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スカイリムプレイ日記!70:ウルフリックお前、地元でそこそこの大事件起きてるけどええんか?!大丈夫なんか?!

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前回は無事アズラ様の神社へのお参りも完了し、デイドラアイドル略してデイドル2柱からのご加護を授かることに成功しました。よしよしよし!これで今年の俺達の運勢はサイコーだぜ!!と喜んだところで、次の町に移動です。

今までは長いことホワイトラン近隣で冒険していましたが、次回からはしばらく拠点がウインドヘルムに変わります!ついに地域移動ですね。ただ、この町はウルフリックのお膝元であるため、内戦クエストを完了しないと家は購入不可とのこと。まあそのへんは宿に泊まるとかで何とかできると思いますから、問題ないでしょう!

ところで、コメントでとあることを教えていただきました。
(いつもご親切にありがとうございます…!)

ダンマーについて、前に自分が「アズラ様に視力を奪われたのではないか」と述べたのですが、どうやら彼らはちゃんと目が見えているのではないかとのこと。実はああやって書いたものの、自分でも「なんか変な話だよなあ…アシスが見えてないってことなさそうなんだけどなあ」と薄ぼんやり思っていたんですよ…

そこで原文を調べてみたところ、アズラ様のセリフが『 You think yourselves gods, but you are blind, and all is darkness.』とあったので、これはおそらくお教えいただいた通り比喩だと思います…!「お前ら自分のこと神だと思ってるらしいけど、何も分かってへん、その先には破滅しかないで」みたいな意味なんだと思います。

危ねぇ!完全に不思議な勘違いするところだったぜ…!さらに、メリディア様のクエスト欄が不思議なことになっているという話をお聞きしまして、それも確かめました。

とんでもないことになってましたよ…

ドーンスター丸々もらっちゃったよ!!え、いいんスかメリディア様www

メリディア様、どんだけ気前いいねん!このドーンスターというのは北の方にある町で、悪夢を司るデイドラに現在進行系で襲われているストクロ派の町です。いや~…ドーンスターもらっちゃったかあ…ドーンスターもらったらまず最初に首長のスカルド爺の家を乗っ取って学校とか孤児院にしたいよな。そこにソフィちゃんとかアレサン君住ませてあげようよ。

そういえば、帰宅したらミーコが1階じゃなくてお2階に上がっていました。1階の方が暖炉があって暖かいから1階においてたのに、ゴリラの寝室に乗り込んじゃってるよ!めっちゃゴリラに懐いてるやんけぇ!なんて可愛いんだお前は。

さて、少し寂しいですが…しばらくはルシアちゃんやリディアちゃん、いもけんぴ、ミーコ、クリームパン、レモングラブとは会えません。いや荷物整頓とかの時には帰ってくるけれど、前みたいに自宅で寝泊まりするわけではないので、会える回数激減です。つら…

しかし行かないわけにもならないので、皆のことはリディアちゃんにお願いしてウインドヘルムに行きましょう!ファストトラベルできますから、さくっと到着してしまいましょうか!ほい!

画面中央に見えているのがこの町の宿屋さんキャンドルハース・ホールですよ!

そういえばこの町では事件が起こってるとかいう話だったと思いますから、まずは仕事を探して宿屋へ聞き込みに入りました。ウインドヘルムは2回ほど入ったことがあるんですけれど、町の人々についてはほぼ忘れてしまっているので、それも確認がてら色んな人からお話を聞きましょう!

まずはキャンドルハース・ホールのおかみさん、夜明けのエルダさんです。

このキャンドルハース・ホールは元々ヴンドヘイムというすごい戦士の自宅だったそうで、それが今、リノベーションされて民宿みたいになっているわけですね。町の城門の真ん前にあるんだから、よっぽど城主から信頼された戦士やったんやろなあ…

ちな、このあとエルダさんから「ものを壊さないでね」と言われました。ゴリラ、外見で判断されてショック!でも仕方ないよね、こんないかついオスゴリラが斧持って入ってきたら言いたくなるもん。分かるよ、それは。

そしてこちらが懐かしの石拳のロルフおじさんです。

このおじさんはかつて、ウインドヘルムの町中で出会ったダンマーガチアンチおじさんです。友達にダンマーがたくさんいるゴリラはおじさんと殴り合いになったんですよね。勿論「おじさんは心が狭いよ!」と思いますけれど、今この町は民族のアイデンティティをかけた戦争中です。民族摩擦が起きてピリピリしてしまっているんですよね…

