アンバーちゃんとかいう真面目で優秀な女騎士!こんなかわい子ちゃんと知り合いになれるなんてラッキーだぜぇ!な、非常食!
前回は初回のわりに情報量がすごかったですね。とりあえず一言でまとめますと、妹を探すフィジカル異世界転移者432さんと大福の妖怪の不思議タッグがドラゴン見つけちゃって大騒ぎといったところです。そんで、何故か明らかに危険物の石を大福の妖怪ことパイモンが拾ってしまいました。なんで拾うんだよとツッコミ不可避の状況ですが、きっと奴は危険物取扱免許とか持っているんだと思います。
そんな感じで森を抜けますと、ツンデレヒロインみたいな声掛けで見知らぬ女子が432さんを追いかけてきました。誰や?!と思って見たところ…おお!カワイイ感じの女子が現れたぞ!
そしていきなりのキャラチェンジ。お前、さっきはそんな清楚系のキャラじゃなかったやんけ!と面食らっておりますと、自己紹介をしてくれました。
彼女はモンドの町にある西風(セピュロス)騎士団の偵察隊で、アンバーちゃんというそうです。
さらに、432さん達がジモピーでないことをすぐ看破。なかなかの観察眼ですね。そして当たり前なんですけれど、身分証明書を求められました。なるほど、この子おまわりさんみたいなもんなのか…!つまり432さんとパイモンはナチュラルに職質を受けているという状況です。
まさか異世界でも身分証明書がいるとは思わず、焦る432さん。残念ながら彼は運転免許証等を所持していません。ゴブリンから奪った大根(野蛮の証明)くらいしか持ってないんですよね。ここは危険物取扱免許を持っていそうなパイモンに期待ですが…
「怪しい者じゃないんだよー!」と泣きわめいて終わりました。役に立たねえ!この大福!ていうか、お前確かジモピーだよな?!おそらくアンバーちゃんの言う身分証明は関所で発行される手形みたいなもんとか、国元から発行されるパスポートのことだと思うんですけれど…お前、それ持ってないのか?!
とりま挨拶してごまかそうとする432さん。しかし、アンバーちゃんから当然の質問がかかります。
えっ、何って…あの、川で拾った妖怪ですけれど….
ここで432さんの選択肢は2つ。「友達」か「非常食」です。ぶっちゃけどっちでもないんですけれど、2ヶ月とはいえこの妖怪とはずっと旅してきたわけじゃないですか。やっぱり妖怪もといパイモンの自由意志を尊重すべきだと思うんです。つまり、1つの知的生命体として扱うべきなんですね。
だとすると、もちろんたかだか2ヶ月程度の付き合いで「俺達、友達だよねっ☆」というのはあまりにもパイモンに失礼すぎます。僕個人の感覚ですが、勝手に友達判定出してくる奴って距離の詰め方がイヤじゃないですか。432さんはまだパイモンと友達とはいえません。
ここは遠慮して「非常食」と紹介しましょう。これがちょうどいい距離感のはずです。
なんか、パイモン的には違ったらしいです。うーん、この妖怪との距離感が分かんねえなあ。でもそんなことより重要な情報が発覚しましたね。わざわざマスコットなんて呼ばれたということは、パイモンはこの世界で人間として見られていないんです。
地元のアンバーちゃんから見ても妖怪に見えてるんですよ…やっぱコイツ怪しいよなあ。といったところでアンバーちゃんからご提案がありました。
おお、城の中に入れてくれるっぽいですよ!ありがとう!でも身分証もない怪しいやつを城に入れていいの?!あるいは「お城に入れてあげるね!(署まで来てもらおうか)」という説もありますが…でも行かないことには何も始まらないんだぜ!
ちなアンバーちゃんは他にも任務を持っているのですが、旅人の案内は騎士の勤めだからと城まで送ってくれるという話らしいです。やっさしいな。まあ信用されたわけではないんですけれども。
でも仕方ないやんな。だって、身分証提示できないんだから。これは432さんが悪いよ。ところが、信用されてないんだね、と432さんが確認したところ、なんとアンバーちゃんは意外にも謝罪。
優秀な騎士にあるまじき発言だったわ。謝るね、尊敬できる旅人さん!
