友人・親族からの評判もいいんですよ!そんなわけで今年もまた作るか!と思って作ることにしました。
ていうか、このクックブックはまだ作れてないスイーツがたくさんあるんですよ…!なんかね、クッキーとかキャンディみたいなゲームでは見たことないのもたくさんあるよ!ちなみに以前の記事の方でも触れましたが、スカイリムのクックブックは2が出ています。
スカイリムって発売されて10年くらい経ってるゲームなのに、まだまだ遊び尽くせるっていうのがいいよな…しかもうちはAEもまだ導入してないから、この先数年は絶対遊び続けられるぜ…!
生地はね、下準備の段階でだいぶ薄くしてた方がいいよ!
それでは早速、狂気のデイドラタルトを作っていくのですが…まずは生地を準備!

この生地、小麦粉だけでできている生地ではないので扱いが結構難しいんですよね。冷蔵して寝かせる時にある程度生地を薄く伸ばしてしまった方がいいです。この生地寝かせるとガッチガチになってしまって、綿棒でも伸びにくくなっちゃうんだよな…!
ちなみに18cmタルト型1枚分しか焼かないよっていう場合は生地の2/5くらいを冷凍して別機会のタルトに使ってしまっていいと思う。いや、3/5は手元に残すにしてはちょっと多いか…?
そんで今回のいちごはこちら!!さぬきひめとかいう小ぶりないちごです。

ただ、うっかりしていて1パックしか買ってないんだぜ…直径18cmのタルト型で作るから1パックでも多分ギリ足りるとは思うんですけれど、ちょっと少ないかも?という不安を抱えたままいちごをカット。

過去には斜めにスライスするなんて技も見せたんですけれど、正直フツーにスライスした方がいいとかいう話だったはず。ところが、ここで思わぬトラブルが…
いちご1パック(半量)なのに、砂糖通常量で入れちゃった!

初っ端から凡ミスかーーーーーい!!!
やったら砂糖多いなあ今回…とか思ってようやく気付いたわ!!でもまあ、これは後で何とかなるので大丈夫!ちょっとあの、とある諸事情で結局いちご2パックで作ったからな…
ソースを半分まで煮詰める時の分かりやすい目安
それでは生地を寝かせている間にソースを作ってしまいましょう!使うのはこちら。なんかキャップがついてて管理が便利な赤ワインです。ちょっと別料理に使ったから内容量少なくなってるけど、気にすんな☆

そんでタイムですよ。残念ながら生のタイムを見つけられず、仕方なく瓶ハーブで対応しました。勿論、味は生タイムでも乾燥タイムでもそんなに大差はないです。

そんでソースをぐつぐつと煮るんですけれど、こういうタイプの煮詰めるソースってよく「半分量になるまで煮てね!」とか言われるじゃないですか。あれ、難しくない…?鍋の中に広がった液体の半分量ってそんな目視で分かる…?

これは自分がしている方法ですが、あらかじめ皿に「ソースの半分量」の水を入れておくんです。で、全く同じ大きさの皿を出しておきまして、「そろそろ半分になったか?!」っていうタイミングでその皿にソースを移して比較するんです。

すると半分量くらいになったかどうかが一目瞭然!っていう、原始人のテクニックをご紹介しました。あと今回はワイン以外の素材を多めにしたいかな?と思ったので、あらかじめワインを先に蒸発させて飛ばしてから素材追加しました。このへんは味の好みだと思うぜ!
(ちなみにこのソース、やろうと思えばレンチンでもできるで…)
タルト生地が余った時に、100均のミニタルト型が意外と便利なんだよ
それで寝かせいおいた生地を叩き起こしましよう。ドーーーン!!

そんで今回は一般的な18cmタルト型と10cmだったかな?100均で買ったミニタルト型で作っていきます。なお、それでも生地が余るんだよな…

ていうか前々から使ってるこの100均タルト型、ノリとテンションで買ったわりにはすげえ便利なんですよ…!実はちょうど1人で食えるくらいの大きさだから、ぶっちゃけ生地を何回分にも分けて冷凍しておいて何回もイチゴタルト作るとかでもアリだと思う!
そんでこんな感じでタルト生地を敷いていくのですが、あんまりゴツくしすぎると食感とかクリームとのバランスに影響出てくるから、適度に薄くなる感じにします。

そしてフォークで刺しまくった後は、タルトストーンを置いて焼きましょう!でもぶっちゃけこのタルト生地、配合している粉のせいかほぼ膨らまないからタルトストーンとかいらんかもしれん!

そして焼き上がるとこうなるんじゃ!!

この生地は焼き上がりの香りがマジでいい。勿論、味もマジでいい。僕はしっとりめの生地が好きなんで最低時間+2分くらいで焼いてるんですけれど、クリスピーが好き派はもっと焼くんじゃぞ。
今回はイチゴとクリームのタルトにしていますが、甘さ控えめの生地ですのでカスタードといちごとか、生クリームと桃とか、アーモンドクリームとミックスフルーツとかでもおいしい感じになると思います。アレンジ無限大。
ちょっとした事件が発生!やっぱ慣れてる頃にミスるんだよなあ~!
そんで次にクリームを作ろうとした時ですよ…とんでもないミスに気付いたんですね…
まず、こちらはクリーム使う生クリームとマスカルポーネです。100mlの生クリームって初めて見たけど、製菓で使いやすい量だから嬉しいよね~!とか言うてたら、とあることに気付いたんです。

あれ…?
タルトのでかさに対して、マスカルポーネが明らかに少なくね?!