そしてこちらはヴィオラ・ジョルダノ婆ちゃです。

ここで婆ちゃんから物騒な話が出てきます。「ブッチャーに気をつけて」と言われるのです。ブッチャーとは本来肉屋という意味の単語なんですが、屠殺者とか残忍な殺人鬼という意味もあります。

どうやらこの町では女の子を狙った連続殺人鬼がいるらしいんですよ。事件があるとは知っていましたが、思っていた5倍くらい大事になっているんだが?!おいぃ!こちとら万引きGメンとか痴漢逮捕くらいの甘い想定で来てんねんぞぉぉ!!どう考えてもそのブッチャーをやっつけるのがゴリラの仕事じゃねーか!!ひぇえ、とんでもないことになってきた…!

因みにこのヴィオラ婆ちゃんは他の人から「人のことに首をツッコミ回るお節介婆さん」みたいに言われています。次回で判明しますが、いいように言えば勇敢、悪くいえば過激です。でも、悪意があって行動しているわけではないと思いますので、ほんとにただのお節介焼きなんだと思う。

こちらはトールビョルン・シャッターシールドさんです。

彼はこの町の2大セレブ、シャッターシールド家の人です。奥さんはトヴァさん、娘さんはニルシンちゃんとフリガちゃんという子がいましたが、フリガちゃんは殺されてしまいました。

トールビョルンさんは「ブロンドほど残忍な戦士はいない」という噂話をしてくれたので、ゴリラはそいつが怪しいかと一瞬思ったのですが、結局ブロンドという人を見つけられませんでした。

このブロンドはおそらく後に紹介するブランウルフさんのことだと思います。ただ、ブランウルフさんは残忍ではないので、「すげえファイター」の誤訳か何かだと思います。

こちらはロンリー・ゲイル船長です。

実はとっくに船長は引退しているのですが、昔の名残でみんなが船長と呼んでいます。人脈が広いのか、色んな人のお話を聞けますよ。中でもカリクストさんという人が情報通のようだという話をしてくれましたので、後で聞きに行きましょう!

ところで船長、実はヴィオラ婆ちゃんのことをよく思っていないみたいなんですよ。婆ちゃんをお節介焼きと言ったのも船長ですし、「ダークエルフは手強い、殺人の犯人は捕まっていない、ヴィオラのことも放っておけない」という話をしていることがあります。町の問題と同列で語られる婆ちゃんの問題とは一体…まあ薄々は分かるんです。要は、お節介を焼きすぎなのでしょう。

こちらはブランウルフ・フリー・ウィンターさんです。

ブランウルフさんはウルフリックの家にも出入りしている勇敢な兵士で、大戦経験者でもあります。ですが、実は戦争が嫌いでウルフリック反対派です。ブランウルフさんいわく、ウルフリックはノルドでないと信用しないそうで、有事の際にも守ってくれるのはノルドの村だけだそうです。カジートキャラバンやアルゴニアンのグループ、ダンマーの避難民が被害にあっても助けてくれないんだとか。

でもウルフリックあいつ、「ここに来るしかなかった者たちのためにも戦う」って言ってた上、独断でダンマーの避難民の受け入れをしているんだよなあ…故意に差別しているというより、ウインドヘルムは戦争で余裕がないんじゃないかと思うんです。だって、町中で起きている殺人事件に回す衛兵すらいないとかいう話なんですよ。この事件の犠牲者はノルドの女の子ばっかりで、しかもそのうちの1人はお金持ち(つまり軍資金を支援している可能性が高い)の家のお嬢さんなのに。

ちなみにブランウルフさんはいい人で、種族差別を持っていない人です。ダンマーの窮状のためにウルフリックに進言をしたこともあるのですが、スルーされたとのこと。

そんなこともあったので、ダンマー達はブランウルフさんをとてもたのみにしているそうです。彼らからは戦争の英雄と呼ばれているんですが、その理由はブランウルフさんが大戦でハイエルフを倒しまくったから。ということは、この町のダンマーは、少なくともブランウルフさんと仲良い人達はハイエルフもといサルモールとは別に仲良くないと思われます。ロルフおじさんの「ダークエルフ共はサルモールのスパイだ!」という主張は普通に違うということです。