いや、お世辞下手か!!wwww
「尊敬できる旅人さん!」っていう不思議な言い回しよ…でもこの子そもそも自分のことも「優秀な騎士」「真面目な騎士」っていう不思議な枕詞つけて喋るんですよね。なんかグー●ル翻訳みたいな喋り方するんだよなあ。
と思っていたら、どうやらアンバーちゃんのセリフは「騎士団ガイド」の内容を喋っているということが判明。じゃあアンバーちゃんじゃなくてガイド書いた奴の感覚だわ、これ!もうちょっと何とかならんかったんか!
まあそんなわけで、同行者としてアンバーちゃんが増えました!!
おおお!初仲間ですよ!やったぜー!しかも女子。
今後なにか必要なことがあれば、何でもお申し付けください!
これもガイドのセリフなのかなあ。だって、初見の時「アンタ達、待ちなさーーーい!!」みたいな感じだったじゃないですか。おそらく、あっちが素だと思うんですよ。一緒にいるうちにもっと素のアンバーちゃんが見れるようになるかもしれないですね。
さて、そんなアンバーちゃんですけれど、実は弓使いです。
僕のプレイスタイルが前衛ゴリラなので、後衛は助かりますね!432さんはそもそもの素がフィジカルゴリラっぽいところがあるからなおさらです。
また、アンバーちゃんから「youは何しにモンドへ」といった質問を受けました。するとパイモンが勝手に「妹とはぐれたんだってー!」と432さんの個人情報を暴露。お前、勝手に人の家族構成を…!もちろん432さんは何か犯罪をしようとしているわけではないので、おまわりであるアンバーちゃんに聞かれても大丈夫とは思うのですが…
その話を聞いたアンバーちゃんは、「任務が終わったら城内で探し人のお知らせをしてあげる!」と親切にしてくれました。この子マジでいい子なんだよな。ちなアンバーちゃんの任務は近隣のモンスター退治だそうです。
その道中、鉱石みたいなものを発見した432さん。なんと、パワーでむしり取りました。
ツルハシみたいなアイテムとかいるのかな?と思ったけど全然いらなかった。力で鉄鉱石もぎとってるぞ、この異世界転移者。腕力おばけかよ…!
432さんの無尽蔵のフィジカルを確認したところで、敵の情報が判明します。実は今から倒しに行こうとしているのは、前回432さんが襲撃して家財を奪ったゴブリンらしいんですよ。正式名称は丘々人(ヒルチャール)といいます。
そいつらは荒野という地方にいる化け物でして、普段は人里には近寄らないそうです。何かしらの原因があって人里に近づいているのでしょうけれど、一体どうしたんでしょうね。
まあいいや、とりあえずまた前回同様、奴らの資産を奪いましょう!
この時判明しましたが、櫓の上の敵は遠距離狙撃でないと落とせないので注意!かつ、敵のアーチャーから狙撃を食らうと攻撃キャンセルで怯みが入るので、重撃よりも速射の方がいいかもしれん。
さて、さくっとヒルチャールの住居を奪ったところでまたアンバーちゃんからお話があります。
実はこの地域では最近、風魔竜というヤバめのドラゴンが出現するようになり、キャラバンのルートが変更になったそうなんです。おそらくですが、畑などの自活施設を持たないヒルチャールは商隊の荷を奪って生活しているのでしょう。こいつらアイテムとか持ってたからね。
で、キャラバンに生活が依存しているヒルチャールは、キャラバンに合わせて人里に寄ってきたんだと思います。となると、道中で見た馬車の残骸はヒルチャールやドラゴンに襲われた商隊のものでしょうね。
しかも騎士団はドラゴンの起こす暴風という災害からも民を守らねばならず、ドラゴンの影響で人里に近寄ってきたヒルチャールの撃退もしなければなりません。簡潔に言うと、めっちゃ忙しいです。
ていうか、風魔竜って絶対あれだよな。さっき見たドラゴンやんな?!
ということは、高確率でアレと戦わないとならないということでしょうね。ひいえ、マジかよ…!序盤のボスとしてあっていいサイズじゃねーだろアレは!おかしいだろおおお!!
ですが、とりあえずはモンドへ行ってみてからです。もしかするとモンハンみたいに撃龍船とかバリスタをもらえるかもしれませんからね。でも道中、偶然七天神像を発見したのでちょっと見に行く432さん。なお、このへんは「風立ちの地」と呼ばれているそうです。
なんか途中で攻撃が全然当たらないちょいムカつく青首大根と遭遇しました。
なんやコイツゥ!!全然攻撃が当たらんやないか!!この地域一帯に除草剤撒いてやるかんな!と捨て台詞を残して戦闘離脱です。マジであいつ倒し方が分からないんだが…
さて、新しい天神像に触れたことでマップが開放されました!わーい!!
