
炊き込みご飯って万国共通の幸せだったんだなって初めて知った
以前「材料ぶち込んだだけで簡単にできる!サバご飯の素!」というものをブログでご紹介しましたが、ご飯に混ぜて炊くだけの炊き込みご飯キットってほんと素晴らしいんですよ。調味料を測ったりしなくていいし、野菜も切らなくていい。肉や魚すらなくてOKになっていることもある…!
その上、牛めし、五目ごはん、かしわ飯、もろこしご飯、チャーハン、ピラフ、ビビンバなど多種多様な炊き込みご飯キットが揃っているんですよね。いや~…日本に生まれて良かったわ!米大好きだからな!
とか思っていたんですけれど、ある日カルディに行った時にちょっと面白いものを見つけたんですよね。それがこちらなんですが…カブサの素といいます。

なんと中東の炊き込みご飯なんていう触れ込みらしいんですね。えっ、中東にも炊き込みご飯ってあったの?!いや別に米食うのは日本人の特権ではないと知っていましたが…!
ちょろっと調べてみたところ、カブサはスパイスと肉を使った米料理でしてかなりメジャーなアラブの料理のようです。そのためかスパイスの種類は勿論のこと、米の種類なんかでも地域差が出るみたいですね。アラブ料理の研究家さんのHPがありましたので、リンク貼っときます。

日本の一般家庭で本格的なものをしようと思ったらなかなかに難しいと思うんですけれど、今回使うカブサの素があればアラ不思議!そのへんにいるただの野生のゴリラでも簡単にできちゃいます!
人生で初めて食べるカブサですからね、わくわくがいっぱいですよ!香辛料系のご飯であるというのは何となく分かるんですが、一口に香辛料って言っても色々あります。麻婆豆腐もチャイもカレーも、味が全然違うのに全部香辛料系だもんな。カブサはどんな感じの味なんでしょうか。早速作っていきましょう!!
サバご飯ほどではないが、めっちゃ簡単!!
それではまずは未知の炊き込みご飯の裏面をちょっと見てみましょう。

なんか色んなスパイスが入っていますね。
シナモン、クローブ、コリアンダー、クミン、ナツメグ、カルダモン、ウコン、にんにく、トマト、チキンエキス、たまねぎ、ジンジャーなどなど…
おお、クミンとナツメグとウコン以外は多分持ってるぜ!ワンチャン、再現レシピ的なものができるかもしれないですが、そんなもの開発するよりこれ買った方が100パー早いな!分量はこれで2合分のようでして、作り方は以下のような感じです。
①鶏肉にマリネシーズニングを揉み込む。20分放置。
②調味液と肉を炊飯器にぶち込んで炊きます。
めっちゃ簡単やないか!ということで早速材料をご紹介していきましょう。

調味液とマリネシーズニングです。以上!
このタイプの簡単炊き込みご飯は調味液しかないタイプが多いので2袋あるのは珍しいかもしれない。ちょっと凝ってる感じがあるのもいいよな!まずはマリネシーズニングをこんな感じで鶏肉に絡めまして…

今回は自分の好みで胸肉を使っていますが、もも肉がお好きな方はそっちを使いましょう!あと炊飯器で炊くと結構鶏肉がほろほろになりますので、ごろっとした鶏肉を存分に感じたい!という場合には肉を大きめに切っておくとグッド。
そんで20分経ちましたら、炊飯器に全てをぶち込んで終了です!!
めっちゃオリエンタルな香りがするうう!!果たして中東の炊き込みご飯のお味は?!
さて1時間ほど経ちまして…できました!!人生初カブサですよ!!

パッケージの写真では青っぽいオシャレ皿に入っていましたので、それっぽい感じの青いお皿を見つけて盛ってみました。トッピングにはカシューナッツとレーズンを添えてみたぜ!おお、なんかよく分かんないけれどオリエンタルな異国度がUP!

ちなみにこの青い皿は、大昔にカービィの1番くじで当てたメタナイトのプレートです。とってもカワイイですね。てかオリエンタルな青い皿なんていうおしゃれなモンをこんなゴリラが持ってるわけないじゃん!!

そんでこのカブサですが、炊き上がりの時点で異国の香りがすごいです。チキンライスとかピラフではない、明らかに見慣れないスパイスの風味がすっげえ部屋中に充満する。

ちなみに肝心のお味の方は、シナモンとか八角が多いタイプのスパイシーなドライカレーといった感じです。これフツーに美味しいぞ?!使ったのは日本米でしたが、それでも米がパラパラっぽくなるのもすごく西アジアを感じますよ!
鶏肉はほくほくになっていまして、米部分よりも特にシナモンみを感じます。で、カレーとかにレーズンを入れるのってかなり個人差出ると思うんですけれど、カブサに関しては明らかに入れた方がうまいと思う。レーズンの甘みがうまいんです。カレーに入ってるほくほくの甘い人参みたいなイメージですね。
カシューナッツもスパイシーさをやわらげる感じですが、香ばしさを出すためにローストしても良かったかもしれんなあ…!あと、ピーナツで代用してもいけるような気がします。
まとめると、スパイシーだけどビリビリに辛いとかではないというのがポイントですね!程よくスパイシーで辛いから、子供とかでもフツーに食べれるんじゃないかな。カブサの素はオンラインで見つけられなかったけれど、前に紹介したサバご飯は在庫が追加されたみたいです!

エスニックな料理を食べてみたい方は、もしどこかのカルディで見かけたら是非とも試してみてください!
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