このように「誰かが言っているからといって、ホンマとは限らない」んですよね。だから、ブランウルフさんは「ウルフリックはワンマンで、ノルドとそれ以外しか世界にいないと思っている」とウルフリックをめちゃくちゃ悪く言いますが、それがマジかはやっぱり本人の口から聞かないと分からないんです…

ただ、ブランウルフさんはダンマーを「ダンマー」とは言いません。『スカイリムのダンマー』という本で、著者のダンマー(しかも灰色地区住み)が「我々は自分をダンマーというが、お前たちは“ダークエルフ”って呼んでくるねんな!ムカつく!」みたいなことを書いてた記憶があるんですよ。

また、ブランウルフさんはウルフリックに灰色地区の処遇改善を述べたものの、戦時中のウインドヘルムではこれ以上の待遇は見込みがないことは薄々分かっているとは思うんです。かつ、戦争に反対である&ウルフリックが嫌いにも関わらず町を離れないところを見るに、自分の立場や任務(城塞の防衛)を優先していると思うので、ダンマーにはこれ以上の支援はしてあげられない可能性が高いです。つまり、期待だけさせちゃったみたいな…

だからダンマーが友達というより、目の前で苦しんでいたから助けてあげたかったという義侠心なのだと思うのですが、それってダンマーを独断で町に入れたウルフリックと一緒やねんな…結局完全に助けてあげることができなかったところまで同じなんですよ…

※因みに後で『スカイリムのダンマー』を読み直したのですが、少なくとも著者のダンマーは「スカイリムをダンマーが乗っ取ってやる!アホノルド共!」みたいな過激なことを書いており、もしこれが市井にかなり出回っているとしたら、ウインドヘルムに住んでいるノルドが偏見に偏見を返してダンマーにいいカオをしないというのも分からない話ではありません…勿論、そんな過激派ダンマーはごく少数だと思いますよ!

因みに、ブランウルフさんからは山賊退治を引き受けました。どうやらウルフリックは山賊退治に衛兵を回すのも実はキツイっぽいですね。まあお膝元で起きてる連続殺人事件に手が回らんくらいやからな…そんな中でもノルドの村が襲われたら即出撃していると考えると、あいつけっこう頑張ってる方だと思うんだけどなあ…

話が長くなってしまいましたが、こちらはジョラさんです。

この方はタロス神殿の神官さん御夫婦の奥様です。

シャッターシールドの娘さんフリガちゃんがやられましたが、それ以来シャッターシールド家の人はよくタロス神殿に来るらしい。ですが、この町にいる別のセレブであるクルエル・シー家の人は、奥さんのヒレヴィさん以外は来ないんだとか。

こちらは、アドナト・レオテッリさんです。

なんと、このアドナトさんは歴史小説家らしいんですよ。つまりスカイリムの北●謙三といったところです。新刊を読者に届けて欲しいという依頼をされました。因みにアドナトさんはちょっと珍しいNPCでして、たまに酒場で原稿を書いているのを見ることができます。

そして、娘のイザベラちゃんがどうやらブッチャーにやられたようですね…今のところ確認できた被害者はセレブお嬢様のフリガちゃん、歴史小説家の娘イザベラちゃんの2人です。

こちらは、ウルンディルさんです。

すげぇポジティブな厩のおじさんでした。それ以外の情報は無しです。

そしてこちらはステンヴァールさんです!お久しぶりで!

ステンヴァールさんは、実は以前にゴリラとステゴロをしたことがある相手です(ファルカスからもらう仕事)。ジェナッサちゃんのように雇うことのできる傭兵さんでして、殴り合いがめちゃくちゃ強かったのを覚えています。きっと仲間にしたら頼りになるでしょうね。

とりあえずこれで宿にいる人はひととおり話した感じなのですが、外に出ようとしたらヴィオラ婆ちゃんから気になる会話が漏れてきました。

これすごくいい情報じゃないか?!

どうやらブッチャーの暴れた現場があるらしいんですが、もしかすると一昨日くらいの現場とかならまだ犯人の痕跡が残っているかもしれませんよ!後で探してみましょう!でもとりあえず、他にも町の人がたくさんいますので一気に紹介しておきますね。

こちらは、灰色地区にいるニラナイちゃんです。

このコめっちゃ可愛いやんけ!