あの、ナチュラル凡ミスです。これ2つ買わないといけないのに、1つしか買ってなかったンゴ!!!さすがにクリームが少ないのは危険過ぎるということで、大慌てでスーパーへとダッシュ!!スーパー閉まる前に気付いて良かったあああぁぁ!!
ついでに少なかったいちごも追加で買ってきておいたんだぜ!!

そのいちごさんと既存のいちごを混ぜ合わせて、ちょっと微調整でお砂糖を足しておきました。

本当は新しいいちごと既存のいちごを分けて砂糖漬けにした方がいいとは思うんですけれど、なんかフレッシュないちごと砂糖漬け漬けのいちごが混ざっていい感じになるかな?と思ってミクスチャーしておきました。
ただ、いちごは絶対甘いのがいい!っていうタイプのドラゴンボーンはちゃんと分けていちご漬けを作るようにしてください。ちょっと甘酸っぱいのが混じってくる感じになりますので。
クリームを適度な硬さにする方法!
ではクリームを作っていきましょうということなんですけれど、このクリームは以前の記事でもご使用回したとおり、勢いよく混ぜると過剰にどろどろになってしまい、タルトが型崩れを起こしやすくなります。
で、解決方法として自分は以前、砂糖+生クリーム半分量+大さじ1のマスカルポーネを最初に馴染ませてから、ちょっとずつマスカルポーネを足していくという方法を取ったんですけれど…この度、もっとクリームが安定する方法を思いついたんですよ!

ちょっと分量を変えてしまうことにはなるんですが、生クリームの量を半量にして作りました。
マスカルポーネの総量に対して、生クリームは実は大した量ではありません。だからちょっとくらい抜いてしまっても味に大きなトラブルはないと思ったんですね。で、そんな感じで混ぜたところ…案の定、クリームはかなりしっかりした硬さになりました!

こっちはミニタルトの方です。

クリームがゆるいと食べにくいという問題もあるんですけれど、何よりタルトを切った時に切ったはしから崩壊するんですよね、タルトが…それがちょっとイヤなんだよなあ…全然平気っていうドラゴンボーンは別にこの処理しなくていいと思う!
で、あとはいちごを乗っけてやれば…

完成だぜえ!!
ちなみにクソ田舎過ぎるのか生タイムを手に入れることができなかったため、代わりのおしゃれ草(ローズマリー)を買ってきてそれを乗っけてみました。タイムってなんであんな手に入らないんでしょうね。でもこれでだいぶ外見がおしゃんティーになるやろ!!ワーーーイ!!
※ローズマリーは後日、鶏肉と炒めて食べました。多分このタルトには合わん…!
何度食ってもうまいねんな、これな…
そんなわけで改めてシェオゴラスのイチゴタルト!完成です!!

いや~、回を重ねるごとに外見がどんどんマシになっていく気がするよ!いつかクックブックのサンプル画像みたいなきれいなイチゴタルトができたらいいなあ…!ちなみにミニタルトはこんな感じになりました。KAWAII!!

あとはこれをお皿に移して…おおおおお!!いちごたっぷり!!

生クリームを控えめにしておいたせいか型崩れが全然ないよ!素晴らしい!そんでしっかりめとは言うものの、クリーム自体は程よくふわとろなんだよな。多分だけど、元々のレシピと比べてもそんなに大きな誤差はないと思う。いや、僕が馬鹿舌の可能性もあるけれども…
やっぱりね、この甘すぎないクリームがいいんだよなあ…マスカネポーネって塩味もないから、クリームチーズとかに比べてくどくなりすぎないんだよな。で、このクリームがタイムをこれでもかとぶっかけたソースに!合うんだよ!

ちなみに時間差で作ったいちごですが、甘いのと甘酸っぱいのが混ざってなかなか楽しい感じになっていました。甘いのが嫌いなドラゴンボーンは砂糖は少なめにした方がいいかもしれないね!その際にはいちごは熟した甘めのを選んでおいて酸味を少なくし、砂糖を控えめにするのがいいかもしれない。フルーツ本来の甘さで勝負的なあれです。

今年も堪能したなあ、シェオゴラスのイチゴタルト…いちごはね、旬じゃないと値段が倍以上になったりするからマジで春じゃねえとできないからな…!
今スカイリムのクックブックでは同胞団のミートボールやリーキのグリル、アップルキャベツシチューなんかを平常時のラインナップに取り入れているんですけれど、季節に関わらずスイーツも日々に取り入れていきたいんですよね。
それを言うとスイートロールなんかわりと簡単なんだけど、少量しか使わないのにクリームチーズとか生クリームを買ってこないといけないっていうハードルがさ…!やっぱりバターと粉さえあれば何とかなるパンとかクッキー系がいいのかなあ…
今後もパンやスイーツなど、ご紹介していないものに挑戦していこうと思います!ではゲームの方に戻っていきましょうか!
次回『レイクビュー邸のキッチンがすごいッ!!これでゴリラも憧れのクッキング男子に…!』
お楽しみに!
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