さらに、この天神像にはマップ開放以外の機能がついていることも判明。
「奉納」と「恵み」という機能があるらしいです。とりあえず恵みの方を確認してみたのですが、こんな感じの画面になりました。どうやら、HP回復がここで行えるようです。あっなるほど?!
今までやっていたスカイリムは自動回復でしたから、ここで初めて432さんのHPをあんまり気をつけていなかったことに気づきます。そうか…!像とかアイテムで回復しなきゃならんのか!!
多分ですが、像を使うと「回復力」が減るのだと思います。で、像自体はおそらく時間経過で回復しするんじゃないかな?また、像に触れなくとも近寄っただけで自動回復というのも使えるみたいですね。
※だいぶ後になって原神の回復システムについて調べたのですが、知らないとまあまあヤバいことが判明しております。まず、像の回復については上記の認識で問題ないです。ところがこのゲーム、ポ●モンのように仲間が戦闘不能になることがあるそうです!あっぶねえ、知らんかった!!
意識のある仲間の回復:像や料理、スキルを使用
意識のない仲間の回復:像や一部の料理を使用
しかも回復薬である料理なんですけれど、実は仲間ごとに空腹ゲージが設定されており、「お腹いっぱいになったらもう食べられない」という状況になることもあるそうです。つまり1人あたりに使える料理の数が有限です。
ということは、ダンジョン内などで戦闘が長引く場合、回復キャラを持っていないとかなりキツイことになる可能性が高い…!これガチャで何としても回復キャラ引かねーと危ないじゃねーか!課金するしかねえ!
といったところで、近隣になんかおかしな塊が浮遊しているのを発見しました。
実はこれが像に奉納できるものらしいんです。失われた風神の瞳といいます。
パイモンが言うには、「神の目を持つ人はそれを集めて加護を得るんだよ!でもお前は異世界人だからいけんじゃね?」とのことらしいんですが…神の目っていう単語、もう知ってんだよな…確か、432さんの未開放ストーリーの題名にそんな感じのことが書いてあったんだよな…
やはり432さん達兄妹はただの人間ではないんでしょうね。神の目が何かは知りませんが、432さんはこの世界に神であることを求められている人です。一体どういう存在だというのか…
さて、こちらの風神の目玉ですけれど、奉納すると432さんの能力が上がったり、原石がもらえたりするみたいですね。ちなみにこの原石は160個集めると1回ガチャが引けると聞いております。
奉納すると、ふわふわふわ~とどっかの穴に収まっていきました。
さらに近くでよく分からん亡霊を発見し、剣を振り回しながら追いかける野生児432さん。
亡霊がストップしますと、宝箱を出してくれました。よく分からんけど、ラッキーキャラみたいなもんなんでしょうね。しばいたらアイテムが落ちるみたいな。
ちょっとだいぶ寄り道をしてしまいましたが、このままモンドへと行っちゃいましょうか!ていうか、あのドラゴンってどのくらいのレベルがあったら倒せる感じなんでしょうかね。でも序盤のボスだろうし、そんな強くはないのだと信じたい。
いきなり無茶振りしてくる妖怪。おま…ッ!偶然432さんが料理男子だったから良かったものの!
寄り道はこのへんにしておいて、そろそろ真面目にモンドを目指しますか!といったところで、近隣で第一村人を発見しました。こちらのグッドウィンさんなんですけれど、なんとアンバーちゃんと同じ西風騎士団の人のようです。
どうやら騎士たちは近隣のモンスター退治にあくせくしているようですね。しかもボスである大団長がこのタイミングで留守のようです。一大事やがな!こんな時ラインがあれば「すぐ帰ってください!」って送れるんでしょうけれど、ボスはスマホを持ってないから仕方ない。
ちなみにグッドウィンさんの恋人のグローリーさんですが、どうやらドラゴンか何かにやられたっぽいです。いきなりシリアスになってきたぞ…!まああのデカさのドラゴンが暴れていたら、多少は犠牲出てるはずだもんな…
さてそのまま町を目指していますと、すげー怪しい建物を発見。
ここは西風の鷹の神殿という場所でして、よく分からんけどダンジョンのようです。なお、開放レベルは12くらいで、推奨レベルは20だそうです。
怖えぇ!こんな初心者スタート地点にあっていいダンジョンじゃねーだろ!