このキュートなニラナイちゃんはイソルダちゃん的なチャレンジャー女子でして、サマーセット、つまりハイエルフの国からやってきました。これ聞いた時、ちょっとびっくりしちゃったよ。だって、スカイリムって元々歴史的にエルフを嫌ってて、ほんの30年前にサマーセットとは戦争したばっかりなんです。そんな中、新天地にあえてスカイリムを選んだんですね。

絶対アウェイやんけと思いましたが、やはり来た当初はかなりアウェイだったらしく辛かったそうです。でも今は友達がいるらしいとか。良かった!スカイリムは特にハイエルフに当たりのキツイ国だと思いますが、ヌレリオン先生とかソリチュードの服屋さんとか、町に馴染んでノルドに頼りにされているハイエルフもいますからね!

ところで彼女から気になる話を聞きました。ニラナイちゃんいわく、「ダンマーは物事を理解するにはプライドが高すぎるし、純真すぎるからこのスラムで暮らしているんだわ」とのこと。どういうことや?

プライドが高いというのは、スラムに住んでいるという現状に憤懣しているということだと思います。もしかすると、この町は金ないんだからよそ者はしゃーないやんけ」みたいな話なのかもしれない。

純真というのは、ダンマー達がブランウルフさんをたのみにしているということだと思います。「ブランウルフさんの好意(かわいそうという同情と義侠心であって、身を投げ打つような積極的な支援ではない)に頼ってしまうから町を出ていけない」ということなのかもしれません。

解釈が違う可能性も勿論あるんですが、もしこの解釈で合っていたとしたらニラナイちゃんわりとドライやんな…別に彼女が悪いとかいうことではなく、ウインドヘルムのダンマーに対する視点の1つということです。自分の身一つで国を飛び出してきたニラナイちゃんはよそ者としてたくさん苦労をしたでしょうし、誰かの好意の全てを信じ切るほどの甘さはないのでしょう。だからダンマーがそんな風に見えているのかもしれませんね。

こちらは、アムバリス・レンダーさんです。

この人は、「ウインドヘルムがこんなに歓迎してくれないのなら来なきゃよかったチクショー」と言いながらバーを経営しているダンマーです。マジノルド嫌いですが、「衛兵の1人が助けてくれた、ウルフリックにこの現状を見てもらおうと思った」と言っているので、おそらくその衛兵さんはブランウルフさんでしょう。

ですが他のダンマー同様、ブランウルフさん以外のノルドには心を開いておらず、殺人事件に関しては「ダンマーは関係ない、ノルドでどうにかして」という感じです。

先程ニラナイちゃん視点のドライなダンマーの現状を説明しましたが、別にダンマー達が悪いということではないです。確かにウインドヘルムはお金も人手もないですが、「難民なんだからスラムに住めるだけでも有り難く思え」というのは善良な気持ちではないですし、そんな中で優しくしてくれるノルドの兵士(しかもウルフリックと直接話せる)がいたら期待をしてしまうのは一般的な感覚だと思います。

こういう民族摩擦が起きているのがウインドヘルムの現状なんでしょうね。「難民を助けてあげました!やっぱりウルフリックって優しくていい奴だよね!」で終わらないし、「ブランウルフさんが頑張ってくれたよ!灰色地区は改善しました!」にはならないのがリアリティあってエグいよ…だってこれ、ウルフリックもブランウルフさんもダンマーの子達も誰も悪くねーもん…

こちらは、オエンガル・ウォー・アンヴィルさんと、強き心のヘルミールさんです。

オエンガルさんはなかなかの腕前の鍛冶屋だそうで、「みんなエオルンド爺が1番って言うけれど、俺が1番に違いないんだぜぇ!」みたいなことを言います。こういう自信に溢れた人っていいよな!特に今のウインドヘルムは陰気な雰囲気ですから、心癒されるっピ。

実はオエンガルさんもヘルミールさんもストクロを熱心に支援しておりまして、ウルフリックのために仕事をするのは栄誉!と思っているようです。ヘルミールさんにいたっては、ウルフリックを助けてあげたい!と思ってこの職についたんだとか。

町では悪い噂を聞きがちなウルフリックですが、あいつが帝国軍に討伐任務がかかるレベルの反乱軍を組織できるほど支持されているというのは、忘れてはならない事実です。ゴリラは帝国軍につきますけれど、「ウルフリックこの野郎!」という殺意だけでは大事なことを見落としてしまう気がするねんな…

こちらはヴォルドシー・ジリョンさんです。

残念ながらノースウインドがどこか分からないんですけれど、ヴォルドシーさんは船乗りさんだそうですよ!ウインドヘルムは港がありまして、そのせいか船乗りさんをたくさん見かけます。これだいぶ後の話になると思うんですけれど、その港でも何か問題が起きているらしいので、また港は色々とクエストで関わっていくことになると思います。

さて、そんな感じでゴリラが町をぶらぶらしておりますと、普通にそのへんの道端で事件が発生していました。

えっ、あれ誰か倒れてない? 倒れてるよね?!

