大好きなイチジクのタルトを焼いちゃおうぜ!ウェ―――――イ!!
以前、美味しいタルトのレシピがいっぱいということでご紹介したこちらの本『いつものフルーツが絶品になる 型いらずの田舎風タルト』ですが、調子乗りまくってまたタルトをガンガン焼いておりますので、ご紹介していこうと思います。
いやこの本ね…マジでうまいのよ!タルト生地とダマンドが!
しかも色んなテクニックが応用できるので、タルト初心者だったらマジで勉強になる。ていうか、勉強になった。お菓子をちょいちょい焼く実家にこの本紹介したら、「え、これいいじゃん」みたいなテクニックも載ってたんですよね。有能☆
そんな神本を参考にしながら、今回は大好きなイチジクのタルトを焼いて行こうと思います!
イチジク大好きなんだけど、季節商品だから通年では出回らないんだよなあ。イチジクがスーパーで売っているうちにタルトを焼きまくらなければ…!と思って早速買ってきたんですが、写真撮る前に切ってしまうという痛恨のミスから始まります。
もうね、ワクワクしすぎてつい野菜とか果物切ってしまった後で「あっ、撮ってない…」って気付くんですよね。でも仕方ない。野生のゴリラの知能なんてそんなもんです。
おしゃれイチジクタルトのために秘蔵のおしゃれ紅茶を出してくる意識高い系ゴリラ
さて、ここでゴリラは棚からとあるものを持ち出してきました。
お紅茶がお好きな方なら、写真見たらすぐ分かるかと思います。
マリアージュフレールのマルコポーロです!!
簡潔にご説明いたしますと、こちらそこそこええ値段する紅茶です。なんでおしゃれに無縁なジャングルのゴリラがそんなもん持ってるねん?!という疑問がわくかと思うんですが、すごい簡単な話でしてお誕生日プレゼント略してお誕プレでいただいたからなんですね。カフェイン中毒のくせに胃が弱いゴリラはお紅茶でブーストをかけるんですけれど、それを知った知人がええ紅茶をくれたわけです。
ちなみにマジでうまいよ、この紅茶。
何味?って聞かれたら困るけど、なんかこう、すごいお花とかの優しい香りがしてハッピーでフローラルで、気分はとってもヴェルサイユ♡みたいな感じのお上品なお紅茶です。
※ゴリラの語彙力が死んでいるので、公式HPの説明文を載せておきます。
中国とチベットの花と果物が、この素晴らしい紅茶にハチミツやヴァニラ、キャラメルを想わせる、なめらかで優しい香りを与える。フレーバード ティーの神話となったお茶、今ここにマルコ ポーロが”マルコ ポーロ”そのものとなる。
https://www.mariagefreres.co.jp/category_detail.php?type=2&keyword=MARCO_POLO&code=T918
さて、このお紅茶をダマンドに混ぜ込んでみましょう!
実はレシピでは本来紅茶は混ぜ込まないんですけれど、前回作ったブラッドオレンジのタルトのダマンドが美味しすぎて思わずアレンジしてしまいました。マルコポーロが入っとるダマンドのタルトなんか確定でうまいに決まっとるやんけ!
↓前回作ったブラッドオレンジタルト
さて、ここでイチジクの再来です。こんな感じでフルーティに鬼盛りで豪勢に積み上げて…
包む!
こんな感じで果実がガンガンに重なりまくってOKです!
でも実は今回、ちょっと生地の方をミスってしまいまして若干べしょっとなってしまったんです。
これ原因が明らかでして、あの、お菓子作りの時のバターって有塩と無塩があるじゃないですか。それを間違えてしまったんですよね…!うっかりレシピじゃない方のバターを使ってしまったんです。普通にぼんやりしてた…
でも、ちゃんと焼けたしちゃんと美味しかったから深刻な事態になったりはしませんでしたよ!
ただ、見た目がちょっとショッキングになったけども…
ダークマターがちょっと発生しちゃったけど、美味しいから気にすんなっ☆
さて、イチジクのタルトが焼き上がりましたよ!
うおおおぉ、めっちゃいい香りする!!そして山盛りにフルーツを盛ったので美しい焼き上がりとなっております!ワーーーイ!!もう見かけだけでうまそうやんな?!
ただ、ちょっとしたダークマターが発生してしまったんですけれども…
おそらく、バターを間違えた影響だと思います。何これ怖い…
でもタルト本体は無事でしたので問題なかったです!
良かった良かった。焦げてるわけでもないし、ダークマターは綺麗にはがれたので味には全く影響しませんでした。バターから染み出た油分とかが焦げたんかな?
真相は不明ですが、早速なんかええ感じの皿に乗っけていただきましょう!
うますぎるううぅぅーーーーーーー!!!
いや、作る前から材料的に失敗するわけないやろと思ってたけど、マジでうまいよ!!
やっぱフルーツって温めると優しい甘さが出てくるよね。近隣のケーキ屋では何故かイチジクのタルトって生イチジクのことが多いんですけれど、焼いてもめちゃくちゃ美味いじゃん!
これ別添えでカスタードクリームとかあってもいいかもしれない。勿論このままでも全然美味しいけども、さらに甘いクリームがあっても全くマイナスにならないポテンシャルあるよ。因みにマルコポーロを使ったお紅茶のダマンドですが、さすがええ紅茶ですよ!香り高くて最高にうまかったです。
いやマジでタルト作り楽しすぎるゥ!
だってフルーツ鬼盛りのタルトがホールで1000円いかないくらいの金額で食えるんですよ…?しかも焼きたてな上、基本的にどんなフルーツを使ってもOKの生地とダマンドっていうのが素晴らしすぎる。その上、生地は冷凍保存できるしな。
実はリンゴのタルトも焼いてるんだけど、あまりにも上品すぎる味にビビり散らすゴリラ
ブラッドオレンジ、イチジクとタルトを焼いてきたゴリラですが、実は別のタルトも焼いております。こちらなんですが、調理過程の写真を撮るのを忘れていたため、ここでちょろっとご紹介しておこうと思います。りんごのタルトです。
りんごのタルトっていうとタルトタタンのイメージがあるから、リンゴがごろごろしているタルトかと思うじゃないですか。これ違うんですよ。
実は、りんごをスライサーで薄切りにしたタルトなんです!
めっちゃ斬新じゃない?!リンゴをスライスして重ねまくっているんですよ。初めて聞いた、そんなタルト。勿論、ケーキ屋さんとかでも食べたことないです。食べる時にはこんな感じで蜂蜜をかけて食べるんですけれど…
めちゃくちゃ上品な口当たりがする!!
ガツンとりんご!みたいな感じじゃなくて、なんかすごい繊細な食感と品のいい甘さのするタルトだった。でもりんごの香りはしっかりしてるから、ちゃんとりんごのタルトなんですよ。これ、洋梨とかマンゴーとかでやってもうまいんじゃないか?!いつか挑戦したいところです。
もうホントね…このタルト本、ずっと遊べるやんけ…
因みに他にもまだまだタルトを作りまくっておりますので、今後も紹介しまくっていくと思います。いやマジでこの本、今年買ってよかったものランキングに絶対入るよ…!
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