やべえダンジョンを無視して進み、モンドの町はもう目の前!といったところで、知らないお姉さんを発見しました。この方は冒険者協会所属のリンさんといいます。サバイバルの先生なんだって。
町の鹿狩りというお店で食材が売ってることとか色々教えてくれるんですけれど、何故かいきなりパイモンが何か言い出しました。
おいらの仲間も料理がうまいんだ!
勝手に決めるなああ!!いきなり何無茶振りしてきてんだこの妖怪!しかもリンさんはそれを真に受けてしまったようで、「ちょっと料理してみてよ!」と実演を求めてきました。ここまできたら引くことはできません。いやほんと、何勝手なこと言ってんだこの妖怪!
仕方ないので鍋に向かいますと、こんな感じのメニューが出てきました。
すげー!色んな料理が作れるんじゃん!
とりあえず今回は鶏肉と野生キノコの串焼きを作るそうなので、頑張りましょう!
あの…まさかの失敗しました。
こんな簡単なミニゲームでどうやって失敗するねんって感じなんですけれど、スペースキーを押さなきゃいけないのにクリックしてたんだよなあ…!偶然具材がまだありましたので、もう1回いきましょう!
よっしゃ、OK! 早速リンさんに渡しちゃいます。
なんか知らんけど気に入ってもらえたみたいですよ!良かった良かった。パイモンが後ろで「オイラも串焼き食べたい!」みたいなことを言ってましたが、432さんガン無視です。絶対怒ってるぞこれ。
妖怪にはさっき失敗した串焼きを食わせることにして、着きましたよ!モンドです!
城の近くに少年がいたので、話しかけてみました。
何でも、モンドの領内のどこかにすげータンポポ畑があるらしいです。そこには言葉を話せる子狐とかもいるんだって。へえ…言葉を話せる妖怪が川で釣れるくらいですから、そういうのがおってもおかしくないやんな。
ちなみにこの近隣に動物と話せる緑のお兄さんがいたそうです。おお、十中八九ムツゴロウさんでしょうね。もしかすると、ムツゴロウさんと一緒にタンポポ畑を探す旅に出るクエストとかあるかもしれない。
モンドは門番さんが2人いますので、ちょろっと話を聞いてみましょうか。
アンバーちゃんが言うてた「騎士団ガイド」なんですけれど、あれは町のみんなや旅人を守るための騎士のルールみたいなものだそうです。なるほど、ここの騎士団は外国人にも優しいんですね。じゃあ安定してて開放的な商業都市かな?
ちなみに、美味しい飯屋とか可愛いおねえちゃんのおるバーとかはガイドに載ってないから教えてくれないそうです。マジかよ!男なら可愛いおねえちゃんのおる店くらい知っとるやろ!教えてくれたってええやんけ!
※仮に可愛いおねえちゃんのおるお店を教えてもらったところで、妖怪が一緒では入るのは無理です。
ところでこっちの門番さんからは面白い話を聞くことができました。なんとこの町、夜中に悪を成敗するという鼠小僧みたいなのがいるそうです。つまりそういうのがいるってことは、城内に悪いやつがいるってことなんですよね。
騎士団はしっかりしてそうな感じだから、領主みたいな政治的権力に悪い奴でもいるのかもしれませんね。もしかするとドラゴン倒してはい次の町!にはならんかもしれんな…
アンバーちゃんに無茶振りされたり、妖怪の不始末を発見したり、ドラゴンに襲われたりと踏んだり蹴ったりの432さん
門番さんから話も聞いたところで、ついにモンドに入国です!
すげー美しいんですよね!この町。そんで遠目に見えていた像が思っていたサイズの5倍くらいあってびっくりしました。でっけえな…!
眺望はこんな感じ!
城壁も高いし、かなりしっかりした都市ですね。結構お金持ってる感じの都市国家なんだろうなこれ。
といったところで、アンバーちゃんから改めてご挨拶です!