ひぃええええ、道路に血がああぁぁぁ!!!

ゴリラがぶらぶらと辿り着いたのは、なんと墓場です。犠牲者がやられた事件現場がそんな場所なだけでも怖いのに、そこら中に血が飛び散ってますよ!!怖えええぇぇぇ!!

近寄ってみますと、衛兵さんに呼び止められてしまいます。まあそうだよね、殺人現場の近くで武装したオスゴリラがうろうろしていたら、衛兵さんじゃなくても呼び止めるかポリスに電話するわ!

そんで話を聞いたところ…今回やられたのは、なんと悪しきスザンナちゃんです。あの子知ってるよ!以前ウインドヘルムに来た時に話したことがあるんです。名前に「悪しき」って付いてるけれど、いい子だったんですよ。スザンナちゃんは宿屋のウェイトレスでして「どうしてエルダはダークエルフのことをよく知らないのに嫌うの?」とか言ってたんですよね。この町の住人にしては珍しい、ダンマーに優しい子です。

うわ…まじか…あの子がやられたんか…民族摩擦の起きているこの町でダンマーに好意的なノルドの子が殺されたってだいぶ大事だと思うんですが、実はこの事件、ダンマーへの好意関係なくノルドの女の子が襲われている事件なんですよ。

もう1度おさらいしますと、切り裂きジャックならぬ切り裂きブッチャーに襲われたのは、シャッターシールドの娘さんフリガちゃん、歴史小説家の娘イザベラちゃん、そしてウェイトレスのスザンナちゃんです。全員ノルドの若い女の子ばっかりなんですね(イザベラちゃんはノルドじゃないかもだけど)

ところが、先述のとおりウインドヘルムは戦争で人手が足りていません。船長が言ってたけど、衛兵さんが調査に回れないんですね。そうです、ゴリラが行くしかないのです!ウルフリックは敵ですけれど、それと町の人が困っていることは関係ないですからね。まずは目撃者に聞き込みをしましょう!

このヘルグリッド婆は、遺体安置所の管理人みたいなもんです。ていうか、お婆のコメントめちゃくちゃ鋭いやんけ…!事件を目撃はしなかったものの、犯人は強盗ではないと看破です。

後の話になりますがヘルグリッド婆は検死から鋭い考察を入れてくる、ちょっと頼りになる探偵婆なんですね。でもミス・マー●ルかと思いきや、実はもっとアグレッシブなんだよな。NC●Sのアビーみたいな。

こちらは、小銭を渡すとおもろい話を教えてくれるというカリクストさんです。妹といっしょに世界を駆け回って骨董を集めたとかいう人なんですが、惜しくも犯人を目撃することはできませんでした…!

この方は不可視のシルダさんという方で、ホワイトランでいうところのブレナインおじさんみたいな立場です。自身が何の装備もない非力な女性なのに、スザンナちゃんの悲鳴を聞いて駆けつけてくれたという非常に勇敢な方です。ちなみにスリの先生です。

どうやら、現場に着いた時にはもう犯人は逃げてしまっていたようですね。衛兵さんに報告しますと、お手伝いを申請できるようになりますので勿論しましょう!

ヨルレイフさんの許可をもらえれば、事件解決のお手伝いができるそうです。ヨルレイフさんは多分衛兵のボスでしょうから、ウルフリックの家にいるんじゃないか?ということで、ウルフリックの家にお邪魔しました。なお、時間は早朝だったと思います。

※良い子のみんなは、たとえ相手がウルフリックでも午前5時とかに家凸したら駄目だゾ☆

そんで、またウルフリックの演説の話を聞いたんですけれど…やっぱり故郷に帰れず親しげなよそ者があふれる国に来るしかなかったのって、ダンマーのことよな…?