いやーここはいい町だねえ!と思ったのもつかの間、パイモンが「城内のみんなは元気ではない」と言い出しました。どうやら、風魔竜が原因で不安が大きくなっているようです。暴風を起こすっていう話なんで、流通とかもろに止まるもんな。
それはさておき、さっきヒルチャールをぶちのめしたお礼にアンバーちゃんが何かをくれるらしいです。わーい、サンクス!そのまま一緒に歩きがてら話していますと、この町はジンさんというすごい騎士団長さん代理が守ってくれているということを聞きます。
なるほど、そのジンニキと協力すればドラゴンもなんとかなりそうですね!
ちなみにこの町、やはり商業都市だったみたいなんですけれどドラゴン騒ぎで商人の足が遠のいてしまったみたいです。でも、酒場はむしろ繁盛しているらしいんですね。流通止まってるのに、酒場が繁盛してるのか…ということは、やけ酒飲んでる市民じゃなくて、外部から酒以外の用事で酒場に集まってる奴がいるってことです。
多分、この432さんのような野良冒険者じゃねーかな?ドラゴンを倒して名を上げるとか、ドラゴン素材回収とか、町が出してるかもしれないドラゴンの懸賞金目当てとか。
さて、そんなこんなでついに町で1番高そうなところまでやってきました。ここでアンバーちゃんからプレゼントです!
もらったのは風の翼というものでした。モンドの人はみんな使っているものだそうで、早い話がゼルダのパラセールです。風にこだわりがある民族なんだなあ…と感心していたところ、アンバーちゃんから「ちょっと飛んでみ!」と言われてしまいました。
えっ、432さん多分この装備初見だと思うんですけれど…そんで場所が高いなあ!!
練習もなしにこの高さ飛べって…風の民族のスパルタ具合にびっくりですけれど、行くしかありません。もしこの町では5歳からみんな飛んでるよ!みたいな文化だった場合、大人がここから飛べないのはマズ過ぎます。432さんは身分証がない外国人ですから、行動で身を証明しないとなりませんからね。
いきなりだけど432さん大丈夫かなあと一応心配していたのですが…大丈夫です!彼のフィジカルはこの程度では揺らがないようです!異世界人とは思えない美しい滑空を見せてくれました!
そういえば432さんって封印される前は自前の翼でビュンビュン飛んでましたね…
でも良かった良かった!これがあれば探索中の落下死はかなり激減するでしょう。アンバーちゃんに大感謝です!あ、そういえば今、風の翼の色違いプレゼントキャンペーンみたいなのやってるんですよ。確か受け取った覚えがあります。
そうか、風の翼ってなんやねんと思っていましたが、これのことだったんですね!早速それを見てみようと思い、バッグをごそごそする432さん。それはいいんですが…
あの、とんでもないものを見つけてしまったんだが…
あれ?これ森で拾った危険物だよな?パイモンが「危ないから回収しとこう!」って言って拾ってたやつだよな…?え…?
なんであいつ、勝手に432さんのバッグに入れてんの…?
あれってあいつが責任持って回収したと思ってたんですけど、どうやら違うみたいですね。早い話が、危険物を無断で432さんのバッグに入れてたということです。
なにしてんねん、あの妖怪イィィィィィィ!!
あいつ、絶対ゴミとか空のペットボトルを平気で人の鞄に突っ込むタイプやんけ。俺の弟と同じだわ!あっ、てかこの危険物、ちゃんとジップロックに入れてからしまってるだろうな?!まさか直入れしてねーだろうな?!
とかごちゃごちゃしておりますと、町の天気がいきなり急変しました。432さんが妖怪にブチ切れたせいではありません。めちゃくちゃやべえものが、町に降下してきました。
えっ、風魔竜ってこんなダイレクトに町襲うことあるの?!
なんとドラゴンがフツーに町を襲い始めましたよ!!ええええええぇぇぇ?!さっき町に来たばっかりなのに、もうこんなイベント起きんの?!まだジンニキにも会ってねぇぞおぉぉ!!
アンバーちゃんという可愛い女子を仲間にしたのもつかの間、町に入って1日も経たないうちにとんでもないことに巻き込まれてしまった432さん。さすがに現状ではドラゴンを撃退できるレベルの戦闘力はありません。あんなもん、どないしたらええねん…!ジンニキ呼ぶしかねえだろ!!
とりあえずジンニキが来てくれてドラゴンが何とかなったら、人のバッグに勝手に危険物を入れてきた妖怪をしばこうと思います。
次回をお楽しみに!
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