お、お前ほんまどっちなんや…!いやどっちにしたって敵だからいつかは倒すけれど…

まあ、ウルフリックの人物像は来世でストクロに入ったら分かるでしょう。そこで意外な一面や真実を見つけるのを楽しみに待つしかない。だって、変につついて「実はいいやつ」だったら倒しにくくなるし、「実は悪いやつ」ってなったら来世でストクロに付きにくいじゃん…!謎は謎のままがええんやろな、ウルフリックについては…

そして、いましたよ!ヨルレイフさんです!

ゴリラがお手伝いを申請したところ、人手不足で苦しんでいることもあって快くOKしてくれました。

それにしても、ウインドヘルムのシティ・アドベンチャーがまさか頭脳戦とはな…野生のゴリラの脳筋でどこまで頑張れるのか甚だ疑問ですが、ご安心ください!ゴリラには頼れる相棒ファエンダルがいるのです!何しろエルフですからね。森の賢人タッグの頭脳を担当していますからね、相棒は!

俺達ならきっと、ブッチャーを腕力とパワーと膂力でねじ伏せられるはずだぜ!!

※なお、相棒ファエンダルもわりと脳筋です。

さて、こうして事件に首を突っ込むことになった脳筋探偵ゴリラですが、まずはヨルレイフさんからの許可をもらったよ~と衛兵さんに言いにいきましょう。衛兵さんからは、ここからどっかに続く血痕があるという話を聞けます。宿でもヴィオラ婆がそんな感じのこと言うてたな。

それは後で追っかけるとして、ゴリラはまずヘルグリッド婆のところへ行って検死結果を聞くことにしました。まだそのへんにいるかもしれない犯人を追うために血痕を追えよ!というのが真っ当な話なんですが、実はウルフリックの家から帰ってきてもまだ血痕が時間経過で消えていなかったため、「後でも行けるやろ」と思って行きませんでした。

初手から探偵にあるまじき不用心さを披露した脳筋探偵ですが、大丈夫です!実は検死をしてくれたのは、現場でも冷静に犯人を分析してくれたヘルグリッド婆。ちょっとクレイジーな雰囲気がありますが、このお婆がめちゃくちゃ優秀なんですね。

まず、スザンナちゃんは左肩から斜めに斬られていたということを教えてくれました。ということは、犯人は多分右利きです。ですが右利きって世界にわりといるんで、それだけでは何とも判断し難いところ。

しかしお婆は、続いてとある情報を教えてくれます。

なんと、この序盤でまさかの凶器特定です。

凶器はどうやら、遺跡とか墳墓によく落ちてるエンバーミングツールのようです。しかもお婆の情報のすごいところはそれだけではありません。ウインドヘルムではそんなもん持っている奴はまずいなくて、持っているとしても仕事でそれを使うお婆くらいらしいんです。

まあ普通そうだよね。だってあれ、ドラヴグルとかスケルトンがうようよしている遺跡に入らないと取ってこれねーもん!因みにエンバーミングツールはハサミみたいなのとか、アイスピックみたいなのとか何種類かあるのですが、その中でも曲線の形をしているものが凶器とのこと。

つまり、ウインドヘルム内でそれを持っている奴がいたら一発アウトということです。

こ、これはデカすぎる情報だぞ!何しろスカイリムの世界ではそのへんの主婦でも護身用のダガーを持っているわけですから、本来は凶器の特定が難しいはずなんです。それがあっさり特定しましたよ!しかもエンバーミングツールって店売りしてないからね。一般人が持ってたら完全におかしいからね。

いきなりすごい進展を見せた調査に脳筋探偵ゴリラが驚いていますと、お婆はひと仕事終わったとばかりに朝ご飯タイムに入りました。こ、ここで飯食えるのお婆…?やっぱ一般人とは肝の太さが違うな。

想定外の大事件に巻き込まれてしまった脳筋探偵ゴリラですが、ウインドヘルムはただでさえ色んな人が色んな辛い思いを抱えている町です。早く町のみんなのためにも、ブッチャーとかいう殺人鬼を締め上げて平和を取り戻しましょう!

ていうか、普通にお婆が優秀すぎて脳筋探偵のひらめきとか活躍があんまりないような予感がするんだけれど、脳筋探偵ゴリラの本領が発揮されるのは、推理ではなく犯人確保のです。

それにしても、こんな分かりやすい凶器が特定されてんならもう、勝ったも同然やんな!!

次回『殺人鬼のアジトも犯行動機も特定したのに、一向に犯人を見つけられない不注意無能探偵』

お楽しみに!

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